常磐開発株式会社を徹底調査!!!

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常磐開発株式会社とは

常磐開発株式会社は、福島県いわき市を拠点とする建設業中心の総合インフラ企業で、確かな技術力と長年の信頼により地域発展に貢献してきました。

特にインフラ整備や公共工事で豊富な実績を誇り、東日本大震災後の復旧・復興でも中心的な役割を果たしています。

地元雇用を重視し、安定した職場環境と研修・資格支援体制で社員の成長を支援。若手からベテランまで幅広く活躍しています。「地域とともに生きる」をモットーに、安心・安全なまちづくりに尽力する地域密着型企業です。

常磐開発株式会社(代表取締役社長 髙木純一)のメッセージ

常磐開発株式会社 代表取締役社長・髙木純一氏は、日頃からの支援に対する深い感謝を述べるとともに、企業としての歩みとこれからの展望を力強く語ります。
同社は、昭和35年10月に常磐炭礦株式会社(現・常磐興産株式会社)から分離・独立する形で設立され、令和2年には創立60周年という大きな節目を迎えました。
創業当初は、地元建設業界に新規参入したばかりの非常に厳しい環境下での船出でしたが、その中でも着実に実績と信頼を重ね、地域に根ざした企業としての基盤を築いてきました。

その後、同じ常磐グループで環境事業を展開していた株式会社福島環境整備センターとの合併を経て、「環境を考える建設業者」として、建設のみならず環境との共生を見据えた特色ある総合建設事業を展開。
今日では、土木・建築分野における確かな技術と豊富な経験を活かし、公共工事やインフラ整備など、地域社会の安全と発展に欠かせない役割を担う存在として高く評価されています。

常磐開発グループの成長と現在があるのは、ひとえに地域の皆様をはじめとする多くの関係者の温かいご支援の賜物であり、そのご恩に報いるべく、全社員一丸となって更なる努力を続けてまいります。
今後も「誠意と技術」を変わらぬ信条としながら、「顧客主義」「品質主義」「人間主義」の三つの経営理念を軸に、人と人との和を大切にした経営を推進してまいります。
そして、時代の変化に柔軟に対応しながら、経営基盤のさらなる充実と、より良い地域社会の実現に貢献していく所存です。

これからも常磐開発は、地域に寄り添いながら成長を続けてまいります。
皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


                                    代表取締役社長 髙木純一

常磐開発株式会社のyess建築とは

yess建築とは

フレーミングシステム:鉄骨フレーム・母屋・胴縁
ルーフィングシステム:金属屋根
ウォールシステム:金属外壁 / 外壁下地

「yess建築」は、上記のフレーミングシステム(鉄骨フレーム・母屋・胴縁)、ルーフィングシステム(金属屋根)、ウォールシステム(金属外壁・外壁下地)という3つの主要構成要素を組み合わせて構成された、意匠性と機能性を兼ね備えたフレキシブルなシステム建築です。

これらのシステムが連動することで、高い機能性と耐久性を確保しながら、意匠面においても優れたデザイン対応が可能となっています。
その柔軟性により、施設の用途や規模、デザインの要望に応じた最適な建築提案が可能であり、実際に幅広い施設で導入されています。

対象となる建築物は、主に1階および2階建ての工場、倉庫、流通センターなどで、産業用施設を中心に幅広いニーズに応えています。特筆すべきは、「yess建築」では設計から部材加工までのすべての工程をコンピュータによって一貫して処理している点です。

この一貫処理システムにより、建築プロセスの効率化と高精度な品質管理が実現し、安定した品質の建築部材を迅速かつ確実に供給することが可能になります。
結果として、短い工期でありながらも高品質な建築物の提供が可能となり、コストパフォーマンスの高い合理的な建築手法として多くの施設で高く評価されています。

建築の自由度と信頼性を両立させた「yess建築」は、現代の産業施設に求められる機能とデザイン性を満たす、先進的な建築ソリューションです。

yess建築が誇る高強度構造と高断熱効果

■最大無柱スパン60mを実現したフレーム
「yess建築」では、構造材に使用される鋼材にもこだわりがあります。採用しているのは、高速道路の橋桁や高層ビルなど、過酷な環境下で高い安全性と耐久性が求められる建築物にも使用されている、信頼性の高い高強度鋼材です。このような優れた材質を使用することで、建物全体の構造的な安定性と長寿命化を実現しています。

さらに、その鋼材の特性を最大限に活かすために、建物の形状や用途に応じて、コンピュータによる高度な構造解析を行い、最適な断面設計と合理的な構造を導き出しています。この先進的な解析手法により、強度と効率を両立した構造体を実現。結果として、無柱スパンで最大60m、中間柱を配置すれば最大幅120mという、大空間の確保が可能となりました。

このような広大な無柱空間は、倉庫や工場、物流施設などでのレイアウト自由度を高め、作業効率の向上や設備配置の柔軟性といった実用面でも大きなメリットを生み出します。「yess建築」は、材質・設計・構造すべてにおいて、高性能かつ合理的な大空間建築を可能にする優れたソリューションです。

■断熱性能はALCの約3倍
屋根パネル(SSリーフ、Pリブルーフ、PXリーフ)+Yマット100mm(表皮材つきグラスウールマット)は、折板+結露防止用裏貼り材の費用とほぼ同等の低コストで、ALC100mmの約3倍にもあたる高い断熱性能を有します。

目的や用途に応じたオーダーメイド
システム建築のメリットを最大限に引き出すことが可能

■柔軟に対応
「yess建築」は、工場や倉庫といった産業施設はもちろん、スポーツ施設やレジャー施設、店舗などの商業施設まで、幅広い用途の大スパン低層建築に対応可能なシステム建築です。

特徴は、建物の形状や寸法といったご要望を詳細にヒアリングしたうえで、コンピュータにデータを入力し、CADによる正確なドローイングを実施。その設計データはCAM(コンピュータ支援製造)を通じて生産ラインへとダイレクトに反映されるため、高い精度とスピードを両立した製造が実現します。

この一連のプロセスにより、yess建築は“フレキシブルに応えるオーダーメイド感覚の建築”として多くの支持を集めています。標準仕様は金属外壁材ですが、ALCパネルなど他の外壁材にも柔軟に対応できるため、デザインや機能面での自由度も高く、用途や環境に合わせた最適な建築が可能です。

短納期で低コストを実現
フレーム材だけでなく屋根パネル材にも高張力鋼を採用し、物件ごとに応力に応じた最適断面を設定すると同時に、屋根と母屋のフレームが一体化して構造設計されます。従来のシステム画一化を見直した合理的なシステムです。

また、現場でのボトル接合をすべて標準化しているため、現場での溶接は一切不要です。
さらに、部材点数を最小限に抑え、水切りなどの役物類も標準化しているので、工事のスピードアップと同時に確かな施工精度が得られます。

常磐開発株式会社 概要紹介

会社名常磐開発株式会社
設立昭和35年10月1日
資本金1億円
役員代表取締役社長       髙木純一
常務取締役         箱崎昌樹
常務取締役         篠原 浩
取締役 環境本部長     福田政彦
取締役 営業本部長     新妻宏冶
取締役 土木緑地本部長   庄司正一
取締役 管理本部長     柴崎泰彦
監査役           青木伸夫
執行役員 建築本部長    渡邉和徳
従業員数200名
事業内容1.建設事業
建築、土木、緑地建設、水処理施設等に関する設計・施工及び請負
施設管理業務、アスベスト除去業務、焼却炉解体業務、放射能の除染業務

2.環境事業
環境測定分析、産業廃棄物処理業務、ダイオキシン類等超微量化学物質分析、放射能のモニタリング・濃度測定分析、労働衛生コンサルタント業務

3.不動産事業
不動産の販売、仲介及び賃貸
本社〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町辰ノ口1番地
電話:0246-72-1111 FAX:0246-72-1112
東京支店〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町三丁目7番3号 NCC人形町ビル 7階B号室
電話:03-3663-8135 FAX:03-3663-8136
茨城営業所〒319-1556 茨城県北茨城市中郷町日棚783-16
電話:0293-42-0168 FAX:0293-42-0936
超微量化学物質分析センター〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町辰ノ口1番地
電話:0246-72-1135 FAX:0246-72-1136
資源科学センター〒972-8311 福島県いわき市常磐水野谷町亀ノ尾85-16
電話:0246-44-3454 FAX:0246-44-4717
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