株式会社LIGの年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査

株式会社LIGは、東京都台東区にオフィスを構えるWeb制作・DX支援の会社です(以下、LIG)。この記事でまとめたのは、LIGへの応募を考えている人に向けた、募集職種・年収・勤務条件・選考の流れといった条件面の実務情報。

情報の出どころは、公式採用サイトやマイナビ2027、求人サイトGreenなど、2026年7月時点で公開されているデータです。年収の数字は、求人票の想定レンジと口コミサイトの集計値とで意味が違うため、どこが出どころなのかを一つずつ明記しました。会員登録しないと見られない数字は使わず、載せたのは応募前のあなたが実際に確認できる情報だけ。

会社の事業内容や働く環境の全体像、社員・元社員による口コミの傾向は、姉妹記事「株式会社LIGはどんな会社?事業内容・評判・採用情報を調査【就活・転職】」で詳しく解説しています。あわせて読むと、LIGという会社の人物像がつかみやすくなるでしょう。

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目次

株式会社LIGの求人・採用の全体像

LIGが募集しているのは、新卒採用と中途採用の両方。応募の入り口は公式採用サイト(採用トップと募集要項・エントリーページ)が中心で、そのほかマイナビ2027やGreen、WantedlyにもLIGの求人が掲載されています。2026年7月時点で公式のエントリーページを開くと、中途の8ポジションと新卒の2区分が「積極受付中」と表示されていました。

採用区分2026年7月時点で表示されていた主な募集
新卒27新卒IT職/27新卒営業職(いずれも2027年3月卒業見込が対象)
中途プロジェクトマネージャー(経験者)/IT事務/マネージャー候補(教育部門)/キャリアアドバイザー/経理リーダー/情報システム担当/業務推進担当/インバウンドセールス

出典: LIG公式採用サイト 募集要項・エントリー(2026年7月時点の表示)

勤務地の中心は、東京本社(台東区小島)。このほか広島オフィス、教育事業のスクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の6校(上野・池袋・柏・町田・川崎・大宮)、フィリピン・セブとベトナム・ホーチミンの海外開発拠点があります(出典: マイナビ2027 採用データ)。募集職種によって配属先や勤務地が変わるため、応募のときはどの事業のポジションなのかを確かめておくとよいでしょう。

株式会社LIGの募集職種と仕事内容

LIGの募集は、大きく「新卒(IT職・営業職)」と「中途(経験者採用)」に分かれます。ここでは、公式採用サイトやマイナビ2027に記載されている仕事内容を、職種ごとに見ていきましょう。

新卒採用(IT職・営業職)

新卒はIT職と営業職の2区分です。IT職では、海外拠点と日本をつなぐ「ブリッジディレクター」(翻訳・通訳から始め、海外エンジニアと連携して開発進行や品質管理に関わる)や、課題発見と改善提案を担う「コンサルタント」が紹介されています。その後のキャリアパスとして挙げられているのは、プロジェクトマネージャー、アカウントマネージャー、フルスタックエンジニア、テックリードなど(出典: LIG公式 新卒採用ページ)。

営業職は、教育事業(クリエイタースクール「デジLIG」など)を中心に、大きく3つの仕事に携わると案内されています。入学説明会やインサイドセールス、マーケティング施策を担う「営業/マーケティング」、受講生の学習・転職サポートやコミュニティ運営を担う「カスタマーサクセス」、学習カリキュラムや新規事業を企画する「事業企画」の3方向です。どのポジションになるかは、適性や意向をもとに決まる仕組み(出典: マイナビ2027 募集要項)。

中途採用(経験者向けポジション)

中途は、2026年7月時点で次の8ポジションが募集中でした。開発系のプロジェクトマネージャー(経験者)とIT事務、教育部門のマネージャー候補とキャリアアドバイザー、管理部門の経理リーダー・情報システム担当・業務推進担当、そして営業のインバウンドセールスです(出典: LIG公式 募集要項・エントリー)。開発・教育・管理・営業と幅広く、事業の多角化に対応した募集構成になっています。応募を検討するときは、公式エントリーページで最新の募集状況を確認しておきましょう。

株式会社LIGの年収・給与のデータ

LIGは非上場のため、会社が公式に発表する平均年収は見当たりません。そこでこの章では、実際の求人に載っている「想定年収レンジ」と、口コミサイトの「回答者の平均年収」を、それぞれ出どころを明示して並べます。この2つは性質が違う数字なので、混ぜずに読むのがコツ。

求人票の想定年収レンジ(実際の公開求人)

IT/Web業界の求人サイトGreenでは、ログインなしでもLIGの中途求人の想定年収が表示されていました。2026年7月時点の主なレンジは次のとおりです。

職種(Green掲載)想定年収勤務地
DX部門 マネージャー候補900万円〜1,700万円東京都
PM(ミドル)600万円〜1,700万円東京都
オープンポジション(リードエンジニア/SE/ITコンサル)500万円〜900万円東京都(リモート可)
情報システム担当450万円〜800万円東京都
CTO候補500万円〜700万円東京都(リモート可)
インバウンドセールス400万円〜700万円東京都(リモート可)
教育部門 マネージャー候補500万円〜600万円東京・神奈川・千葉・埼玉(リモート可)

出典: Green 株式会社LIG 求人一覧(2026年7月時点の表示)

幅は、下限400万円台から上限1,700万円まで(職種や役割による)。マネジメントや上流の職種ほど、レンジが高く設定されている傾向が読み取れるでしょう。新卒・営業職の初任給は、マイナビ2027に年俸3,345,840円と記載されています。内訳は月給278,820円(基本給213,470円+固定残業代65,350円)で、固定残業は40時間分(超過分は別途支給)、試用期間は6ヶ月とされています。

社員クチコミサイトの平均年収(回答者の集計値)

社員・元社員が自己申告した年収の集計値も、参考のひとつ。ただし、これは回答した人の平均であって、会社の公式値ではありません。2026年7月時点で各サイトのトップに表示されていた数字は、次のとおりでした。

サイト(回答者の集計)平均年収年収範囲/回答者
OpenWork457万円250万〜800万円/正社員23人・平均34歳
エン カイシャの評判498万円230万〜650万円/23人・平均31.1歳

出典: OpenWorkエン カイシャの評判(いずれも2026年7月時点の表示。職種別の内訳は会員向けのため未使用)

口コミの集計値はおよそ450万〜500万円、求人票のレンジは400万〜1,700万円。この2つを重ねて見ると、実際に在籍している人の給与感と、これから募集している条件の幅の両方がつかめます。なお昇給は、新卒・営業職の場合は年俸制で年1回(10月)、賞与は基本賞与なしで業績に応じた決算賞与ありと記載されています。年俸制と固定残業代の仕組みは職種で異なるため、金額だけでなく内訳まで確認しておくと安心でしょう。

関連記事:スーパーフレックス導入企業の特徴|制度の仕組みと見極め方のコツ

株式会社LIGの働き方・勤務条件

働く条件のうち、制度と数字で確認できるものを整理します。年間休日は120日、完全週休2日制。勤務時間は10:00〜19:00(実働8時間)が基本で、11:00〜20:00などのシフト制も例として示されています(出典: マイナビ2027 募集要項)。

残業時間は、出どころによって数字が分かれる点に注意が必要。会社の働き方データ(前年度実績)では、月平均の所定外労働は10時間(2024年度)です。募集要項の特徴欄には「平均残業時間が月20時間以内」と表示されています。一方、OpenWorkの社員クチコミ集計での残業時間は、月39.0時間(出典: マイナビ2027 採用データ、OpenWork)。どれが正しいというより、職種や時期、集計方法によって数字が変わると考え、志望する職種の実態は面接で確かめておくのが確実です。

柔軟な働き方の制度も、いくつか用意されています。在宅勤務は週に数日まで可能で、採用データの職場環境ポイントにも「週2日はリモートワーク」の記載(出典: マイナビ2027 採用データ)。副業も可能です。育児休業の取得率(2024年度)は、男性66.7%・女性100%という公表値。福利厚生・社内制度としては、海外チャレンジ制度、資格取得補助制度、生成AIツール活用補助制度、部活動制度、結婚・出産お祝い金、永年勤続賞与などが挙げられています。研修は新卒入社時研修・営業研修・技術研修・マネジメント研修などがあり、新卒は入社後1〜3ヶ月に先輩社員がメンターとしてフォローする体制と案内されています。

株式会社LIGの選考フロー・応募方法

選考の流れは、公開されている新卒・営業職コースの例が参考になるでしょう。マイナビ2027に記載されている手順は、次のとおりです。

STEP

マイナビからエントリー

STEP

会社説明会(オンライン)

STEP

人事面接(オンライン)

STEP

部長面接(オンラインまたは対面)

STEP

社長面接(対面)を経て内々定

この営業職コースでは、選考でエントリーシート・筆記/適性検査・グループディスカッションはないと記載されています。提出書類は、二次面接(部長面接)の前に履歴書またはエントリーシートのみ(フォーマットは自由)。内々定までの所要日数は1カ月半程度と案内されています(出典: マイナビ2027 募集要項)。書類の負担が軽く、面接での対話を重視する設計だとうかがえるでしょう。

中途採用や、まず話を聞いてみたい人に向けては、公式採用トップとGreenのいずれにも「カジュアル面談歓迎」と表示されています。応募や面談の申し込みは、公式採用サイト(liginc.co.jp/recruit)や各求人媒体から受け付けています。募集職種や勤務地、給与のレンジは時期によって変わるため、応募前には公式の募集要項で最新の内容を確認しておきましょう。

株式会社LIGの求人を検討するときのチェックポイント

ここまでの情報をふまえ、LIGの求人票や採用ページを読むときに、目を通しておきたい点を挙げます。

  1. 年俸制と固定残業代の内訳を確認。新卒・営業職は年俸制で、月給に固定残業代40時間分が含まれます。総額だけでなく、内訳と超過分の扱いも見ておきましょう。
  2. 賞与の前提を確認。年俸制の職種は「基本賞与なし・業績連動の決算賞与あり」と記載されています。賞与込みの年収イメージとは、分けて考えておきましょう。
  3. 応募職種ごとの年収レンジ。求人票のレンジは職種で400万〜1,700万円と幅があります。全体の平均ではなく、自分が受けるポジションの数字を確認しましょう。
  4. 残業は複数の数字を並べて確認。会社の実績値(月平均10時間・2024年度)、募集要項の表記(月20時間以内)、口コミ集計(月39.0時間)は幅があります。配属先での実態は、面接で質問するのが確実です。
  5. 勤務地と配属を確認。多くの募集は東京本社が中心で、教育部門の一部は東京・神奈川・千葉・埼玉です。転居の要否は、早めに確認しておきましょう。
  6. 新卒の定着状況も公表データで確認。新卒の3年間の定着率は、2022年100%・2023年50.0%・2024年100%と公表されています。年(配属時期)によって差があるため、複数年の数字として受け止めておきましょう。なお2026年は、最多の11名が新卒入社したと発信されています。
  7. 同名の別会社との取り違えに注意。求人・口コミを検索すると、岡山県のリフォーム会社など、まったくの別会社である「株式会社LIG」が混ざることがあります。本社所在地や事業内容で、必ず見分けましょう。

よくある質問

株式会社LIGの年収はどのくらいですか?

会社が公表する平均年収は見当たりませんが、口コミサイトの回答者集計では平均457万円(OpenWork)・498万円(エン カイシャの評判)と報告されています。実際の求人票の想定年収は、職種によって400万〜1,700万円と幅があります。集計値と求人票のレンジは性質が違うため、分けて読むのがおすすめ。

新卒採用は行っていますか?

はい。2026年7月時点で、27新卒IT職と27新卒営業職(いずれも2027年3月卒業見込が対象)を募集しています。2026年入社は最多の11名が新卒として入社したと発信されています。応募窓口はマイナビ2027や公式採用サイト。

面接は何回ありますか?

公開されている新卒・営業職コースの場合、会社説明会のあとに人事面接・部長面接・社長面接と進み、内々定に至ります。エントリーシート・筆記/適性検査・グループディスカッションはなく、内々定までの所要日数は1カ月半程度と案内されています。

勤務地はどこになりますか?

多くの募集は東京本社(台東区小島)が中心です。教育部門(デジLIG運営)のマネージャー候補などは、東京・神奈川・千葉・埼玉が勤務地として示されています。このほか広島や海外開発拠点(フィリピン・ベトナム)もあり、配属先は職種によってさまざま。

残業や休日はどのくらいですか?

年間休日は120日、完全週休2日制。残業は会社の実績値で月平均10時間(2024年度)、募集要項では月20時間以内と表示されています。一方で口コミ集計では月39.0時間との数字もあり、配属先や時期による差が大きいと考えられます。志望する職種の働き方は、面接で具体的に確かめておくと安心でしょう。

LIGの事業内容や社風、社員・元社員の口コミの傾向を知りたい方は、姉妹記事もあわせてご覧ください。会社の全体像を押さえたうえで求人を見ると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

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