スガツネ工業株式会社はどんな会社?事業内容・評判・採用情報を調査

スガツネ工業株式会社は、東京都千代田区に本社を置く、家具金物・建築金物や産業機器用の機構部品を手がけるメーカーです(以下、スガツネ工業)。取っ手や丁番(ちょうつがい)、スライドレールといった、扉や引き出しを支える金物を自社ブランド「LAMP(ランプ)」として展開し、1930年の創業から95年以上の歴史を重ねてきた老舗でもあります。社名で検索すると社員口コミサイトの評価ページが上位に並ぶため、応募や選考の前に評判や働き方を確かめておきたいと考える就活生・転職検討者も多いのではないでしょうか。

この記事では、公式サイトや採用ページなどの一次情報に加え、転職会議(jobtalk.jp)に実際に投稿された口コミ、公式採用サイトの社員インタビューをもとに、スガツネ工業の会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報を整理しました。年収や残業、社風、女性の働きやすさなど、入社してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、応募前に押さえておきたい情報をこの1ページで確認できます。

\ 採用サイトには載せきれない /

企業情報・採用情報を掲載したい

事業内容や働く環境を第三者の中立的な視点でご紹介し、社名で検索する学生・求職者に貴社の正確な情報を届けます。

お問い合わせ先:info@net-fuhyohigai-taisaku.co.jp

目次

スガツネ工業株式会社の会社概要

スガツネ工業株式会社 公式サイトのトップページ
スガツネ工業株式会社公式サイトのトップページ(2026年7月現在。出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト
正式商号 スガツネ工業株式会社
本社所在地 東京都千代田区岩本町2-9-13(東京本社)
創業 1930年2月11日(創業者・菅佐原常三郎が「スガツネ商店」として創業)
設立 1943年11月20日(「スガツネ工業株式会社」に改称・法人化)
資本金 4億円(2026年1月現在)
代表者 代表取締役社長 菅佐原 純
従業員数 497名(2026年4月現在)
事業内容 家具金物・建築金物・装飾金物・各種輸入金物・産業機器関連部品・機構部品などの製造販売
公式サイト https://www.sugatsune.co.jp/

出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト 会社概要(2026年7月時点)

※本社所在地は公式サイトの事業所案内、代表者名は代表挨拶ページを参照しました(いずれも2026年7月時点)。

スガツネ工業は、1930年に東京・神田で「スガツネ商店」として創業し、1943年に現在の社名へと法人化された企業です。2025年に創業95周年を迎えた老舗であり、株式は上場していません。家具や建具に使われる金物を軸に事業を広げ、現在は自社ブランド「LAMP」を掲げる家具金物・建築金物の総合メーカーとして知られています。

創業家である菅佐原家が歴代の社長を務めてきた点も、同社の歴史を語るうえで欠かせない特徴といえるでしょう。国内には東京本社のほか大阪支店や各地の営業所を構え、米国・欧州・中国・インド・韓国などにも現地法人を展開しています(出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト 事業所案内)。

スガツネ工業株式会社の事業内容

スガツネ工業の事業は、大きく2つの領域に分かれます。1つは、住宅・店舗・オフィス什器などに使われる家具金物・建築金物・装飾金物を扱う「アーキテリア事業部」。もう1つは、各種の機械や装置に組み込む機構部品や産業機器用部品を扱う「テクノフィールド事業部」です(出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト 製品情報)。丁番やスライドレール、取っ手、ロック機構など、扉や引き出しの動きを支える部品を幅広く手がけているのが特徴です。

取扱製品は3万点以上にのぼり、これらの多くを自社ブランド「LAMP」として展開しています(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 数字で見るスガツネ)。扉や蓋を閉めるときの指はさみや大きな音を防ぐダンパー機構「ラプコン」(1987年開発)、開閉動作の質を設計するという発想の「モーション デザインテック」(2009年発表)など、独自技術の開発にも力を入れてきました(出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト 沿革)。近年は折戸用ソフトクローズヒンジや薄型丁番などがグッドデザイン賞やレッド・ドット賞を受賞しており、機構部品メーカーとしての設計力とデザイン力が評価されています。

販路は国内にとどまりません。世界80カ国以上と取引を行い、海外にも複数の現地法人を持つグローバル企業です。工具・資材の通販サイトでも「LAMP(スガツネ工業)」ブランドとして専用カテゴリが設けられるなど、業界内での知名度は高いといえるでしょう。

取引先の側から見ても、メーカーとしての存在感がうかがえます。オーダーメイド家具を手がける愛知県のある家具職人は、自社の製作事例がスガツネ工業の公式サイトに掲載されたことを、自身のnoteで報告していました。就業経験ではなく製品を扱う取引先としての声ですが、同社を次のように紹介していました。

オーダーメイド家具用装飾金物・仕様金物の国内最大手 スガツネ工業株式会社様Webサイト内製作事例コーナーに

出典: 杉田木工所(家具職人)のnote(2026年7月現在)

取引先の職人が「国内最大手」と表現しているように、家具金物・建築金物の分野でスガツネ工業が果たしている役割の大きさが読み取れます。BtoB(企業間取引)が中心のため一般の消費者にはなじみが薄い会社ですが、住宅やオフィスの見えない部分で製品が使われている点は、事業内容を理解するうえで押さえておきたいポイントでしょう。

スガツネ工業株式会社の働く環境・社風

まずは公式の採用情報から、給与や休日など数字で確認できる事実を整理します。新卒の初任給は2026年4月にベースアップと合わせて引き上げられ、学部卒は月給26万円(基本給25万円+本社勤務手当1万円)、修士了は月給27万9,400円と案内されています。昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(7月・12月)で、固定残業制度はありません(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 新卒募集要項、2026年7月時点)。

休日と勤務時間についても見ておきましょう。勤務時間は8時40分から17時30分(実働8時間)、完全週休2日制(土・日)で、年間休日は121日と案内されています。夏期休暇・年末年始休暇・慶弔休暇なども設けられています(出典: マイナビ2027 スガツネ工業、2026年7月時点)。

働きやすさに関わる実績値としては、公式の「数字で見るスガツネ」ページで、平均勤続年数16.9年、月平均の所定外労働(残業)11時間、年次有給休暇取得率71%、平均有給取得日数13日(いずれも2024年度)が公表されています。育児休業の取得率は、女性100%・男性62.5%(2024年度)とされ、女性主任の割合は30%、社員の男女比はおよそ7対3と紹介されています(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 数字で見るスガツネ、2026年7月時点)。平均勤続年数の長さは、長く働き続ける人が多い会社であることを示す一つの目安になるでしょう。

福利厚生には、遠方からの入社者向けの独身寮や社宅、退職金制度(確定給付・確定拠出の企業年金)、財形貯蓄、育児休業(最長で子どもが2歳になるまで)、介護休業、60歳の定年退職者を対象とした再雇用制度などがそろっています。健康保険組合の保養所も利用でき、受動喫煙防止のため敷地内はすべて禁煙とされています(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 福利厚生、2026年7月時点)。社員旅行や、社長も参加する駅伝大会、野球やフットサルなどのサークル活動といった社内交流の場が用意されている点も、社風を知るうえでの手がかりになるでしょう。

教育面では、新入社員研修を約4カ月かけて行うのが特徴です。約6週間かけてさまざまな部署をめぐる「ローテーション研修」で組織のつながりや人脈を築き、入社3年目・5年目には階層別研修も用意されています。産業能率大学総合研究所の通信研修を費用補助つきで受けられる自己啓発支援もあります(出典: 同上)。認定・表彰としては、健康保険組合による健康優良企業「銀の認定」(2020年)や、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」認定(2023年)を取得しています(出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト 健康経営、2026年7月時点)。

社風の面では、公式採用サイトの社員インタビューにも参考になる声があります。前述のとおり研修は約4カ月に及び、女性の育児休業取得率100%や時短勤務制度も公表されていました。そのうえで、社員が語る職場の雰囲気を見てみましょう。

この会社は風通しがよく、良い職場環境だと思います。尊敬できる上司や先輩が多く、相談事を持ちかけると親身になって一緒に考えてくれます。

出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)

風通しのよさや、親身に相談へ応じてくれる先輩の存在を評価する声でしょう。社員一人ひとりの学ぶ姿勢に触れた声も見られました。

スガツネ工業の社員は真面目で面倒見が良く、新人で分からないことだらけの時でも、聞けば快く教えてくれます。そして、自己研鑽として自発的に業務に関連する書籍等を読んでいる先輩や同期が多いです。

出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)

真面目で面倒見のよい社員が多く、自発的に学ぶ雰囲気があるという受け止めでしょう。ただし、これらは企業が採用向けに選び、編集して発信している社員の声です。良い面が中心になりやすいため、次の章では公式発信とは別の、社員口コミサイトに寄せられた声に目を向けてみましょう。

スガツネ工業株式会社の評判・口コミ

ここからは、スガツネ工業で実際に働いた人たちの口コミを、給与・働き方・成長環境・社風・女性の働きやすさといったテーマ別に見ていきます。同社は非上場のため会社が公表する平均年収は見当たりませんが、社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収がOpenWorkで441万円(回答32人・平均29歳)、転職会議で営業443万円・事務362万円、エン カイシャの評判で430万円(正社員・平均32.1歳)と報告されています。いずれも回答した人の集計値であり、職種や年代によって金額に幅が出る点は意識しておきたいでしょう。求人票や説明会で示される初任給・モデル年収とあわせて読むと、給与の実像がつかみやすくなるでしょう。

残業については、数字の受け止めに注意が必要です。公式の「数字で見るスガツネ」では月平均の所定外労働は11時間(2024年度)とされる一方、口コミサイトの回答者集計では月24〜30時間程度と報告されており(転職会議25.7時間・OpenWork24.0時間など)、公式値との間に開きがあります。全社平均か回答者の実感か、集計の母数や部署の違いによって数字は変わるため、志望する職種の実態は面接などで確かめておきたいでしょう。

給与・評価制度についての声

給与面では、直近のベースアップを前向きにとらえる投稿がありました。

直近の給与増額で全社員ベースアップがなされたことで、役職の付いていない人も給料はそこそこ上がりました。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

役職に就いていない社員にもベースアップが及んだ、という受け止めではないでしょうか。一方で、手当の設計に疑問を投げかける声も見られました。

住宅に関する手当が7年目以降は無くなると先輩社員ががたから聞いています。なぜなのだろうという感じ。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

住宅関連の手当が一定の年次で変わるという指摘です。手当や評価の制度は改定されることもあるため、最新の条件は選考の場で確認しておくとよいでしょう。給与全体としては、口コミの集計値が業界の一般的な水準から大きく外れているわけではなく、ベースアップの動きも見られるというのが、現時点の傾向といえます。

働き方・休日についての声

働き方に関しては、勤務地や部署によって環境が変わるという前提で読むのがよさそうです。人間関係と両立のしやすさを評価する、次のような投稿がありました。

場所にもよりますが、人間関係が非常に良いです。(中略)育児面での突発的な有給にも理解があり、時短制度も使えます。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

突発的な有給への理解や時短制度の使いやすさを評価する声で、公式が公表する有給取得率71%(2024年度)とも重なる内容といえるでしょう。一方で、働き方の制度面に物足りなさを感じる投稿も見られました。

副業は不可です。リモートワークも年に数回できるかくらいで、基本は出社になります。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

副業が認められず、在宅勤務の機会も限られ、出社が基本になるという働き方の実態を伝える声でしょう。休みの取りやすさを評価する声と、柔軟な働き方への物足りなさが併存しているため、リモートワークや副業を重視する人は、入社前に運用のルールを確かめておきたいところです。

成長環境・事業の安定性についての声

成長環境については、入社前に抱いていたイメージとのギャップを率直につづった投稿がありました。

入社前には、製品開発の部署は、デザイン出身者と機械系出身者、開発におけるデザインと機械の重要度は半々と聞いておりました。実際には、デザインは1割です。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

開発職でデザインと機械の比重が想定と違った、という入社後のギャップを伝える声でしょう。開発設計やデザインなど職種の中身まで踏み込んで確認しておくと、こうしたミスマッチは避けやすくなります。公式では約4カ月の新入社員研修や3DCADの勉強会など、未経験者を育てる体制も紹介されており、教育の手厚さと配属後の実態の両面を見ておくとよいでしょう。事業の先行きについては、部品メーカーとしての安定感を挙げる声もありました。

部品メーカーなので今後なくなることはないかと思います。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

住宅やオフィス、産業機器といった幅広い分野に製品が使われる部品メーカーであることから、事業の安定性を感じている社員の声です。派手さよりも堅実さを重視する人にとっては、安心材料の一つになるでしょう。

社風・人間関係についての声

社風については、社員一人ひとりの姿勢を評価する投稿が目立ちました。

例外なく全社員が、きちんと挨拶ができる人です。当たり前のように思えますが、実はなかなか稀有な会社ではと思います。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

基本的な礼儀が浸透していることを、むしろ稀有だと前向きに受け止めた声でしょう。部署をまたいだ協力のしやすさに触れる投稿もありました。

他部署の方へ協力を仰ぐことがあるが、皆様快く協力してくれることが多い。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

他部署への協力が得やすい、という働きやすさにつながる声でしょう。もっとも、どの組織にも合う・合わないはあるようで、次のような投稿も見られました。

やはり性格の悪い人は一定数いる。こればかりは仕方ありません。上長へ相談して改善されなければ異動願いや退職することになります。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

合わない相手がいた場合は、上長への相談や異動といった対応になるという現実的な受け止めでしょう。挨拶や協力を評価する声が目立つ一方で、人間関係の感じ方には個人差が残る点は、多くの社員を抱える会社に共通する傾向といえるでしょう。

女性の働きやすさについての声

女性の働きやすさは、口コミサイトでもよく語られるテーマです。公式では育児休業取得率が女性100%・男性62.5%(2024年度)、女性主任の割合が30%と公表されていますが、制度の運用面には課題を挙げる声もあります。

男性の育児休暇は1ヶ月しか取れない。今の時代1年は男性も取れて然るべきだと思うところ。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

男性の育児休業の取得期間について、もっと長く取れるようにしてほしい、という要望です。女性の育児休業取得率100%や時短勤務の実績とあわせて見ると、両立の制度は整いつつあるものの、男性の取得期間など運用面には改善の余地を感じる社員もいる、という状況がうかがえます。技術職では男性比率が高いという声もあり、働く環境の受け止めは職種や部署によっても変わってくるでしょう。

ここで紹介した口コミは、回答した社員・元社員の一部の声です。投稿の時期や配属先の部署・職種によって受け止め方に差が出るため、良い声も気になる声も、そのまま会社全体の評価と決めつけないよう心がけましょう。気になる点は会社説明会や面接で直接たしかめ、公式情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。

※口コミは投稿者個人の感想・経験に基づくものです。実際の環境は説明会や面接でご確認ください。

スガツネ工業株式会社の採用情報

新卒採用では、営業・インサイドセールス・開発設計・生産技術・デザイン・貿易・購買・広報・企画・システム管理といった幅広い職種を募集しています。2027年卒の募集人数は、文系大学卒15名、理系大学卒5名、美大・デザイン系や大学院・短大卒などが若干名と案内されています。選考は、会社説明会、グループ面接、筆記試験(適性検査・作文・専門科目)とグループディスカッション、2次面接、役員面接、内々定という流れです(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト 新卒募集要項、2026年7月時点)。

求める人物像として、公式採用サイトは「モノづくりが好き」「リアルが好き」「人が好き」「機構が好き」という4つの視点を掲げています(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト)。どんな人を採用したいと考えているかについては、社員の口コミにも次のような見立てがありました。

当社は、「長く働きたい人」、「性格のいい人」、「実直なプロセスを踏める人」、「コミュニケーションが取れる人」を採用する傾向にあると思います。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

長く堅実に働ける人柄を重視している、という社員の受け止めです。平均勤続年数の長さを踏まえると、腰を据えて働ける人を求める傾向は理解しやすいでしょう。一方、面接での質問については、踏み込んだ内容にとまどったという声もありました。

だが、親がどんな仕事をしているか、兄弟がどんな仕事をしているかまで踏み込んで聞いてきたのであまり良い気分ではなかった。

出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)

家族の職業まで尋ねられて戸惑った、という選考体験です。面接での質問の受け止め方は人によって分かれるため、答えたくない内容があれば無理のない範囲で応じる姿勢も大切でしょう。面接官や時期によって雰囲気は変わるので、複数の選考体験談を参考にしつつ、自分の目で確かめてみましょう。

中途採用(キャリア採用)では、営業・内勤営業・購買・貿易・開発技術・広報・内勤総合職などを募集しています。選考は書類選考、一次面接、二次面接(適性検査を含む場合あり)、内定・オファー面談という流れが基本で、職種によって異なる場合があります。具体的な給与額や年収レンジは公式には公開されておらず、年次評価制度に基づいて昇給・昇格を決めるとされています(出典: スガツネ工業株式会社 公式採用サイト よくある質問、2026年7月時点)。中途の待遇は、応募前に求人票やエージェント経由で確認しておくとよいでしょう。

スガツネ工業株式会社が向いている人・企業研究のポイント

公式情報と口コミから見えてくるスガツネ工業の特徴は、家具金物・建築金物から産業機器用の機構部品までを手がける老舗メーカーであること、そして自社ブランド「LAMP」と独自技術を核に、堅実な事業基盤を築いている点です。平均勤続年数16.9年、有給取得率71%、月平均残業11時間(いずれも2024年度・公式)といった数字や、独身寮・育児休業・再雇用などの制度からは、長く腰を据えて働ける環境づくりに取り組む姿勢がうかがえます。約4カ月の新入社員研修や部署をめぐるローテーション研修もあり、未経験からものづくりや営業のキャリアを積みたい人にとっては、検討する価値のある会社といえるでしょう。

一方で、口コミからは、昇進や裁量が上位の役職に近づくほど広がる年功的な面、副業やリモートワークに関する制約、出社を基本とする働き方、住宅手当の期限や男性育児休業の取得期間といった、人によって評価が分かれる点も見えてきました。開発職ではデザインと機械の比重が想定と違ったという声もあり、志望する職種の実際の業務内容は事前に確認しておきたいところです。入社後のミスマッチを避けるには、会社説明会や面接で、志望職種の残業・休日・評価や配属の運用を具体的に質問し、公式サイト・採用ページ・口コミサイトなど複数の情報源を照らし合わせて判断することをおすすめします。

よくある質問

Q. スガツネ工業は何の会社ですか?

A. 東京都千代田区に本社を置く、家具金物・建築金物や産業機器用の機構部品のメーカーです。取っ手や丁番、スライドレールなど、扉や引き出しを支える金物を自社ブランド「LAMP」として展開しています。1930年創業の老舗で、世界80カ国以上と取引するグローバル企業でもあります(出典: スガツネ工業株式会社 公式サイト)。

Q. スガツネ工業の年収はどのくらいですか?

A. 非上場のため会社が公表する平均年収は見当たりませんが、社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収がおよそ430万〜441万円と報告されています(OpenWork441万円・エン カイシャの評判430万円・転職会議は営業443万円/事務362万円)。新卒の初任給は2026年4月改定で学部卒26万円・修士了27万9,400円と公式に案内されています。いずれも回答者集計や新卒基準の数値のため、職種や年代によって実際の金額には幅が出ると考えられます。

Q. スガツネ工業の残業は多いですか?

A. 公式の「数字で見るスガツネ」では月平均の残業は11時間(2024年度)と公表されています。一方、社員口コミサイトの回答者集計では月24〜30時間程度と報告されており、公式値との間に開きがあります。集計の母数や部署の違いによって数字は変わるため、志望する職種の実態は面接で確かめておくと安心でしょう。

Q. スガツネ工業の評判・口コミはどうですか?

A. 社員口コミサイトの総合評価は2.4〜3.5点(5点満点・サイトにより差)で、平均並みからやや高めまで幅があります。全社員が挨拶できる社風や部署間の協力、両立支援の制度を評価する声がある一方、副業・リモートワークの制約や、昇進・裁量の年功的な面を課題に挙げる声も見られました。良い声と気になる声の両方があるため、複数の情報源を確認し、説明会や面接で実態をたしかめることをおすすめします。

この記事の監修者

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

大学卒業後、サッカー選手を経て、大手風評対策会社に入社。
3年半にわたりナショナルクライアントを含む数々の炎上事案・ブランドイメージ毀損対策に従事。
その後、ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。
IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
現在は15年以上の経験とノウハウをもとにネット風評被害対策専門会社を設立。あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

\ 気になる企業、ありませんか /

リサーチしてほしい企業を教えてください

「この会社の働き方や社風、実際どうなの?」——気になる企業名をお寄せください。編集部が公式情報・公開データを調査し、企業研究記事としてお届けします。

お問い合わせフォームから「リサーチ希望」とお送りください

目次