小田急不動産株式会社は、東京都渋谷区初台に本社を置く、小田急グループの総合不動産会社です(以下、小田急不動産)。親会社は東証プライム市場に上場する小田急電鉄株式会社で、小田急不動産はその完全子会社にあたります。マンションの分譲、オフィスや住宅の賃貸、不動産の売買・賃貸の仲介などを、小田急線の沿線を中心に展開してきました。社名で検索すると社員口コミサイトや評判ページが上位に並ぶため、応募や選考の前に、実際の働き方や評判を確かめておきたい就活生・転職検討者も多いのではないでしょうか。
この記事では、公式サイトや採用ページなどの一次情報に加え、Yahoo!しごとカタログ・転職会議・エン カイシャの評判・就活会議に実際に投稿された社員口コミをもとに、小田急不動産の会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報を整理しました。入社後に「イメージと違った」と後悔しないために、応募前に押さえておきたいポイントをこの1ページにまとめています。
小田急不動産株式会社の会社概要

| 正式商号 | 小田急不動産株式会社(英文: Odakyu Real Estate Co., Ltd.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区初台一丁目47番1号 |
| 設立 | 1964年12月16日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 五十嵐秀(いがらし・しゅう) |
| 資本金 | 21億4,000万円 |
| 従業員数 | 465名(2026年4月1日時点)/405名(2025年3月末時点・マイナビ)/389名(2023年3月末時点・仲介キャリア採用サイト) |
| 資本関係 | 小田急電鉄株式会社の完全子会社(議決権所有割合100.0%) |
| 事業内容 | 分譲業・賃貸業・仲介業・投資開発業・買取再販業の5事業 |
| 公式サイト | https://www.odakyu-fudosan.co.jp/ |
出典: 小田急不動産 公式サイト 会社概要(2026年7月時点)
※資本関係(議決権100.0%の完全子会社)と資本金は、親会社である小田急電鉄の「有価証券報告書」(2026年3月期)で確認しました。本社所在地・法人番号(7011001005063)は「国税庁 法人番号公表サイト」でも一致を確認しています。
小田急不動産は1964年に設立された、小田急グループの中核を担う総合不動産会社です。もともとは旧東証1部に上場していましたが、2007年に小田急電鉄との株式交換によって完全子会社となり、上場は廃止されました。現在は親会社である小田急電鉄が議決権の100%を保有しており、鉄道会社が沿線の街づくりを進めるうえでの不動産部門を担う立ち位置にあります。
事業の基盤は、新宿を起点とする小田急線・小田急江ノ島線の沿線(東京都心部から神奈川県の相模原・厚木・藤沢方面)が中心で、これに宮城県仙台市の拠点を加えた展開となっています。東急不動産や京王不動産などと同じ「電鉄系不動産会社」に分類され、親会社の沿線開発戦略と一体で不動産事業を進めるのが特徴です(出典: 小田急不動産 公式サイト グループ企業)。
小田急不動産株式会社の事業内容
小田急不動産は、分譲・賃貸・仲介・投資開発・買取再販という5つの事業を持つ総合不動産会社です(出典: 小田急不動産 公式サイト 事業内容)。用地の取得から企画・販売、その後の管理・再販までを幅広く手がけている点が、単一分野に特化した不動産会社との違いといえるでしょう。
分譲業では、マンションブランド「LEAFIA(リーフィア)」を展開し、用地取得から販売・アフターサービスまでを一貫して担っています。駅前再開発やマンションの建て替えも手がけ、購入後の会員組織やアフターサービス体制も整えているのが分譲事業の強みでしょう。賃貸業では、オフィスビルや店舗、小田急沿線を中心とした賃貸住宅の運営・管理、プロパティマネジメントを行っているほか、高齢者向け住宅や撮影ロケーションサービスといった幅広い領域にも取り組んでいます。
仲介業は、個人向けの売買・賃貸の相談から引き渡しまでを一貫して対応するリテール仲介と、オフィスや開発用地などを扱う法人仲介の2本立てです。仲介事業は「小田急の仲介」というブランドで展開し、経堂・成城・新百合ヶ丘・町田・相模大野・藤沢など、小田急沿線の駅名を冠した店舗網を築いてきました。就活生・転職者が小田急不動産の名前を目にする機会が多いのも、この店舗網の存在が大きいのではないでしょうか。
投資開発業では、賃貸資産や投資用不動産の開発・取得・売却を手がけています。2018年には物流施設の開発に本格参入し、2026年5月時点で物流施設プロジェクトは第7弾まで拡大しました。住宅・商業が中心だった事業構成に、物流という新たな柱を加えて多角化を進めている点は、近年の動きとして押さえておきたいところです。買取再販業では、中古の区分マンションや戸建てを買い取り、間取り変更や省エネ設備の導入などリノベーションを施して再販売しています。
小田急不動産株式会社の働く環境・社風
まずは公式の採用情報から、休日や制度など数字で確認できる事実を整理してみましょう。新卒総合職の初任給は、大学院卒・大卒ともに月給30万円(2026年度実績)で、2026年3月に発表された人的資本の強化策で前年度から引き上げられました。昇給は年1回、賞与は年2回(2025年度実績)とされ、宅地建物取引士(月額5,000円)や1級建築士(月額10,000円)などの特殊技能手当も用意されています(出典: 小田急不動産 新卒採用サイト 募集要項、2026年7月時点)。
休暇や労働時間についても見ておきましょう。有給休暇の平均取得日数は、2023年度13.3日・2024年度12.5日・2025年度11.9日と公表されています。月平均の所定外労働(残業)は16.9〜17.3時間(2023〜2025年度)で、30分単位での有給取得や、年1回5日間の連続休暇制度も設けられています。育児休業の取得率は、女性が3年連続100%、男性が2024年度66.7%から2025年度85.7%へと上昇しました(出典: 小田急不動産 新卒採用サイト 福利厚生、2026年7月時点)。平均勤続年数は12.4〜13.1年(取得時点により差)とされ、腰を据えて長く働く社員が多い会社だとうかがえます。
住まいの支援としては、小田急グループが共同利用する独身寮「グループレジデンス」が月額1万円で入居できる仕組みが案内されています(入居条件あり)。神奈川県大和市の従業員向けレジデンスは2026年3月に稼働を開始しました。資格取得の支援も手厚く、特に宅地建物取引士については内定者の段階から受講でき、正社員には資格取得が義務づけられています。研修は入社から約3ヶ月間を研修期間と位置づけ、2週間の集合研修のあと配属先での教育実習に移り、その後も他部署の先輩がメンターとしてフォローする制度が整えられています(出典: 小田急不動産 新卒採用サイト 研修・成長環境)。
社風について、公式の社員インタビューでは、若手の裁量の大きさや子育て支援の充実を語る声が紹介されています。アセット戦略部の社員は、次のように振り返りました。
小田急不動産には、若手の成長を後押しする風土が根づいています。(中略)現在所属する部署でも若手社員が数十億規模の開発プロジェクトを推進しており、若手の裁量権の大きさを感じます。(中略)私も1年間の産休・育休を取得し、復職しました。最近では女性に限らず、男性も当たり前のように育休を取得するようになっています。
出典: 小田急不動産 新卒採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)
これは会社が編集して掲載している公式インタビューのため、前向きな内容が中心である点は差し引いて読む必要があるでしょう。とはいえ、男女ともに育休取得実績があること、若手が大型プロジェクトに関わる機会があることは、先ほどの公表数値とも重なります。公式が発信する社風の実像を、次の章では第三者の口コミと照らし合わせて確かめていきましょう。
小田急不動産株式会社の評判・口コミ
ここからは、小田急不動産で実際に働いた人たちの声を、給与・働き方・社風・仕事内容といったテーマ別に見ていきます。小田急不動産は非上場のため、会社が公表する平均年収は見当たりません。社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収はエン カイシャの評判で561万円(回答15人・平均38.4歳)、OpenWorkで665万円(回答31人)、OpenMoneyで742万円(回答13人)と、サイトによって561万〜742万円の幅があります。いずれも回答者が十数〜30人ほどの集計値で、職種や年代によって金額に差が出るため、後述する求人票の年収例(30歳で650万円など)とあわせて読むと、給与の実像がつかみやすくなるでしょう。
給与・年収・評価制度についての声
まずは、給与や待遇について前向きにとらえた声から見ていきましょう。
残業代が見込みではないため、残業した分だけ給与に跳ね返るところは、良い。また、賞与も会社業績にての支給となるので、安定的に支給される。小田急グループの福利厚生が使えるため、百貨店での優待があるのは便利。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
働いた分の残業代が支給される点や、小田急グループの百貨店優待を評価する声です。一方で、同じ投稿者は待遇面の課題も率直に挙げています。
年1回の昇給で、月額4千円程度しかあがらないため、階級があがらないと大きな昇給は望めない。加えて、営業のボーナスはないため、売上をあげてもあげなくとも給与にほとんど差異は出ない。社宅もなく住宅手当もないので、若手には厳しい環境。福利厚生も百貨店の優待以外はろくなものがない。WELLBOXが使えるがなかなか活用しにくい。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
年1回の昇給幅や、営業のインセンティブが小さい点を課題とする声です。この投稿は2021年のもので、住まいの支援については、その後2026年に従業員向けのグループレジデンス(月額1万円で入居可)が稼働するなど、制度が追加されてきた経緯もあります。評価と報酬の仕組みそのものについては、成果や残業が反映されやすいという見方もありました。
グレード制を採用しており、残業代や休日出勤手当は青天井で出る
出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)
等級(グレード)に応じた給与体系で、残業代や休日出勤手当は働いた分が支払われる、という受け止めではないでしょうか。福利厚生や退職金については、雇用の入り口によって差があるという声も見られます。
福利厚生:住宅補助、寮は無い。通勤手当はある。退職金はプロパーの総合職はあるが中途は無いオフィス環境:カフェエリアや共有スペースがあり環境は良い。また会議室もしっかり完備されているので打ち合わせはしやすい方である。
出典: エン カイシャの評判(2026年7月現在)
オフィス環境は快適だとしつつ、退職金は新卒からのプロパー総合職には支給されるが中途入社には無い、という指摘です。小田急不動産は正規雇用の中途採用比率が2021年度64%から2023年度75%へと高まっており、中途社員の比重は決して小さくありません。給与や退職金の扱いが入社経路や雇用形態でどう変わるかは、応募する求人ごとに具体的に確認しておきたいポイントでしょう。
働き方・休日・テレワークについての声
働き方に関する数値は、口コミサイトによって幅があります。月間の残業時間はOpenWorkで25.3時間、転職会議で26.8時間、エン カイシャの評判で20時間と報告され、有給消化率はOpenWorkで68.0%、転職会議で45.5%とサイトごとに差が出ていました。公式が公表する月平均の所定外労働は16.9〜17.3時間ですが、これは全社の平均値であり、部署や時期によって実感は変わると考えられます。個別の声では、コロナ禍を機に働き方の自由度が高まったという投稿がありました。
営業出ない場合、コロナによってテレワークが推進され、週1~3のテレワークは可能。出勤時間も複数から選べるため、働き方の自由度は高まりつつある。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
職種によってはテレワークや時差出勤が選べるようになり、柔軟に働けるようになってきた、という受け止めでしょう。ただし営業や販売の現場では出社が前提になる場面も多く、働き方は所属する事業や職種によって変わります。求人を検討する際は、志望する職種で在宅勤務や勤務時間の選択がどこまで可能かを確かめておくと安心でしょう。
社風・職場の雰囲気についての声
社風については、複数のサイトで「電鉄系」「保守的」「穏やか」「風通しが良い」といった言葉が共通して見られます。まずは、他社と比べて穏やかだと感じた投稿を見てみましょう。
他の不動産仲介会社と比較し、とても穏やかな雰囲気な職場である。不動産未経験の方、パイプのある方はご自身のペースで仕事ができたり、学ぶことができる多いと思われます。店舗所属長によりますが、他社仲介会社と比較し、数字への指摘はあまりされる環境に無いと感じます。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
ノルマ達成への厳しい詰めが少なく、自分のペースで働きやすい、という声でしょう。親会社が鉄道会社であることの安定感が、こうした落ち着いた社風の背景にあるとも考えられます。その一方で、社内の取り組みや研修の多さを負担と感じる声も見られました。
現場の営業担当からは、社として導入するツール、取り組み、研修が多過ぎるとの声があり、営業に集中できないタイミングがあります。また、上席も同じ様に研修や打合せに参加される時間が多いため、業務効率は非常に悪いと感じることがあります。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
研修や社内施策に時間を取られ、本来の営業活動に集中しづらいと感じる場面がある、という指摘でしょう。教育や研修の手厚さは、見方を変えれば現場の時間を圧迫する要因にもなり得ます。落ち着いた社風を評価する声と、社内の取り組みの多さを課題とする声は、店舗や部署によって混在している様子がうかがえました。
仕事内容・事業の将来性についての声
仕事内容は職種によって大きく異なり、なかにはモデルルームでのパート勤務のように、体力的な負担を伴う役割もあります。販売センターでパート勤務をした人は、実態を次のように振り返っています。
環境整備と言えば聞こえがいいが、戸建ての販売時期は草むしりと戸建ての掃除が主な仕事だったので、腰や膝を痛めることもあった。一応、販売時期にはモデルルームで案内をすることもあったが、不動産関係全く無知だったので、一応勉強会と称する資料説明に参加しても、お客さんに詳しい説明などすることは出来ないので、その場にとりあえず居る人と言う時間が結構あった。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
これは販売センターのパート職の声で、総合職として用地取得や開発に携わる仕事とは内容が大きく異なります。同じ会社でも、正社員か契約・パートか、どの事業に配属されるかで、任される業務はまったく別物になる点は理解しておきたいところでしょう。一方、事業全体の将来性については、小田急グループの一員であることの安定感を評価する声が目立ちます。
小田急グループのためネームバリュはあり、将来性に大きな欠陥があるという印象はない。
出典: 就活会議(2026年7月現在)
総合不動産会社であり、様々な事業にチャレンジできる。
出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)
小田急グループの知名度と安定性を土台に、分譲から仲介、物流開発まで幅広い事業に関われる点を魅力とする声です。急成長を狙うより、腰を据えて多様な不動産事業を経験したい人に合う環境だと読み取れるのではないでしょうか。
ここで紹介した口コミは、回答した社員・元社員の一部の声です。投稿の時期や職種、正社員かパートかによって受け止め方に差が出るため、良い声も気になる声も、そのまま会社全体の評価と決めつけないよう心がけましょう。とくに給与や制度に関する古めの投稿は、その後の制度変更が反映されていない場合もあるでしょう。気になる点は会社説明会や面接で直接たしかめ、公式情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。
小田急不動産株式会社の採用情報
新卒採用では、職務を限定せずさまざまな業務を経験する総合職正社員を募集しています。勤務地は本社(初台)や小田急沿線の各営業センター・店舗、仙台支店などで、初任給は2026年度実績で大学院卒・大卒ともに月給30万円へ引き上げられました。特徴的なのは定着率の高さで、2023年から2025年に入社した新卒社員の3年定着率は3年連続で100%(離職者ゼロ)と公表されています。公式のサステナビリティページでも、3年目離職率が8年連続0%(2023年1月時点)とされており、長く働き続ける社員が多い会社だとうかがえます(出典: マイナビ2027 小田急不動産、2026年7月時点)。
中途採用にも積極的で、正規雇用の中途採用比率は2021年度64%・2022年度65%・2023年度75%と年々高まっています。とくに売買仲介の分野では「小田急の仲介」のキャリア採用サイトを別に設け、経験者の採用に力を入れてきました。同職種から転職した社員は、入社後の研修について次のように語っています。
同職種での転職でしたが、入社後はまず1ヶ月間みっちり研修を受けました。営業システムを覚えたり、背景思想を学んだりと、スキル面でもマインド面でも重要な時間でした。
出典: 小田急不動産 仲介キャリア採用サイト(2026年7月現在)
経験者であっても入社直後にまとまった研修期間を設けている、という点は、未経験からの転職を考える人にとっても参考になるでしょう。中途向けの求人票では、たとえば「反響メインの賃貸営業スタッフ(未経験歓迎)」が月給21万円以上+各種手当+賞与年2回(年収例350万円・2年目)、「売買仲介法人営業」が月給21万6千円以上+賞与年2回(年収例650万円・30歳)などのモデルが示されています(出典: エン転職 掲載の小田急不動産 求人情報、2026年7月時点)。求人票の内容は掲載時期によって変わるため、最新の募集要項や勤務地は応募前に各媒体で確認しておくとよいでしょう。
小田急不動産株式会社の募集職種・年収・勤務条件・選考の流れは「小田急不動産株式会社の年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。
小田急不動産株式会社が向いている人・企業研究のポイント
公式情報と口コミから見えてくる小田急不動産の特徴は、小田急グループの一員としての安定した基盤と、分譲・賃貸・仲介・投資開発・買取再販という幅広い事業ポートフォリオです。急激な成長や高いノルマを追うよりも、落ち着いた環境で腰を据えて不動産の仕事を覚え、資格を取りながらキャリアを重ねていきたい人に合う会社だと考えられます。新卒の3年定着率が3年連続100%であることや、有給取得・育児休業の実績、月額1万円のグループレジデンスといった制度からも、長く働くことを前提とした環境が整えられている点も見逃せません。公式サイトの社員インタビューでも、支え合う社風を語る声が見られました。
面倒見がいい社員ばかりなので相談しやすいですし、一人で不安を抱えている時には気がついてくれます。皆で一丸となって目標を完遂しようとする社風があり、入社してからますます小田急を好きになっています。
出典: 小田急不動産 新卒採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)
一方で、口コミからは気になる点も見えてきました。昇給幅や営業インセンティブが小さいという声、退職金や昇給の扱いが新卒プロパーと中途で異なるという指摘、社内の研修や取り組みの多さを負担と感じる声などです。給与水準については、大手デベロッパーと比べると物足りないという見方も口コミサイトには見られました。こうした点をどう受け止めるかは人によって分かれるため、会社説明会や面接で、志望する職種の給与・評価・働き方の運用を具体的に質問し、公式サイト・採用ページ・口コミサイトなど複数の情報源を照らし合わせて判断することをおすすめします。あわせて、親会社である小田急電鉄や、小田急商事などのグループ会社とは別の法人であることも、求人を調べる際に取り違えないよう確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 小田急不動産は何の会社ですか?
A. 東京都渋谷区初台に本社を置く、小田急グループの総合不動産会社です。マンションの分譲(リーフィアブランド)、オフィスや住宅の賃貸、不動産の売買・賃貸の仲介、投資開発、買取再販という5つの事業を、小田急線の沿線を中心に手がけています。親会社は東証プライム上場の小田急電鉄で、小田急不動産はその完全子会社にあたります(出典: 小田急不動産 公式サイト)。
Q. 小田急不動産の年収はどのくらいですか?
A. 会社が公表する平均年収は見当たりませんが、社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収がおよそ561万〜742万円と報告されています(エン カイシャの評判561万円・OpenWork665万円・OpenMoney742万円)。中途向けの求人票では、売買仲介法人営業で30歳650万円といった年収例も示されています。等級(グレード)に応じた給与体系で残業代が支給される一方、昇給幅の小ささを指摘する声もあり、職種や年代によって実際の金額には幅が出ると考えられます。
Q. 小田急不動産と小田急電鉄はどう違うのですか?
A. 別の法人です。小田急電鉄株式会社(東証プライム上場)は鉄道事業を中心とする親会社で、小田急不動産株式会社はその完全子会社にあたる不動産会社です。小田急電鉄が議決権の100%を保有し、小田急不動産はグループの不動産部門を担う位置づけでしょう。求人や口コミを調べる際は、親会社の小田急電鉄や、小田急商事などのグループ会社と混同しないよう注意しましょう。
Q. 小田急不動産の評判・口コミはどうですか?
A. 社員口コミサイトの総合評価はおおむね3.0〜3.7点(5点満点・サイトにより差)で、平均並みから平均をやや上回る水準です。穏やかで落ち着いた社風や、小田急グループとしての安定感、休みの取りやすさを評価する声がある一方、昇給幅の小ささや、中途社員の待遇・評価への不満を挙げる声も見られました。良い声と気になる声の両方があるため、複数の情報源を確認し、説明会や面接で実態をたしかめることをおすすめします。

