オークラヤ不動産株式会社(以下、オークラヤ不動産)は、2026年8月現在、東京都中央区日本橋に本社を置く不動産会社です。オフィスビル・レジデンス・店舗・倉庫といった「事業用不動産」の売買仲介と賃貸借仲介を中心に手がけ、従業員数は33名と公表されていました(2025年4月1日現在)。取引の相手が主に法人である点で、個人向けの住宅を扱う不動産会社とは仕事の中身が違います。
社名で検索すると、よく似た「オークラヤ住宅株式会社」の情報が数多く出てきます。両社には歴史的なつながりがあるものの、法人格は別で、扱う不動産も顧客層も分かれていました。この記事で扱うのは、法人番号6010001073567・本社が東京都中央区日本橋本石町のオークラヤ不動産株式会社の1社だけです。
もうひとつ、企業研究に入る前に押さえておきたい事実があります。オークラヤ不動産は2026年10月1日付で親会社の東洋不動産株式会社と合併し、同社に統合されると公式サイトで告知しました。合併後の社名は東洋不動産株式会社とされているため、2026年10月1日以降は「オークラヤ不動産株式会社」という商号がなくなります。以下では、2026年8月時点で公開されている情報、すなわち公式サイトの会社概要・沿革・社長挨拶、国税庁の法人番号データ、第三者の発信をもとに、合併前のオークラヤ不動産の事業内容から採用の状況までを整理します。無料で読める口コミがどこまであるのか、どこから先は自分で確かめるしかないのかもあわせて示しました。
オークラヤ不動産の会社概要

| 正式商号 | オークラヤ不動産株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町3-3-5 日本橋トークビル |
| 設立 | 平成4年6月1日(1992年6月1日) |
| 代表者 | 取締役社長 佐藤知浩 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 従業員数 | 33名(令和7年4月1日現在) |
| 事業内容 | 事業用不動産の売買仲介/事業用不動産の賃貸借仲介/事業用不動産に関するコンサルティング/賃貸不動産の保有・管理 |
| 登録・免許 | 宅地建物取引業 東京都知事(1)第109363号/不動産鑑定業 東京都知事(5)第1911号/第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第1241号 |
| 加盟団体 | (一社)不動産流通経営協会/(一社)不動産証券化協会/(一社)第二種金融商品取引業協会 |
| 株主 | 東洋不動産株式会社 |
| 主な取引銀行 | 三菱UFJ銀行 |
| 法人番号 | 6010001073567 |
| 公式サイト | https://ohkuraya-fudosan.jp/ |
出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 会社概要(2026年8月現在。いずれも2026年10月1日の東洋不動産株式会社との合併前の内容です)
※商号「オークラヤ不動産株式会社」・法人番号6010001073567・本店所在地「東京都中央区日本橋本石町3丁目3番5号」は、国税庁法人番号公表サイトでも一致を確認しています(2026年8月現在)。「オークラヤ不動産」で部分一致検索した結果は1件のみでした。
本社が入る日本橋トークビルへの行き方は、公式サイトにJR神田駅南口から徒歩5分、総武本線新日本橋駅から徒歩2分、地下鉄銀座線・半蔵門線三越前駅から徒歩5分と記載されていました。沿革によれば2023年3月に大阪営業部を閉鎖し、国土交通大臣免許から東京都知事免許へ免許を切り替えています。ほかの拠点についての記載は公式サイト内に見当たらず、2026年8月時点では東京本社のみの体制と読み取れました。
登録・免許の欄には、宅地建物取引業に加えて不動産鑑定業と第二種金融商品取引業が並んでいます。加盟団体にも不動産証券化協会と第二種金融商品取引業協会が入っており、仲介だけを扱う会社とは持っている資格の構成が異なりました(出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 会社概要・2026年8月現在)。
社名がよく似た「オークラヤ住宅」とは別の会社
企業研究の入口でつまずきやすいのが、社名の似た2社の区別です。「オークラヤ住宅株式会社」は、1982年(昭和57年)11月に三和銀行(現三菱UFJ銀行)グループと親密各社の出資により、不動産流通専門会社として設立された会社でした。個人向けの住宅を扱っており、オークラヤ不動産とは法人格が別です。
両社の関係は沿革をたどると見えてきます。オークラヤ住宅は1983年2月に法人営業部を発足させ、首都圏を中心に営業を開始しました。その法人営業部を移管する形で独立会社として営業を始めたのが、2001年2月に「オークラヤ不動産株式会社」へ名称変更した現在の会社です(出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 会社沿革・2026年8月現在)。
2026年8月時点のオークラヤ不動産の株主は東洋不動産株式会社です。一方で社長挨拶には、設立母体であるオークラヤ住宅とのリテール分野での協力関係は不変であるとも書かれていました。口コミサイトや求人サイトで「オークラヤ」と検索すると大半はオークラヤ住宅のページが並ぶため、企業研究では本社住所か法人番号まで見て会社を特定しておきましょう。
1982年から現在までの沿革
公式サイトの会社沿革には、次の流れが記載されています。
- 1982年(昭和57年)11月 … 三和銀行グループ(現三菱UFJ銀行)並びに親密各社の出資により、不動産流通専門会社としてオークラヤ住宅株式会社を設立(本社は新宿)
- 1983年(昭和58年)2月 … オークラヤ住宅に法人営業部を発足し、首都圏を中心に営業開始
- 1992年(平成4年)6月 … 前身会社を株式会社として設立。大阪営業所を開設
- 2001年(平成13年)2月 … 前身会社をオークラヤ不動産株式会社に名称変更。オークラヤ住宅の法人営業部を移管し、独立会社として営業開始(本社は麹町)
- 2003年(平成15年)1月 … 現本社の日本橋トークビルに移転
- 2015年(平成27年)12月 … 大阪営業部を淀屋橋(伏見町)に移転
- 2019年(平成31年)3月 … 東洋プロパティ株式会社(現 東洋不動産株式会社)のグループ会社になる
- 2023年(令和5年)3月 … 大阪営業部を閉鎖(国土交通大臣から東京都知事へ免許替)
出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 会社沿革(2026年8月現在)
会社概要の「設立」欄にある1992年6月1日は、現在の法人が株式会社として設立された日です。1982年11月はオークラヤ住宅の設立年であり、別法人の歴史にあたります。社名と事業の形が今の姿になったのは2001年2月だと押さえておくと、企業データベースごとに「創業年」の表記が違って見えても迷いません。
2026年10月1日に東洋不動産へ統合される
公式サイトのトップページ上部には「重要なお知らせ」の欄が置かれ、2026年10月1日付で東洋不動産株式会社と合併する旨が告知されています。その欄の「詳細」リンクから進む「合併のご案内」ページには、2026年8月吉日付で「2026年10月1日に東洋不動産株式会社と合併する運びとなりました。なお、合併後の社名は東洋不動産株式会社となります。」と記載され、オークラヤ不動産の取締役社長 佐藤知浩氏と、東洋不動産の代表取締役社長 宮田敦氏の連名で出されていました。合併の理由については「グループの総合力をさらに高め、お客さまにより付加価値の高いサービスをご提供するため」と説明されています。
案内には合併後の連絡先も具体的に載っていました。住所は東京都港区虎ノ門2丁目3番17号 虎ノ門2丁目タワーで、東洋不動産の東京営業第六部とリーシングマネジメント室が新設予定とされ、新しい代表番号の利用開始日は2026年10月1日(木)と明記されています。取引については「新たな体制のもとで継承し、引き続き責任を持って対応してまいります」と書かれていました(出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 合併のご案内・2026年8月現在)。
東洋不動産は2019年3月からオークラヤ不動産の株主となっている親会社です。グループ内の統合という位置づけであり、事業の縮小を示す情報は公開範囲では見当たりませんでした。ただし就職・転職の検討材料としては大きい話で、2026年10月1日以降は「オークラヤ不動産株式会社」という社名そのものが東洋不動産株式会社に変わります。応募先や配属を考えるときは、合併後の体制を前提に置いてください。
オークラヤ不動産の事業内容
公式サイトのトップページでは、事業を4つのソリューションに分けて紹介しています。それぞれの説明文は次のとおりでした。
- 事業用不動産売買 … 「本社・店舗・倉庫・社宅など実需ニーズにお応えする事業用不動産売買仲介サービス」
- 事業用リーシング … 「オフィスの集約移転や拡張移転、物流の再編など事業用不動産賃貸借仲介サービス」
- 事業用コンサルティング … 「専門家集団が法人ごとの事業内容を把握してご提供する総合コンサルテイングサービス」
- 事業用不動産投資・賃貸 … 「東京都心を中心に収益ビル・レジデンス・店舗などを保有し安定収益を確保」
出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト(2026年8月現在)
4つを並べると、他社の不動産を仲介する仕事(売買・リーシング)と、法人の課題に踏み込む仕事(コンサルティング)と、自社で不動産を保有して収益を得る仕事(投資・賃貸)が同居している構図が見えてきます。仲介手数料だけに収益を頼らない形といえるでしょう。取り扱う物件については、公式サイトに「オフィスビル・レジデンス・店舗・倉庫など『事業用不動産』を中心に多岐にわたる物件を取り扱っています」と記載されていました。
営業エリアは「事業所のある首都圏を主体に近畿圏を含め、あらゆるエリアに対応しています」との記載です。案件の入り口については「不動産ニーズが多様化・複雑化するなかで、三菱UFJ銀行をはじめとする様々なチャネルの情報ネットワークをフルに活用」と説明されていました。案件の入り口に金融機関のネットワークがあると明記している点は、仕事の進み方を想像するうえでの手がかりです。
社長挨拶には、東洋不動産グループに入ったことによる変化も書かれていました。グループ各社との連携により、近畿圏・中部・九州地区での対応力強化や、プロパティ&アセットマネジメント、建物総合管理といった機能を活用して顧客を支える体制だとしています。大阪営業部を2023年3月に閉鎖したあとも近畿圏に対応できるとしているのは、この連携が背景にあると読めました(出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト 社長挨拶・2026年8月現在)。
就職先として見たときのポイントは、扱う金額の単位と相手先です。オフィスビルや倉庫の売買・賃貸借は法人の経営判断に直結するため、担当者は個人の住まい探しとは別種の知識を求められます。会社が不動産鑑定業と第二種金融商品取引業の登録を持ち、不動産証券化協会に加盟している点も、業務の幅を推し量る材料になるでしょう。
オークラヤ不動産の働く環境・社風
働く環境について、給与・休日・残業・研修・評価制度といった条件面を公式サイトで公表している範囲は限られていました。ここでは確認できた事実だけを整理します。
まず組織の規模です。従業員数は33名(令和7年4月1日現在)で、拠点は日本橋の本社のみと読み取れました。公式サイトのスタッフ紹介では、掲載されている4名の所属が「営業本部営業第1部」と「営業本部営業第2部」に分かれており、営業本部が2部構成であることがわかります。会社概要の問い合わせ先にも「営業本部(営業本部エリア)」と「リーシングマネジメント部」が別々に載っていました。
社風の手がかりになるのが社長挨拶です。文中では「お客様のために、そして社会への貢献を目指して『誠実に、迅速に、チャレンジ!』をモットーに、社員一同、スキルと人格の研鑽に努め、一丸となって業務レベルの向上に取り組んで参ります」と述べられていました。会社の自己紹介としては「私たちは、豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナル集団です。」という一文がトップページに置かれています。
スタッフ紹介のコメントも公開されていました。営業本部営業第2部の社員のコメントには「入社以来、16年間事業用不動産、収益不動産の売買に携わっています。」とあり、同じ領域を長く担当し続けている人がいることが読み取れます。別の社員は「ご紹介する不動産やお客様からのご相談内容は多岐にわたりますので、お客様のニーズにあった物件提案を心掛け」と書いていました。ただしこれらは会社が採用・営業の目的で選んで載せているコメントであり、第三者による評価とは性格が違う点は区別して読んでください(出典: オークラヤ不動産株式会社 公式サイト・2026年8月現在)。
一方で、勤務時間・休日・年間休日数・残業時間・平均年齢・平均勤続年数・研修制度・評価制度・福利厚生については、公式サイトにも外部の求人媒体にも記載が見当たりませんでした。数字で確かめたい項目ほど公開情報が少ない会社だといえます。
第三者の発信から確認できた社会貢献の取り組み
会社そのものの発信は多くありませんが、第三者企業のニュースリリースからは活動の一端が確認できました。支援を受けた側である企業研修会社・株式会社インソースが2022年11月16日に公開した公式ニュースリリースには、次のように記載されています。
株式会社インソース(中略)は、2022年より開始した「インソース生理の貧困対策支援プロジェクト」において、この度、オークラヤ不動産株式会社(中略)にご支援いただきましたので、お知らせいたします。
第三者企業の発信(支援先である株式会社インソースのニュースリリース)/出典: 株式会社インソース 公式ニュースリリース(2026年8月現在)
同じくインソースが運営するnoteの記事(2023年3月15日公開)では、この寄付がどの自治体にどれだけ届いたかにも触れられていました。
東京都 板橋区さま オークラヤ不動産さまからのご寄付で、11月上旬に約1800パックを納品(中略)神奈川県 綾瀬市さま オークラヤ不動産さまからのご寄付で、11月上旬に約300パックを納品
第三者企業の発信(株式会社インソース運営のnote)/出典: 株式会社インソース note「insource_media」(2026年8月現在)
納品先の自治体名と数量まで書かれているため、寄付がどの規模で使われたのかを具体的にたどれます。
いずれも発信しているのは支援先の企業であり、オークラヤ不動産自身が公式サイトで社会貢献の取り組みを紹介しているわけではありません。社外の発信を追うと、会社側の公式情報だけでは見えない動きが拾えることもあります。
オークラヤ不動産の評判・口コミ
先に結論を書くと、オークラヤ不動産について無料で読める口コミは非常に少ないのが現状でした。従業員33名という規模を考えれば、投稿が集まりにくいこと自体は珍しくありません。大手の社員口コミサイトと求人サイトを2026年8月時点で横断して確認したところ、掲載状況は次のとおりでした。
- 社員の投稿が読めたのは2つのサイトだけでした。OpenWorkは社員クチコミが8件と表示されるものの、回答しているのは1人です。回答日はいずれも2017年7月23日で、在籍していた時期については「10年以上前」の経験についての回答という注記が付いていました。
- Yahoo!しごとカタログのクチコミは2件で、いずれも2021年9月2日の投稿です。同じサイトの年収ページは「表示するデータがありません」、質問ページは「質問はありません」と表示され、総合評価も「–」のままでした。
- 企業ページはあっても投稿が0件のサイトもありました。転職会議の企業ページには「まだ投稿はありません」と表示され、就活会議は口コミ回答数0件・ES・体験記0件と表示されていました。
- note・個人ブログ・SNSにも、社員や元社員による勤務体験の記事は見つかりませんでした。
読める範囲の中身にも触れておきます。OpenWorkでは、唯一の回答者による評点が、待遇面の満足度・社員の士気・風通しの良さ・社員の相互尊重・20代成長環境・人材の長期育成・法令順守意識のいずれも2.9、人事評価の適正感が3.0でした(5点満点)。総合評価として表示される2.91も、この1人の回答がそのまま出た数字です。各カテゴリの本文は、短い1件を除いて会員登録しなければ読めません。残業時間(月間)と有給休暇消化率も「–」の表示で、データが載っていませんでした(出典: OpenWork オークラヤ不動産の社員クチコミ・2026年8月現在)。
Yahoo!しごとカタログの2件は、どちらも同じ属性の投稿者によるものと表示されています。1件は在籍中の昇進について前向きに書いた短い投稿でした。もう1件は文字が並んでいるだけで、仕事の内容や待遇についての記述を読み取れません。ここで読み取れるのは働き方の傾向というより、投稿がほとんど集まっていないという事実のほうです。
もうひとつ注意したいのが検索結果の混ざり方です。「オークラヤ 評判」などで検索すると、上位に並ぶのは個人向けマンションの売買仲介を手がけるオークラヤ住宅についての記事やまとめサイトでした。口コミサイトや求人サイトで「オークラヤ」を検索した場合も、表示されるのはオークラヤ住宅か親会社の東洋不動産のページです。口コミを読むときは、まずページ内の住所や設立年が日本橋本石町・1992年6月になっているかを確認しましょう。
この会社の口コミは、内容の傾向を一概にまとめられるだけの情報量がありません。無料で読める投稿は2つのサイトにあわせて数件で、投稿時期も2017年と2021年に限られます。OpenWorkの総合評価2.91も1人の回答がそのまま出た数字で、会社全体の評価として読めるものではない点にご注意ください。給与・休日・残業・評価と昇給の仕組み・研修の進め方は、いずれも公開情報から確認できません。合併後の体制も含めて、面接や問い合わせの場で直接確かめるのが確実な方法です。
オークラヤ不動産の採用情報
2026年8月時点で、オークラヤ不動産は採用専用のチャネルを持っていませんでした。公式サイトのグローバルナビゲーションは「ホーム/会社概要/事業内容/物件情報/お問い合わせ」の5項目で、採用・リクルート関連のリンクは置かれていません。ページ下部のフッターに並ぶリンクも、ホーム・会社概要・事業内容・物件情報・個人情報保護方針の5つだけでした。
外部の求人媒体も横断して確認しました。求人検索サイトのIndeed・求人ボックス・スタンバイ・engage、就活サイトのマイナビ・リクナビ・ワンキャリアを2026年8月時点で調べたところ、オークラヤ不動産名義で出稿された求人は確認できませんでした。企業ページが用意されているサイトでも、求人情報の欄は空のままです。したがって募集職種・給与・勤務時間・休日・福利厚生・選考フローは、公表情報から確認できません。
検索でヒットする採用ページには注意が必要です。求人サイトに掲載されている東洋不動産株式会社のページは親会社のもので、オークラヤ住宅のページは前述のとおり別法人の募集にあたります。どちらもオークラヤ不動産の採用条件を示すものではありません。
現実的な進め方としては、合併後の東洋不動産を軸に情報を集める形が考えられます。オークラヤ不動産は2026年10月1日付で東洋不動産に統合され、機能は東京営業第六部とリーシングマネジメント室(いずれも新設予定)へ引き継がれると公表されました。合併後の採用方針についての公表情報は、2026年8月時点では見当たりません。会社そのものへの質問は、公式サイトのお問い合わせ窓口から確認できます。
オークラヤ不動産の募集職種・年収・選考フローは「オークラヤ不動産株式会社の年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。
オークラヤ不動産が向いている人・企業研究のポイント
公開情報を重ねると、オークラヤ不動産は従業員33名でオフィスビル・レジデンス・店舗・倉庫といった事業用不動産を扱う、法人向けに特化した会社という姿になりました。売買仲介・賃貸借仲介・コンサルティング・自社保有の4部門を持ち、三菱UFJ銀行をはじめとするチャネルの情報ネットワークを案件の入り口にしています。宅地建物取引業に加えて不動産鑑定業と第二種金融商品取引業の登録を持つ点も、規模のわりに専門性の幅が広いことを示しています。
合いやすいのは、個人ではなく企業を相手に不動産の提案をしたい人でしょう。少人数の組織なので、売買・賃貸借・コンサルティング・保有物件の運用がどうつながっているかを近い距離で見られます。鑑定や証券化といった専門領域に関心がある人にとっても、資格と加盟団体の構成は判断材料になりました。反対に、個人向け住宅の仲介をしたい人が思い描く仕事とは中身が異なります。研修体系や評価制度の枠組みを先に確認したうえで会社を選びたい人にとっては、公表情報の少なさが壁になるでしょう。
企業研究では、次の3点を自分で確かめておくことをおすすめします。①2026年10月1日の合併後にどの部署へ配属され、勤務地が虎ノ門2丁目タワーに変わるのか。②給与・賞与・昇給の基準、年間休日、残業時間、研修の進め方といった、公表されていない労働条件。③口コミの母数が数件しかない以上、社内の様子は説明会や面接で直接聞くしかないという前提です。合併の直前・直後という時期は、会社の体制について質問しても不自然に受け取られにくいタイミングでもあります。聞きたいことを整理してから臨みましょう。
よくある質問
Q. オークラヤ不動産株式会社は何の会社ですか?
A. 2026年8月時点では、東京都中央区日本橋本石町に本社を置く、法人向けの不動産会社です。オフィスビル・レジデンス・店舗・倉庫などの事業用不動産について、売買仲介・賃貸借仲介・コンサルティングを行い、自社でも収益不動産を保有・管理しています。設立は1992年6月、資本金は8,000万円、従業員数は33名(令和7年4月1日現在)と公表されていました。代表者は取締役社長の佐藤知浩氏です。なお2026年10月1日付で親会社の東洋不動産株式会社と合併し、同社に統合されます。
Q. オークラヤ不動産の評判や口コミはどこで読めますか?
A. 2026年8月時点で、無料で読める投稿は社員口コミサイト2つにあわせて数件のみでした。OpenWorkは総合評価2.91・回答者数1人と表示され、回答日は2017年7月23日です。Yahoo!しごとカタログの2件は2021年9月2日の投稿でした。転職会議と就活会議には投稿がありません。投稿数が少ないため、会社全体の評価としては読み取りにくい状態です。
Q. オークラヤ住宅とオークラヤ不動産は同じ会社ですか?
A. 別の法人です。オークラヤ住宅株式会社は1982年11月設立で個人向けの住宅を扱う会社、オークラヤ不動産株式会社は法人向けの事業用不動産を扱う会社にあたります。歴史的にはオークラヤ住宅の法人営業部が独立して現在のオークラヤ不動産になった経緯があり、社長挨拶ではリテール分野での協力関係が続いているとも書かれていました。口コミサイトや求人サイトで検索するときは、法人番号6010001073567または本社住所(東京都中央区日本橋本石町3-3-5)で見分けてください。
Q. 2026年10月の合併後、会社はどうなりますか?
A. 公式サイトの「合併のご案内」によると、オークラヤ不動産は2026年10月1日に親会社の東洋不動産株式会社と合併し、合併後の社名は東洋不動産株式会社となります。合併後の住所は東京都港区虎ノ門2丁目3番17号 虎ノ門2丁目タワーで、東京営業第六部とリーシングマネジメント室が新設予定とされました。取引は新たな体制のもとで継承すると案内されています。応募や問い合わせを検討する場合は、合併後の体制を前提に確認してください。

