【2026年最新】HTBエナジー株式会社の評判・口コミ|取引前に知っておきたい実態を調査

HTBエナジー株式会社(たのしいでんき)への電力切り替えを検討していますか?

2015年2月設立・ハウステンボスをルーツに持つ個性的な新電力会社で、「たのしいでんき」ブランドで沖縄・一部離島を除く全国に電力を供給しています。自社顧客アンケートでは継続利用意向が93.4%・でんき比較ナビの評価は3.91点と新電力の中では比較的高い評価を得ています。

本記事では切り替え前に知っておくべきサービス内容・信頼性・実際の口コミを正直にまとめました。

最終更新日:2026年5月

目次

HTBエナジー株式会社の総合評価

評価項目スコア補足
サービス・品質の安定性★★★★☆独自燃料費調整額あり(市場価格一部利用)。業務改善勧告なし・倒産なし
担当者・サポート対応力★★★☆☆24時間365日の「あんしんサポート365」付帯。電話コールセンター混雑の口コミあり
実績・信頼性★★★★☆2015年設立・10年以上の供給実績。2022年に光通信グループへ株式譲渡後も事業継続中
費用対効果(ROI)★★★★☆基本料金・従量料金は大手電力より低め。月114〜300kWhの中使用帯で特にコスパ高
契約・納期の遵守★★★★☆切り替え代行・立会い不要でスムーズ。解約違約金1,100円(1年未満解約時)あり
総合評価★★★★☆ 3.8新電力の中では信頼性・料金・プランの多様性でバランスが取れた選択肢

編集部総評:「ハウステンボス由来の個性的なブランドと「あんしんサポート365」付帯・オール電化対応・電気ガスセット割など付加価値の多さが特徴。業務改善勧告歴なし・倒産なしという安心感がある一方、燃料費調整額に市場価格を一部利用している点とコールセンターの混雑は事前に把握しておくべき情報。月間電力使用量が114〜300kWhの事業所・家庭には特にコスパが高い選択肢。」

HTBエナジー株式会社とはどんな会社?

基本情報

項目内容
会社名HTBエナジー株式会社(HTB ENERGY CO., LTD.)
代表取締役松木 理彦
設立2015年2月2日
所在地(本社)福岡県福岡市中央区天神3-9-25 東晴天神ビル
グループ光通信グループ(株式会社HBD傘下)※2022年5月よりHISから株式譲渡
事業内容電力小売事業・ガス取次事業
サービスブランドたのしいでんき・まじめなガス
供給エリア沖縄・一部離島を除く全国(北海道〜九州)
公式サイト(コーポレート)https://htb-energy.co.jp/
公式サイト(サービス)https://htb-energy.com/

▶ 出典:公式サイト(会社概要)Wikipedia

会社の成り立ちと株式譲渡の経緯(重要)

HTBエナジーは、旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)がハウステンボスのエネルギー事業ノウハウを活かして2015年に設立した新電力会社です。社名の「HTB」は長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス(Huis Ten Bosch)」の略称に由来しています。「人と自然の共存・共生」をテーマに、クリーンなエネルギーの供給を目指してきました。

しかし2020年以降の電力調達価格の急騰により経営が悪化し、2022年5月20日にHISは全株式を光通信の子会社・株式会社HBDへ譲渡しました。現在は光通信グループの傘下で事業を継続しており、倒産・廃業はしていません。電気の供給・料金体系・サービス内容は引き続き維持されています。(出典:Wikipedia電力アドバイザーズ

主なサービス・プラン一覧

プラン名対象特徴
ベーシックプラン(たのしいでんき)一般家庭・事業所(低圧)大手電力の従量電灯相当。基本料金・電力量料金を一律に設定。「あんしんサポート365プラス」(駆けつけサービス+スマホ保険)が無料付帯
ママトクプラン在宅時間が長い家庭・事業所2時間の電気料金が無料になる時間帯を自分で選べる独自プラン。他社にはない仕組み
ぜんぶでんき(オール電化プラン)オール電化住宅・事業所新電力でオール電化対応は希少。昼間料金を安く設定。深夜電力利用の事業所にもメリット
MUSUBIプロジェクトプラン社会貢献に関心がある事業所・家庭電気代の4.5%がNPO法人へ自動寄付される社会貢献型プラン
地域特化プラン各エリアの事業所・家庭「関西たこやきプラン」「九州めんたいこプラン」など地域ごとのユニークなプランを展開
まじめなガス(セット割)東京・中部・関西エリアの事業所・家庭電気とのセット契約で毎月102円割引(年間1,224円)。ガス代も2〜5%割引
高圧プラン(市場連動型)50kW以上の事業所JEPXの市場価格に連動した料金プラン。30分ごとに単価が変動

▶ 出典:公式サービスサイト(プラン一覧)エネチェンジ(料金プラン解説)

HTBエナジーのサービス内容・強み

他社と比較した際の差別化ポイント

  • 「あんしんサポート365プラス」が無料付帯:電気・ガス・水回り・鍵・ガラスのトラブルに24時間365日対応する駆けつけサービスとスマホ保険がベーシックプランに無料で付帯。事業所での設備トラブル時の安心感が高い
  • 新電力でオール電化対応(ぜんぶでんき):新電力の中でオール電化対応プランを提供しているケースは少なく、オール電化の事業所・家庭にとって選択肢の広がりがある
  • ママトクプランの独自性:2時間の電気料金が無料になる時間帯を自分で選べるプランは他社にはない仕組みで、昼間に電力を集中使用する事業所にもメリットがある
  • 電気+ガスのセット割:東京・中部・関西エリアでガスとセット契約すると年間1,224円の割引+ガス代2〜5%割引。エネルギーコストをまとめて削減できる
  • 社会貢献型プランあり:MUSUBIプロジェクトで電気代の4.5%を自動寄付。ESG・SDGs対応に関心がある事業所の選択肢
  • 設立10年超・業務改善勧告なし:2015年設立から10年以上の供給実績があり、行政指導歴がない点は信頼性の指標として評価できる

料金の仕組みと注意点

HTBエナジーの料金は「基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー賦課金」で構成されます。基本料金・電力量料金は大手電力会社より低く設定されていますが、「燃料費調整額」には市場価格を一部利用した「独自燃調」が適用されます。大手電力の燃料費調整額よりも変動幅が大きくなるケースがある点は、契約前に理解しておく必要があります。また、1年未満での解約には1,100円(税込)の違約金と、解約時に2,200円(税込)の契約廃止手数料が発生します。(出典:エネチェンジ(料金詳細)

HTBエナジーの良い評判・口コミ

料金・コスト削減に関する口コミ

自社顧客アンケートでは「継続利用したい」という回答が93.4%に達しており、理由として「電気代が安くなった」「市場連動型ではないから安心」という声が多く確認されています。でんき比較ナビの口コミでは「月114kWh以上300kWh以下ならHTBエナジーが最安クラス」という評価や、「引越し先の中部電力エリアで都市ガスとのセットプランがHTBエナジーの方がかなり安かったので即決した」という声が寄せられています。(出典:公式サイト(アンケート結果)でんき比較ナビ

切り替え手続き・利便性に関する口コミ

「申し込みはオンラインでスムーズに簡単にできた」「切り替え時に私が立ち会う必要もなく、勝手に切り替わってくれていたので楽だった」「手続き自体は10〜15分程度で完了した」という声が複数確認されています。でんき比較ナビの「切替しやすさ」スコアは4.1点と高評価です。(出典:でんき比較ナビ

付帯サービスに関する口コミ

「(ベーシックプランの)スマホの修理特典は本当にありがたい」「あんしんサポート365が魅力的」「クーポン特典があり、色々なお店のクーポン券があって楽しい」「コールセンターでの問い合わせの対応がとても丁寧で感じが良かった」という声が公式アンケートで寄せられています。電力料金以外の付加価値に満足している利用者が多いことがわかります。(出典:公式サービスサイト(口コミ)

HTBエナジーの気になる評判・口コミ

燃料費調整額の変動に関する口コミ

「燃料費調整額が高い」「電気代が高くなった」という口コミが複数のサイトで確認されています。HTBエナジーの燃料費調整額は市場価格を一部利用した「独自燃調」が適用されるため、電力市場が高騰した際には大手電力の燃料費調整額よりも高くなるケースがあります。特に関西エリアでは原子力発電を活用する関西電力の料金が安いため、HTBエナジーの料金が割高になるケースも確認されています。契約前に現在の燃料費調整額水準を確認し、実際のシミュレーションを行うことを推奨します。(出典:イーデス(評判解説)マイナビ(評判解説)

コールセンターへのつながりにくさに関する口コミ

「コールセンターがつながりにくい」という口コミが複数チャネルで確認されています。HTBエナジー公式サイトでも「電話窓口が大変混み合っている」と記載されており、時間帯によっては繋がりにくいことを公式が認めています。でんき比較ナビの「お客様対応」スコアは3.7点で、他の評価項目(料金3.9点・サービス3.9点・切替しやすさ4.1点)より低い点に反映されています。急ぎの問い合わせが必要な場合は時間に余裕を持って連絡することを推奨します。(出典:でんき比較ナビイーデス

2022年のHIS→光通信グループへの株式譲渡について

2022年5月に親会社がHISから光通信グループに変わったことを不安視する声があります。ただし株式譲渡後も電気の供給・サービス内容・料金体系は継続しており、倒産・廃業はしていません。光通信グループは既に複数の新電力会社(ストエネ・HTBエナジー等)を傘下に持つエネルギー事業への注力を続けており、中長期の事業継続性については問題ないと判断されます。(出典:電力アドバイザーズ

編集部コメント:HTBエナジーのネガティブな口コミは「燃料費調整額の変動」「コールセンターのつながりにくさ」の2点に集約されます。業務改善勧告歴なし・設立10年超の供給実績・でんき比較ナビ総合3.91点という評価は、新電力の中では信頼性の高い水準です。月間使用量114〜300kWh帯の事業所・家庭には特にコスパが高い選択肢として評価できます。

HTBエナジーに切り替える前に知っておくべきこと

確認ポイント一覧

確認ポイント編集部の見解
月間電力使用量の確認月114〜300kWhの使用帯でコスパ最大化。使用量が少ない場合は基本料金無料の他社も比較推奨
燃料費調整額の水準独自燃調(市場価格一部利用)のため変動あり。契約前に現在の水準と算定方法を確認
解約違約金・手数料1年未満解約で1,100円・解約時の契約廃止手数料2,200円が発生。長期利用が前提
関西エリアの注意点関西電力が原子力活用で料金が安いため、HTBエナジーが割高になるケースあり。事前シミュレーション必須
高圧プランのリスク50kW以上の事業所向け高圧プランは市場連動型。電力市場高騰時の料金増加リスクあり
コールセンター対応混雑しやすいため、急ぎの問い合わせは時間に余裕を持って。メール・マイページ活用推奨

切り替え前に確認したい事項

  • 直近12ヶ月の検針票で月間電力使用量の平均を把握する
  • 公式サイトのシミュレーションで現在の電力会社との総額比較を実施する
  • 関西エリアの場合は関西電力との比較シミュレーションを特に念入りに行う
  • 希望プランの燃料費調整額の算定方式・現在の水準を確認する
  • 電気+ガスのセット割を検討する場合は対応エリア(東京・中部・関西のみ)を確認する

▶ お申し込み・シミュレーション:https://htb-energy.com/

HTBエナジーに関するよくある疑問

Q. HTBエナジーはやばい?信頼できる会社?

業務改善勧告歴なし・倒産なし・設立10年超の供給実績という点から、新電力の中では信頼性の高い部類に属します。2022年にHISから光通信グループへ株式譲渡された経緯はありますが、電気の供給は継続しており「やばい」という評価は実態を反映していません。でんき比較ナビの総合評価は3.91点と高水準です。ただし独自燃調の変動リスクと解約手数料については事前に把握しておく必要があります。(出典:でんき比較ナビ電力アドバイザーズ

Q. HISでんきとHTBエナジーは同じ?

以前はHIS(エイチ・アイ・エス)が「HISでんき」の名称でHTBエナジーの電気を販売していました。2022年5月にHISが全株式を光通信グループに譲渡したため、現在の親会社はHISではありません。ただし「HTBエナジー」「たのしいでんき」というブランドは継続しており、以前の「HISでんき」と同一のサービスです。(出典:Wikipedia

Q. 切り替えると停電しやすくなる?

なりません。今お住まいの地域電力会社の電線をそのまま使用するため、電気の品質・停電リスクは切り替え前と変わりません。切り替えに際して5分程度の停電が発生する場合がありますが、立会い不要で自動的に切り替わります。(出典:公式サービスサイトFAQ

Q. オール電化の事業所でも使える?

「ぜんぶでんき」というオール電化専用プランを提供しており、新電力でオール電化対応は希少な存在です。昼間の従量料金が安く設定されており、深夜電力を多く使うオール電化事業所にも対応しています。また「あんしんサポート365」が付帯しているため、設備トラブル時の対応も安心です。(出典:イーデス(評判解説)

Q. 解約は簡単にできる?違約金はある?

他の電力会社への乗り換えは、新しい電力会社が切り替え手続きを代行するため自分での解約手続きは原則不要です。ただし、契約から1年未満での解約には1,100円(税込)の解約違約金、また解約時には2,200円(税込)の契約廃止手数料が発生します。引越しの場合は違約金・廃止手数料は免除されます。(出典:エネチェンジ(契約条件詳細)

Q. 高圧電力(法人・事業所)にも対応できる?

50kW以上の高圧電力が必要な事業所向けに市場連動型の高圧プランを提供しています。JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動した30分ごとに変動する料金体系のため、電力使用のタイミングを最適化できる事業所にはコスト削減効果が期待できます。ただし市場価格が高騰した際の料金増加リスクは低圧プランよりも大きいため、事前に十分なシミュレーションを推奨します。(出典:電力アドバイザーズ

HTBエナジーへの切り替えが向いている事業所・向いていない事業所

切り替えが向いている事業所・家庭

  • 月間電力使用量が114〜300kWhの事業所・家庭(この使用帯では特にコスパが高い)
  • 東京・中部・関西エリアで電気+ガスをセットでコスト削減したい事業所
  • オール電化設備を持つ事業所・住宅(「ぜんぶでんき」プランで新電力対応可能)
  • 「あんしんサポート365」による設備トラブル対応サービスを重視する事業所
  • ESG・SDGs対応として社会貢献型プラン(MUSUBIプロジェクト)に関心がある事業所
  • 業務改善勧告なし・設立10年超の信頼性を重視する事業所

切り替えが向いていない事業所・家庭

  • 関西エリアで関西電力の料金と比較した際にHTBエナジーが割高になる事業所(事前シミュレーション必須)
  • 電気使用量が月114kWh未満の極めて少ない事業所・家庭(基本料金無料のプランが有利な場合あり)
  • 電気料金の月次変動を極力避けたい事業所(独自燃調の変動リスクあり)
  • サポートへの即時電話対応を重視する事業所(コールセンターが混雑しやすい)

まとめ|HTBエナジーの評判・総評

HTBエナジー株式会社は、ハウステンボス・HISグループ出身という個性的なルーツを持つ2015年設立の新電力会社です。設立10年超の供給実績・業務改善勧告なし・でんき比較ナビ総合3.91点という評価は、新電力の中では信頼性の高い水準といえます。「あんしんサポート365プラス」の無料付帯・オール電化対応・電気ガスセット割・社会貢献型プランなど付加価値も豊富です。

一方で独自燃調の変動リスク・コールセンターの混雑・解約時の手数料という3点は把握したうえで判断することが重要です。自社顧客アンケートで93.4%が継続利用を希望しており(出典:公式サイト)、月間使用量114〜300kWhの事業所・家庭には特にコスト面でのメリットが期待できます。まず公式サイトのシミュレーションで現在の料金との比較を確認してから判断することをおすすめします。

▶ 公式サービスサイト・シミュレーション:https://htb-energy.com/

この記事の監修者

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

大学卒業後、サッカー選手を経て、大手風評対策会社に入社。
3年半にわたりナショナルクライアントを含む数々の炎上事案・ブランドイメージ毀損対策に従事。
その後、ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。
IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
現在は15年以上の経験とノウハウをもとにネット風評被害対策専門会社を設立。あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

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