株式会社アットライズ(以下、アットライズ)は、神奈川県横浜市西区に本社を置くホームページ制作・Webシステム開発の会社です。設立は2001年3月1日で、2026年8月時点では創業から25年が経ちました。政令指定都市である横浜市の公式サイト制作を手がけた実績を持ちます。
社名で検索すると、同じ「アットライズ」を名乗る会社が複数ヒットします。宮崎県延岡市のホームページ制作会社や、京都府の建築設計・リフォーム会社などが該当しました。この記事で扱うのは、法人番号2020001041428・本社が横浜市西区の株式会社アットライズ1社だけに限定しています。
以下では、公式サイト・国税庁の法人番号データ・Wantedlyの会社ページ・公開されている口コミをもとに、会社概要から採用情報までを整理しました。従業員5名規模の会社を企業研究するとき、どこまでが公開情報で確認できて、どこから先は面接で聞くしかないのかもあわせて示します。
株式会社アットライズの会社概要

| 正式商号 | 株式会社アットライズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-11-2 スカイメナー横浜2F |
| 設立 | 2001年3月1日 |
| 代表者 | 代表取締役 服部 洋二 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 従業員数 | 5名(男性2名・女性3名/Wantedly会社ページの記載) |
| 事業内容 | ホームページ(Webサイト)制作・企画/ホームページ運営支援/Webシステム設計・開発/ユーザビリティ改善コンサルティング/アクセシビリティコンサルティング/アクセス解析を含むSEMコンサルティング |
| 法人番号 | 2020001041428 |
| 公式サイト | https://www.attrise.com/ |
出典: 株式会社アットライズ 公式サイト 会社案内(2026年8月時点)
※法人番号2020001041428と本店所在地・商号は、国税庁法人番号公表サイトのデータを掲載しているirbank.net(2026年8月時点)でも一致を確認しています。
設立は2001年3月1日。資本金1,200万円で、代表取締役は服部洋二氏です。公式サイトの会社案内には従業員数の記載がなく、人数がわかるのはWantedlyの会社ページにある「従業員5名(男性2名、女性3名)の小さな会社」という記述だけでした。この記載には時点の表記がないため、現在の人数と一致するかどうかまでは確認できません。
会社案内に掲げられている資格・登録は4つあります。適格請求書発行事業者登録、一般第二種電気通信事業者、全省庁統一資格、そして横浜市・神奈川県の競争入札参加資格でした。全省庁統一資格と自治体の入札参加資格を持っているという事実は、官公庁や自治体の案件を受注できる体制が整っていることを示しています(出典: 株式会社アットライズ 公式サイト 会社案内・2026年8月時点)。
企業研究の入口で押さえておきたいのが、同じ社名の別会社との区別になります。宮崎県延岡市の「株式会社アット・ライズ」(atrise.co.jp)と、京都府京都市南区の「株式会社アットライズ」(法人番号8130001055460・建築設計とリフォーム)は、いずれも本記事の対象とは別の法人でした。求人情報や口コミを調べるときは、社名だけでなく所在地と法人番号まで照らし合わせてみてください。
株式会社アットライズの事業内容
公式サイトの会社案内では、事業内容が次の6区分で示されています。
- ホームページ(Webサイト)制作・企画
- ホームページ運営支援
- Webシステム設計・開発
- ユーザビリティ改善コンサルティング
- アクセシビリティコンサルティング
- アクセス解析を含むSEMコンサルティング
サイトを作って納品する制作会社ではなく、公開後の運用支援やアクセス解析まで守備範囲に入れている点が特徴といえるでしょう。Wantedlyの会社ページには「ほぼ100%受託案件のWeb制作会社」との記載があり、自社サービスではなくクライアントワークが中心の構成であることが読み取れました。
ホームページ制作と「お手軽WEB」
柱になっているのがホームページの制作です。公式トップページでは、低価格帯の制作サービスとして「お手軽WEB」というブランドを掲げています。あわせて保守メンテナンスパックとメルマガ配信代行も用意されており、制作後の継続支援が商品化されていました。
経営理念のページには「自社のホームページを持つことで、大資本を持たない企業さまでもコストをおさえて手軽に情報発信することが可能になりました。」という記述があります。中小企業や団体を主な顧客に想定した価格設計が、この理念とつながっていると考えられるでしょう。
Webシステム開発とRPA・IoT・AI
もう一つの軸がシステム開発になります。オリジナルWebシステムについては、attrise.jpという専用サイトを別に運営しています。公式トップページでは扱う領域として「ホームページ制作」「運用サポート」「システム開発」「RPA・IoT・AI」の4つが挙げられていました。
強みの説明として掲げられているのは「デザイン力だけでない、サーバーやシステムに強い技術力」という一文です。デザイン専業の制作会社とは違い、サーバー移行やシステム構築まで自社で扱う姿勢がうかがえます。実際、制作実績の一覧にも「サーバー移行サポート」や「ITコンサル」の案件が並んでいました(出典: 株式会社アットライズ 公式サイト・2026年8月時点)。
公共団体を含む制作実績
制作実績のページは1ページ20件表示で全4ページの構成になっています。掲載されている実績のうち目を引くのが、公共・公益セクターの多さでしょう。政令指定都市である横浜市の公式サイト、神奈川県信用保証協会、横浜市総合保健医療センター、一般財団法人横浜市交通局協力会、横浜市栄区民文化センター リリス、横浜市職員厚生会、横浜市西区社会福祉協議会といった顔ぶれが並んでいました。
民間の案件では、神奈川ニュービジネス協議会、神奈川県私立中学高等学校案内、横浜サニター、椅子張り工房 Mano a Mano、Joy-can Technologyなどが並びます。会社案内に記載された対応業種も、飲食・医療福祉・保険・不動産・建設・サービス業・公共団体・公益法人と幅広いものでした。
就職先として見るなら、この実績の並びは「担当する業種が固定されにくい」ことを意味します。公共性とアクセシビリティが強く求められる自治体サイトと、小規模な店舗のサイトが同じ会社の中に同居している形になるためです。1人あたりが触れる案件の幅は広くなりやすいと考えられるでしょう。
株式会社アットライズの働く環境・社風
働く環境について、公式サイトでまとまった情報が載っているのはSDGsの取り組みページでした。ここには制度が具体的な数字つきで書かれていました。
短時間勤務と在宅勤務の制度
SDGsページに記載されている勤務まわりの取り組みは、次の4点です。
- 子育て中の主婦の方や介護などによりフルタイム勤務が困難な方を積極的に採用し就業機会を提供
- 週3〜4日、10:00〜16:00までの短時間勤務により就業への負担を減らす
- 希望により月4日までの在宅勤務制度を導入
- 柔軟なシフト変更や早退等を認めている
注目したいのは、短時間勤務と在宅勤務が「週3〜4日」「10時から16時」「月4日まで」と数値で明示されている点になります。制度の存在だけを書いて中身を示さない企業サイトも多いなか、条件まで公開されているのは企業研究の材料として扱いやすいでしょう。ただしこれらは主にフルタイム勤務が難しい人に向けた枠組みとして書かれており、正社員フルタイムの標準的な勤務時間や休日については公式サイトに記載がありませんでした(出典: 株式会社アットライズ 公式サイト SDGsの取り組み・2026年8月時点)。
Wantedlyの会社ページにも「子育てする主婦(夫)の方に、特に優しい勤務体系」「短時間勤務での仕事復帰を応援」との記述があり、公式サイトの内容と方向性が重なっていました(出典: Wantedly 株式会社アットライズ 会社ページ・2026年8月時点)。
経営理念と「三方よし」
経営方針として掲げられているのが「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、『三方よし』の精神で、人と人とをつないでいきます。」という一文でした。使命の説明では「デジタルに関わる世界でもお客様と直接顔を合わせるアナログなコミュニケーションを大切にし、人と人とをつないでいく」と述べられています。
SDGsページには「朝礼等を通じ『考え方・フィロソフィ』の学びを共有」という記述もありました。オンラインで完結させず対面のやり取りを重んじる姿勢と、朝礼で考え方をそろえる運用が、公式発信から見える社風といえます。リモート中心の働き方を望む人にとっては、事前に確認しておきたい点になるでしょう。
5名規模という組織のサイズ
企業研究で最も効いてくるのが、従業員5名という規模だと考えられます。この人数だと、部署ごとに役割が細かく分かれた大企業型の働き方にはなりません。制作・運用・システムを少人数で回す形になるため、担当範囲は広くなりやすいでしょう。
一方で、体系化された研修プログラム・資格取得支援・昇給や賞与の基準といった情報は、公式サイトのどこにも公表されていませんでした。公表されている「かながわSDGsパートナー」への登録と「横浜市脱炭素取組宣言」への参加は、いずれも環境・地域に関する枠組みであり、労務環境を第三者が評価したものではない点は区別して読む必要があります。
株式会社アットライズの評判・口コミ
結論からいうと、この会社については「働いた人の声」として無料で読める口コミがほとんど存在しません。OpenWork、転職会議、就活会議、Yahoo!しごとカタログ、キャリコネの5サイトを確認しましたが、いずれにも対象企業のページ自体がありませんでした。note・個人ブログ・SNSでも、社員本人が書いたと確認できる体験談は見つかっていません。従業員5名規模の会社では珍しいことではなく、口コミの少なさ自体が規模を反映した結果と考えられます。
唯一ページが存在したのが、エン カイシャの評判(en-hyouban.com)でした。ここには元社員による投稿が寄せられており、フレックス制度があって残業は少なかったという内容、体系立った研修制度はなく自分で考えて進める必要があったという内容、社内イベントや誕生日のプレゼントといった社内文化に触れた内容が確認できます。ただし本文全体を読むには会員登録が必要で、無登録の状態では冒頭の十数字しか表示されません。投稿は2016年4月のもので、記事作成時点から約10年前の在籍者による記述にあたります。
残業が少なく勤務時間に融通がきく一方で研修は用意されていない、という組み合わせは、少人数の受託制作会社では起きやすい形です。公式サイトが公表している週3〜4日・10時から16時の短時間勤務制度や月4日までの在宅勤務制度は、勤務時間の柔軟さという点では投稿の方向と矛盾しません。一方で研修については、公式サイトにも制度の記載がなく、10年前の投稿内容を打ち消す材料も裏づける材料も見つからないという状態でした。
もう一つ、無料で読める評価が集まっているのがGoogleマップの事業者ページになります。2026年8月時点でクチコミは12件、平均評価は4.9でした。内容を読むと、制作を依頼した企業や店舗の担当者による投稿で占められており、料金の手ごろさ、レスポンスの速さ、説明のわかりやすさ、担当者や代表の人柄を評価する声が目立ちます。
ただしこれは求職者にとって、そのまま「働きやすさの評価」にはなりません。Googleマップに投稿しているのは発注した取引先であって、社内で働いた人ではないためです。読み取れるのは「取引先から見た対応の質」までで、給与・評価制度・残業・選考プロセスといった、就職や転職の判断に直結する部分は含まれていません。ただ、少人数の会社で継続的に受注が回っているという事業の状態を推し量る材料にはなるでしょう。
この会社の口コミは、内容の傾向を一概にまとめられるだけの情報量がありません。主要な転職・就活の口コミサイトには掲載ページ自体がなく、唯一存在するエン カイシャの評判も、全文を読むには会員登録が必要なうえ投稿は2016年の1名分に限られます。無料で読めるGoogleマップのクチコミは、社員ではなく発注した取引先の声です。従業員5名規模の会社では、数人の口コミが全体の印象を決めてしまう点にも注意してください。制度や待遇については、公式サイトに書かれている内容を出発点にして、勤務時間・休日・評価と昇給の仕組み・研修の有無を面接で直接確かめるのが確実です。
株式会社アットライズの採用情報
2026年8月時点で、公式サイトの採用ページに掲載されているのは「現在募集しておりません。」の一文のみでした。募集職種・給与・待遇・求める人物像などの記載は一切ありません。応募や問い合わせの窓口として案内されているのは、公式サイトのお問い合わせフォームと電話(045-548-6812/受付9時から18時・定休日は土日祝)です。
参考として、過去には募集が出ていた時期もあります。2017年11月18日付の代表ブログでは、WebディレクターとWebデザイナーをアルバイト・業務委託の形で募集していました。条件は10時から17時のうち5〜6時間・週3〜5日、時給1,400〜1,800円で、アルバイトでも有給休暇の制度がある旨が明記されています。子育て中の方に向けた時短勤務への対応にも触れられていました。
ただしこれは記事作成時点から約9年前の情報で、現在の待遇の裏づけにはなりません。SDGsページに書かれた短時間勤務や在宅勤務の制度と方向性は重なりますが、金額や勤務時間をそのまま現在の条件と受け取らないでください。募集の状況は時期によって変わるため、興味がある場合は公式サイトの採用ページと問い合わせ窓口で最新の状況を確認するのが確実です(出典: 株式会社アットライズ 公式サイト 採用情報・2026年8月時点)。
株式会社アットライズが向いている人・企業研究のポイント
公式情報を重ねると、アットライズは横浜で25年続く従業員5名規模のWeb制作会社という姿になります。ほぼ100%が受託案件で、横浜市の公式サイトから小規模店舗のサイトまで案件の幅が広く、制作だけでなく運用支援・アクセス解析・サーバーやシステムまで扱う構成でした。少人数で幅広い工程に触れたい人、公共団体の案件のようにアクセシビリティが問われる仕事に関心がある人には、事業の組み立てが合いやすいでしょう。
働き方の面では、週3〜4日・10時から16時の短時間勤務、月4日までの在宅勤務、柔軟なシフト変更が制度として公表されていました。フルタイムでの勤務が難しい事情を抱える人にとっては、条件が数値で公開されている分だけ検討がしやすい会社といえます。対面のコミュニケーションを大切にする方針も明記されているため、リモート中心を望む人は相性を確かめておきましょう。
一方、公表されていない情報が多い点は正直に押さえておく必要があります。研修制度、賞与や昇給の基準、有給休暇の取得率、正社員フルタイムの標準的な勤務時間と休日は、いずれも公式サイトで確認できませんでした。つまり、この会社の企業研究は公開情報だけでは完結しません。選考に進むなら、①正社員の勤務時間・休日・残業の実態、②入社後にどう仕事を覚える形になるのか(OJTの進め方と担当範囲)、③評価と昇給がどう決まるのか、の3点を直接聞くのが近道になります。5名規模の会社は代表との距離が近く、こうした質問に本人から答えが返ってきやすい環境だと考えられるでしょう。
よくある質問
Q. 株式会社アットライズは何の会社ですか?
A. 神奈川県横浜市西区に本社を置く、ホームページ制作とWebシステム開発の会社です。設立は2001年3月1日、資本金1,200万円、代表取締役は服部洋二氏。事業はホームページ制作・企画、ホームページ運営支援、Webシステム設計・開発、ユーザビリティとアクセシビリティのコンサルティング、アクセス解析を含むSEMコンサルティングの6区分で構成されています。政令指定都市である横浜市の公式サイトをはじめ、公共団体や公益法人の制作実績を持つ点が特徴です。
Q. 株式会社アットライズの評判・口コミはどうですか?
A. 主要な転職・就活の口コミサイト(OpenWork、転職会議、就活会議、Yahoo!しごとカタログ、キャリコネ)には、2026年8月時点で対象企業のページ自体がありませんでした。ページが存在するのはエン カイシャの評判のみで、元社員による2016年の投稿にフレックス制度と残業の少なさ、体系立った研修制度がないことなどが書かれていますが、全文を読むには会員登録が必要です。無料で読める評価はGoogleマップのクチコミ12件(平均4.9・2026年8月時点)で、これは制作を依頼した取引先による投稿であり、社員による働き方の評価ではありません。
Q. 株式会社アットライズは現在採用を行っていますか?
A. 2026年8月時点では、公式サイトの採用ページに「現在募集しておりません。」と記載されています。募集職種や給与などの掲載もありません。窓口は公式サイトのお問い合わせフォームと電話(045-548-6812)で、募集の状況は時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
Q. 働き方の柔軟さについて、公表されている制度はありますか?
A. 公式サイトのSDGsページに、週3〜4日・10時から16時までの短時間勤務、希望による月4日までの在宅勤務、柔軟なシフト変更や早退の容認が記載されています。子育て中の方や介護でフルタイム勤務が難しい方を積極的に採用する方針も明記されていました。ただし正社員フルタイムの標準的な勤務時間・休日・残業についての記載は見当たらないため、選考の場で確認するのが確実です。

