株式会社アドキャストはどんな会社?事業内容・評判・採用情報を調査【就活・転職】

株式会社アドキャスト(以下、アドキャスト)は、東京都渋谷区恵比寿に本社を置く不動産会社です。設立は2006年8月、資本金8,000万円、従業員数は255名(2026年4月1日現在)。マンションや戸建て、土地の売買仲介を柱に、都内17店舗で「不動産コンサルタント」という職名の営業職が顧客を担当しています。

社名で情報を集めるときは、同じ商号の別会社が混ざる点に注意してください。国税庁法人番号公表サイトには名古屋市熱田区に本店を置く「株式会社アドキャスト」も登記されており、所在地も業種も別です。この記事で扱うのは、法人番号6011001048757・本社が東京都渋谷区恵比寿南1-25-1の1社に限定しました。

以下では、公式サイトと採用サイト、求人媒体の募集条件、口コミサイトに公開されている社員・元社員の投稿をもとに、会社概要から評判、採用条件までを整理しました。歩合の刻み方、固定残業代の内訳、残業や休日の実態など、応募前に確かめたい材料がこの1ページで揃います。

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目次

株式会社アドキャストの会社概要

株式会社アドキャスト公式サイトのトップページ
株式会社アドキャスト公式サイトのトップページ(2026年8月現在。出典: 株式会社アドキャスト公式サイト
正式商号 株式会社アドキャスト
本社所在地 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-25-1 恵比寿プラックスビル5F
設立 2006年8月
代表者 代表取締役社長 藤森 哲也
資本金 8,000万円
従業員数 255名(2026年4月1日現在)
業務内容 不動産購入売却に関するコンサルティングサービス業/不動産有効活用に関するコンサルティング業/不動産仲介業/住宅関連セミナー業務 他
店舗 都内17店舗(恵比寿・駒込・高円寺・中延・錦糸町・笹塚・等々力・新宿・蒲田・三軒茶屋・池袋・西荻窪・上野・経堂・上池台・赤羽・押上)
営業時間 9:30〜20:00
許認可番号 宅地建物取引業者免許 東京都知事(4)第86581号
加盟団体 公益社団法人全日本不動産協会/一般社団法人不動産流通経営協会
法人番号 6011001048757
公式サイト https://www.ad-cast.info/

出典: 株式会社アドキャスト 公式サイト 会社概要(2026年8月現在)。法人番号・本店所在地は国税庁法人番号公表サイトの該当法人ページ(2026年8月現在)と一致することを確認しました。

2006年8月の設立から、2026年8月で満20年を迎えました。代表取締役社長の藤森哲也氏は設立時から代表を務めています。本社の恵比寿プラックスビル5階は恵比寿店も兼ねる形です。店舗は2008年の恵比寿店を皮切りに増え、2026年6月の押上店で17店舗目となりました。都外への進出はなく、東京23区内に集中して構えてきました。

持株会社体制とグループ会社

企業研究で押さえておきたいのが、2024年4月に持株会社体制へ移行している点です。持株会社の株式会社アドキャストホールディングス(渋谷区恵比寿4-6-1・資本金1億円)が新設され、株式会社アドキャストはその傘下で売買仲介の現場を担います。関連会社欄には、ほかにアドアセット、アドキャストサポートサービス、アドクレスト、リコネクトの4社が並んでいました。

従業員数の数え方も、この体制を知らないと混乱しがちです。会社概要にある255名は株式会社アドキャスト単体、持株会社側のサイトと新卒採用サイトに出てくる344人はグループ全体(アルバイトを含む・いずれも2026年4月時点)の数値でした(出典: 株式会社アドキャストホールディングス 公式サイト 会社概要・沿革・2026年8月現在)。求人や口コミを調べる際は、所在地と法人番号まで照らし合わせてください。

株式会社アドキャストの事業内容

公式サイトの業務内容欄には、不動産購入売却に関するコンサルティングサービス業、不動産有効活用に関するコンサルティング業、不動産仲介業、住宅関連セミナー業務が挙げられています。中心は個人向けの売買仲介で、そこに資金計画や保険の見直しを重ねた組み立てでした。

「不動産コンサルタント」という職名

アドキャストの営業職は「不動産コンサルタント」と呼ばれます。求人票の仕事内容は物件の紹介にとどまらず、立地・間取り・予算のヒアリングから、キャッシュフロー表を使ったライフプランニング、住宅ローンのサポート、物件調査報告書の提出、契約対応までが一続きで並んでいました。購入サポートにも住宅診断や生命保険見直しが並んでいました。物件を売って終わりにしない設計で、この幅の広さは後述する口コミの業務量とも関わります。

完全反響営業という営業スタイル

営業のやり方は求人票にはっきり書かれています。

完全反響営業で、飛込み営業や反響のないお客様へのテレアポは一切致しません。

会社の発信(求人票掲載)/出典: スタンバイ掲載 株式会社アドキャスト 求人票(不動産コンサルタント・経験者枠)(2026年8月現在)

集客の経路はSUUMO等の広告媒体とセミナーだと同じ求人票に明記されていました。不動産営業に飛び込みやテレアポの印象を持つ就活生は多いはずですが、募集条件上はその方式を採っていません。裏を返せば、反響の数と質が成果を左右する構造でした。会社は営業1人当たりの平均反響数を業界平均の2倍と公表しています(出典: 株式会社アドキャスト 新卒採用サイト 数字で見るADCAST・2026年8月現在)。ただし同じページに、比較のもとになる業界平均の出どころや、1人が月に何件受け持つのかという実数までは書かれていません。ここは説明会で聞いておきたいところです。

グループの事業規模と直近の動き

新卒採用サイトの「数字で見るADCAST」には事業規模の数値が載っています。ただし、そこに並ぶ売上と取扱高は持株会社の数値で、株式会社アドキャスト1社の実績ではありません。2025年度実績としてホールディングス売上294億円・取扱高1,121億円、売上は2021年の92億円から4年で3倍強に伸びました(出典: 株式会社アドキャスト 新卒採用サイト 数字で見るADCAST・2026年8月現在)。

拠点面の動きも続き、2025年10月の経堂店から2026年6月の押上店まで、直近1年で4店舗が開設されています。

株式会社アドキャストの働く環境・社風

働く環境の情報は、求人媒体の募集条件と新卒採用サイトの数値に出ています。給与、公表数値、会社の方針の順に確認しましょう。

給与の組み立てと固定残業代

営業職の給与は、月給に固定残業代を織り込む組み立てです。経験者枠の求人票には、インセンティブを売上に応じて年4回(8月・11月・2月・5月)支給すると明記されています(出典: スタンバイ掲載 株式会社アドキャスト 求人票(不動産コンサルタント・経験者枠)・2026年8月現在)。未経験歓迎枠の給与欄には、その注記まで載っていました。

※給与には40時間分の固定残業代(62,800円~)を含みます。超過分別途支給。

会社の発信(求人票掲載)/出典: スタンバイ掲載 株式会社アドキャスト 求人票(未経験歓迎枠)(2026年8月現在)

求人票の月給額は、この40時間分を織り込んだ金額だと理解しておく必要があります。試用期間は3か月で待遇の変更なし。福利厚生は交通費支給・社会保険完備・社宅・寮・資格取得制度の4項目でした。

公表されている社内の数値

新卒採用サイトには社内の数値がまとまっています。2026年8月時点の掲載内容は次のとおりです(出典: 株式会社アドキャスト 新卒採用サイト 数字で見るADCAST・2026年8月現在)。

  • 営業部平均年齢: 29.2歳(2026年7月時点)
  • 男女比率: 女性36.9%/男性63.1%(2026年7月時点)
  • 営業部の新卒・中途割合: 新卒54.3%/中途45.7%(2026年7月時点)
  • 新卒マネージャー最短就任24歳/新卒支店長最短就任28歳/昇進回数は年2回
  • 有休取得率100%/女性社員の産休・育休取得率100%(2025年度実績)
  • 永年勤続表彰の報奨金: 5年5万円/10年20万円/20年30万円/30年40万円

昇進が年2回という頻度と、24歳でマネージャー、28歳で支店長という最短事例は、若手の登用に軸足を置いた設計を示しています。ただし算出の範囲や母数は非公開で、有休取得率100%のような数値は分母をどう取るかで意味が変わります。次章の口コミと突き合わせながら読むのが実際的でしょう。

代表が掲げる方針と企業理念

新卒採用サイトの代表メッセージでは、社員に求めるものとして、やりたいことやなりたい姿を明確にして努力を続ける姿勢が挙げられています(出典: 株式会社アドキャスト 新卒採用サイト 代表メッセージ・2026年8月現在)。中途採用ページには創業時の企業理念として、業界に新しいビジネスモデルを提案して健全化・変革させること、顧客と一生付き合えるパートナーとなること、社員一人ひとりにチャンスを与えることの3つが挙がっています(出典: 株式会社アドキャスト 採用ページ(engage)・2026年8月現在)。

株式会社アドキャストの評判・口コミ

ここからは社員・元社員の投稿を、給与、残業と休日、福利厚生、教育、社風、女性の働きやすさ、事業の強みと課題の7つの論点で読み解きます。まず全体の数字から。転職会議は口コミ123件で総合評点2.56(5点満点)、残業時間37時間/月、有給消化率45.3%/年(いずれも同サイトのユーザー投稿データから算出した値)。エン カイシャの評判は口コミ100件で総合評価3.5(回答者は正社員20名)、平均年収554万円(平均年齢32.5歳)、残業時間44時間/月。Yahoo!しごとカタログはクチコミ4件と少ないものの、年収情報17件の集計で平均568万円(平均年齢28.8歳)、不動産仲介業界の平均556万円より12万円ほど高いと表示されていました(いずれも2026年8月現在)。

総合評点は2.56と3.5で割れ、母数も123件と20名で異なります。平均年収554万円・568万円は、求人票の年収レンジ300万円〜1,300万円の下半分にあたる水準です。求人票の年収例と並べて読むと、入社後の伸び方がつかみやすいでしょう。

給与・歩合と評価制度

給与の柱は固定給と歩合の2つ。まず、そのバランスに触れた投稿から。

【良い点】 他の仲介会社に比べて固定給は高いが、当然その分インセンティブ率は悪い。 プレイヤー職では頑張って900万円。管理職になれば1,500万円は可能。

出典: 転職会議(2024年2月投稿・2026年8月現在)

固定給を厚くする代わりに歩合率を抑える設計、という読み方でした。求人票の年収上限1,300万円とも方向は合います。

【良い点】 早い段階でお金を稼ぎたい人には向いていると思う。歩合率は新卒時で売り上げの3%。そこから階級が上がるごとに5%、7%、8.5%というように上がっていく。

出典: 転職会議(2018年5月投稿・2026年8月現在)

新卒時の3%から階級ごとに8.5%まで伸びる説明です。昇進は年2回と公表されており、その速さが歩合率の伸びに直結します。入り口の低さを課題とする投稿もありました。

入社時の期待と入社後のギャップ: 新卒が成長できる環境は整っていない。中途で即戦力の方がすごく合っているような会社。新卒は給料も低く、見込み残業代のみのため売り上げを上げるしかない。だが、売上の歩合率も低いため、役職で上がるしか、稼げない。

出典: エン カイシャの評判(2023年11月投稿・2026年8月現在)

新卒入社で在籍3年未満の営業アシスタントによる投稿です。「見込み残業代のみ」は求人票の40時間分の固定残業代でしょう。歩合率3%と重ねると、昇進まで年収が動きにくい構造が浮かびます。

一方で、コロナバブルも終わり本業が厳しくなる中、間接部門の採算管理が厳しくなり生産性計算がシビアになったことから賞与計算基準のハードルが上がりボーナスが以前よりもらいにくくなった。(中略)以前は仮に300万の手数料獲得で90万円の賞与だったものが、36万円に、、。

出典: Yahoo!しごとカタログ(2022年8月投稿・2026年8月現在)

保険の販売手数料が賞与に連動する職種に、係長として在籍した人の投稿です。全職種に当てはまるわけではありませんが、成果連動の比率は事業環境で見直され得ます。直近の賞与支給実績は、面接で聞いておきましょう。

働き方・残業と休日

労働時間の集計値は転職会議が37時間/月、エン カイシャの評判が44時間/月。在籍時期2019年ごろの投稿に、営業職の退勤時刻が書かれていました。

【気になること・改善したほうがいい点】 営業さんは21時22時までやっている方がほとんどだと思います。 ベンチャーなのでそこは仕方ないと思います。

出典: 転職会議(2019年9月投稿・2026年8月現在)

求人票の勤務時間は19時まで。この投稿のとおりなら、日常的に2〜3時間の残業があった計算です。集計値37〜44時間を20営業日で割った1日2時間前後とも近い水準でした。休みの取りやすさを評価する投稿もありました。

【良い点】 基本的にはプライベートを優先させてくれる会社、環境だったと思います。(中略)有給の消化も簡単に取れるので、空気感の良い会社です。

出典: 転職会議(2022年8月投稿・2026年8月現在)

同じ投稿には代休も気軽に取れたとあり、公表されている有休取得率100%と方向が一致していました。ただし転職会議の集計は有給消化率45.3%。算出のもとになるデータが違うとはいえ、この開きは面接で確かめる価値があります。なお現在の求人票は完全週休二日制で、休日は土日以外の週休2日です。

福利厚生

福利厚生では、家賃補助を挙げる投稿が目を引きました。

【良い点】 家賃補助制度が良いです。月に5万円負担してくれます。

出典: 転職会議(2024年7月投稿・2026年8月現在)

同じ投稿によれば制度は50歳まで続き、扶養制度もあったとのこと。求人票の社宅・寮がこれを指す可能性はあるものの、対象条件や上限額は公表されていません。投稿者は2020年ごろの契約社員で、雇用形態による違いもあり得ます。

教育・研修についての受け止め

教育体制は、投稿によって評価が大きく分かれました。まず在籍時期2018年ごろの個人営業・課長クラスの指摘です。

【気になること・改善したほうがいい点】 研修などは特にない。入社時に法定研修なものはあるが、あとは現場で勝手に学ぶスタイル。 そこ含め誰の下につくのかで成長速度は異なる。

出典: 転職会議(2024年2月投稿・2026年8月現在)

現場での実地習得が中心で、上司によって伸び方が変わるという内容です。一方、在籍時期2019年ごろの主任クラスからは反対の見え方が示されました。

【良い点】 社内ミーティングや社内研修が多く、勉強し成長出来る環境はあると思う。 若手の教育にも力を入れていて、色々なシステムを導入しているようだった。

出典: 転職会議(2019年2月投稿・2026年8月現在)

印象が逆で、在籍時期は1年しか違いません。所属した店舗や上司の違いが表れていると考えられます。研修の日数、独り立ちまでの期間、配属店舗の人数を選考で聞き、制度名ではなく運用を確かめてください。

社風と組織

社風では、代表への評価を入社理由に挙げた投稿がありました。

【良い点】 社長の魅力を感じたので入社しました。カリスマ性や人柄など、不動産屋の社長らしくないという点でとても尊敬できる人物です。

出典: 転職会議(2022年8月投稿・2026年8月現在)

創業者が現在も代表を務めるため、経営者の考え方が採用や現場に届きやすい構造です。中途採用ページに載る社員コメントにも、藤森社長と面談して会社理念に共感し入社を決めたという記述がありました(出典: 株式会社アドキャスト 採用ページ(engage)・2026年8月現在)。こちらは会社が選んで掲載している社員コメントなので、口コミサイトの投稿とは出どころが違います。

女性の働きやすさ

女性の働き方については、営業職の構成に触れた投稿がありました。在籍時期2019年ごろの主任クラスによる記述です。

【良い点】 全体的に女性スタッフは少ない。不動産売買営業という職種だからしかたないのか。中には女性の営業職の方もいるが、ほとんどがバックヤードのスタッフ。

出典: 転職会議(2019年2月投稿・2026年8月現在)

女性社員の多くが管理・事務側にいるという観察でした。公表されている男女比率(女性36.9%)に職種別の内訳はないため、営業職を志望する女性は店舗ごとの女性営業の人数を聞くほうが実態に近づけるでしょう。

【良い点】 産休から戻ってきやすい点が良いところです。(中略)【気になること・改善したほうがいい点】 復帰後のハードルが高いです。

出典: 転職会議(2024年7月投稿・2026年8月現在)

同じ投稿には産休に入った人は皆戻ってきているとも書かれ、復帰しやすさと復帰後の負荷を両面から述べた内容でした。公表されている産休・育休取得率100%(2025年度実績)は取得の段階を示す数値で、復帰後の働き方までは表しません。時短勤務の可否と配属先は別に確認が要ります。

事業の強みと課題

最後に事業への評価です。在籍6〜10年の営業職が、契約の取りやすさの理由を書いていました。

働きがい: やはり他業と比べると未公開物件が圧倒的に多く、契約が比較的取れやすい。契約した分、手元に入るお金も多いためやりがいが生まれる。

出典: エン カイシャの評判(2026年3月投稿・2026年8月現在)

新卒採用サイトが「未公開物件情報数は業界平均の3倍」と掲げる点と、現場の実感が重なります。ただし、同じ日付・同じ回答者属性の口コミには、その強みの裏返しになる指摘も並んでいました。

事業の弱み: 未公開物件に依存して契約をしてる社員が多いため物件力>人間力の構造が目立つ。アドキャストで売上が上がったとしても他社で鼻を折られることも多い。 事業展望: 営業の数に対してバックオフィスのスタッフ数が少ないため、顧客に提案をする際の営業ツールのスキームが効率を重視するあまり、顧客目線から外れてしまっているため、人材の拡充と教育が急務だと思います。

出典: エン カイシャの評判(2026年3月投稿・2026年8月現在)

物件の力で契約が取れる分、個人の営業力が伸びにくいという見立て。後半は営業人員に対して後方支援が追いついていないという指摘です。直近1年で4店舗を開設したペースを踏まえれば、支援体制の整備が課題に挙がるのは自然でしょう。中途でシステムマーケティング部の本部長を募集していることも、この領域に人を入れる動きと読めました。

ここで引用した投稿は、在籍時期でいえば2018年から2026年までの幅があります。店舗・職種・雇用形態が違えば見える景色は変わり、この間に制度が改定されている可能性もあります。会社が公表する条件と、面接で聞いた回答を並べて確かめてみてください。

※口コミは投稿者個人の感想・経験に基づくものです。実際の環境は説明会や面接でご確認ください。

株式会社アドキャストの採用情報

採用は新卒・中途の両方で動いています。中途採用は求人媒体engage上の自社ページで運用されており、2026年8月時点では6職種が掲載されていました。内訳は不動産コンサルタント(売却担当・コンサルタント・新店舗)の3枠、不動産営業の管理職、営業事務、システムマーケティング部の本部長です。

出典: 株式会社アドキャスト 採用ページ(engage)(2026年8月現在)

営業職の応募資格は、経験者枠が売買仲介営業経験3年以上と普通自動車運転免許(AT限定可)で、宅地建物取引士は優遇と書かれています。未経験歓迎枠も並行して募集されており、学歴より人物を見る方針がうかがえました。新卒採用は専用サイト(ad-cast.work)で受け付けており、営業部の新卒割合54.3%からも新卒が人員構成の柱だと読み取れます。

なお、リフォーム・リノベーション部門の求人は雇用元がグループ会社の株式会社アドキャストサポートサービスだと求人票に明記されています。検索結果には関連会社の募集も混ざるため、応募先の法人名は必ず確認してください。募集職種と条件は時期によって変わるので、最新の内容は公式サイトの採用ページで確かめてください。

株式会社アドキャストの募集職種・年収・選考フローは「株式会社アドキャストの年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。

株式会社アドキャストが向いている人・企業研究のポイント

公式情報と口コミを重ねると、アドキャストは都内17店舗で個人向けの売買仲介を手がける従業員255名規模の不動産会社だと分かります。飛び込みやテレアポを行わない反響営業で、未公開物件の量を武器に契約を積む。固定給を同業より厚くし、歩合率は新卒3%から役職とともに8.5%まで刻む。この2つが働き方と報酬を決める土台です。

向いているのは、資金計画や保険まで含めて顧客を担当したい人、そして昇進によって報酬を上げる設計に納得できる人でしょう。新卒マネージャー最短24歳、新卒支店長最短28歳という事例があり、昇進は年2回。早く役割を広げたい人には、手が届く距離に階段が用意されています。

一方で判断が分かれる点も見えました。入社直後は歩合率が低く、月給に40時間分の固定残業代が含まれるため、年収が動き出すまでに時間がかかります。営業職の退勤が21時から22時という投稿と、有給や代休が取りやすいという投稿が並び、店舗や職種による差の大きさも読み取れました。休日が平日中心である点、女性営業の人数が限られるという観察も、相性を左右します。

公表情報にはかたよりもありました。給与レンジ・固定残業代の内訳・平均年齢・男女比率は公開されている反面、平均勤続年数、離職率、賞与の支給実績は分かりません。売上や取扱高として掲げられた数値も、グループ全体のものです。選考では、①配属予定店舗の人数と女性営業の在籍状況、②歩合率と昇進基準の条件、③直近1年の賞与支給実績、の3点を数字で聞いてみてください。公式情報・口コミ・面接での回答がそろって初めて、この会社の輪郭がつかめます。

よくある質問

Q. 株式会社アドキャストは何の会社ですか?

A. 東京都渋谷区恵比寿に本社を置く不動産会社です。2006年8月設立、資本金8,000万円、従業員数255名(2026年4月1日現在)。マンション・戸建て・土地の売買仲介を柱に、ライフプラン作成や住宅ローンサポート、物件調査、生命保険の見直しまでを「不動産コンサルタント」が担当します。店舗は東京23区内に17店舗あり、2024年4月からは持株会社体制です。

Q. 株式会社アドキャストの評判・口コミはどうですか?

A. 評価されているのは、未公開物件の多さによる契約の取りやすさ、月5万円の家賃補助、代休や有給の取りやすさ、代表の人柄への共感でした。課題として挙がるのは、新卒時の歩合率が3%と低く昇進まで年収が伸びにくいこと、営業職の退勤が21時から22時になるという声、研修が現場任せという指摘です。集計値は、転職会議が総合評点2.56(5点満点・口コミ123件)で残業37時間/月・有給消化率45.3%、エン カイシャの評判が総合評価3.5(正社員20名の回答)で残業44時間/月・平均年収554万円。サイトによって評点が割れています(2026年8月現在)。

Q. 株式会社アドキャストの給与はどのように決まりますか?

A. 固定給とインセンティブの組み合わせです。求人票では経験者枠が年収300万円〜1,300万円、インセンティブは売上に応じて年4回(8月・11月・2月・5月)支給と記載されています。未経験歓迎枠は月給276,300円〜で、内訳は基本給213,500円〜と40時間分の固定残業手当62,800円〜。口コミには歩合率が新卒時3%から階級に応じて5%・7%・8.5%へ上がるという説明があり、昇進のペースが報酬の伸びを左右します。

Q. 従業員数が255名と344人の2つ見かけるのはなぜですか?

A. 数える範囲が違うためです。255名は公式サイトの会社概要にある株式会社アドキャスト単体の人数(2026年4月1日現在)。344人は持株会社である株式会社アドキャストホールディングスのサイトと新卒採用サイトに載るグループ全体の人数で、アルバイトを含みます(2026年4月時点)。従業員数を見るときは、単体とグループのどちらを指しているかを確かめてください。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

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