京急不動産株式会社は、神奈川県横浜市西区に本社を置き、京急沿線を主な舞台に土地・戸建住宅・マンションの分譲や売買仲介、賃貸・賃貸管理を手がける不動産会社です(以下、京急不動産)。鉄道の京浜急行電鉄(京急)を親会社とする「電鉄系(私鉄系)」の会社で、社名で検索すると口コミサイトの評価ページが上位に並びます。応募や取引の前に、評判や働き方を確かめておきたいと考える就活生・転職検討者も多いのではないでしょうか。名前のよく似た親会社「京浜急行電鉄株式会社」とは別の法人である点も、あわせて整理していきます。
この記事では、公式サイトや採用ページ、国税庁法人番号公表サイトなどの一次情報と、Yahoo!しごとカタログに実際に投稿された社員・元社員の口コミをもとに、京急不動産の会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報をまとめました。年収の全体像、休日の実態、女性の働き方まで、企業研究で気になるポイントをこの1ページで確認できます。入社や取引のあとで「思っていたのと違った」と後悔しないための判断材料として役立ててください。
京急不動産株式会社の会社概要

| 正式商号 | 京急不動産株式会社(英文: KEIKYU REALESTATE Co., LTD.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島一丁目2番8号(京急グループ本社内) |
| 設立 | 1958年9月30日(設立当時の商号は京急興業株式会社。1988年4月に京急不動産へ商号変更) |
| 代表者 | 取締役社長 染崎素洋 |
| 資本金 | 10億円 |
| 従業員数 | 175名(2026年1月時点) |
| 事業内容 | 土地・戸建住宅・マンションなどの分譲事業、仲介事業、賃貸事業、賃貸管理事業 |
| 公式サイト | https://www.keikyu-sumai.com/ |
出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 会社概要(2026年7月時点)
※本社所在地・法人番号(4010401009164)は「国税庁法人番号公表サイト」でも一致を確認しました。
京急不動産は1958年に「京急興業株式会社」として設立され、1988年に現在の商号へ変更した歴史ある不動産会社です。京急沿線(横浜・川崎・横須賀・三浦半島方面)を地盤に、住まいに関わる事業を長く手がけてきました。宅地建物取引業の免許は国土交通大臣(15)第902号で、括弧内の「15」は免許の更新回数を示し、長く営業を続けてきたことがうかがえます。
資本関係の面では、京急不動産は親会社の京浜急行電鉄株式会社(東証プライム上場・証券コード9006)が議決権の100%を持つ完全子会社にあたります。京浜急行電鉄の有価証券報告書「関係会社の状況」でも、京急不動産は議決権所有割合100.0%の連結子会社(主要な事業の内容は不動産事業)と記載されていました。つまり、親会社の京浜急行電鉄は上場企業ですが、京急不動産そのものは非上場の子会社という関係にあります。求人や口コミを調べるときは、鉄道本体の「京浜急行電鉄」と不動産子会社の「京急不動産」を取り違えないよう気をつけたいところでしょう。
京急不動産株式会社の事業内容
京急不動産の事業は、大きく分けて「分譲」「仲介」「賃貸・賃貸管理」の3本柱で構成されています。いずれも京急沿線という地盤を軸に、住まいの取得から住み替え、賃貸までを幅広くカバーしているのが特徴でしょう(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 会社概要)。
分譲事業では、統一住宅ブランド「PRIME(プライム)」シリーズを掲げ、土地・戸建住宅・マンションを供給しています。1958年の上大岡地区の開発を皮切りに、駅前の面的な再開発も手がけてきました。港町駅前の全1,394戸トリプルタワーズ「リヴァリエ」などが、その代表的な実績として公式サイトで紹介されています(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 沿革)。2023年には、京急グループ初のマンション建替事業「プライム虎ノ門」(東京都港区)を、親会社の京急電鉄や株式会社大京と共同で進めました。
仲介事業は、土地・戸建・マンションの売買仲介が中心です。蒲田・京急川崎駅前・上大岡・上永谷・能見台・金沢文庫・久里浜など、京急沿線に店舗網を構えているのも特徴でしょう。賃貸・賃貸管理事業では、賃貸住宅管理業者登録(国土交通大臣02第000881号)を保有し、自社の賃貸管理サービスを展開しています。京急グループのなかで、京急不動産は不動産事業セグメントの中核会社と位置付けられ、親会社は不動産事業を「交通事業に並ぶ第2の利益の柱」と説明しています(出典: 京浜急行電鉄 ニュースリリース)。
直近では、2025年11月に横浜・川崎を地盤とする投資用マンションの開発・管理会社「株式会社グリップ」を完全子会社化しました。グリップは投資用の新築・リノベーションマンションを手がける会社で、京急グループが掲げる「長期保有前提の賃貸事業から資産回転型事業への本格転換」の一環と位置付けられています(出典: 京浜急行電鉄 ニュースリリース、2025年11月)。分譲・仲介・賃貸に加え、投資用マンションの開発や相続対策のコンサルティングへと事業領域を広げつつある点は、企業研究で押さえておきたい動きといえるでしょう。
京急不動産株式会社の働く環境・社風
まずは公式が公表している採用データから、給与や休日など数字で確認できる事実を整理します。京急不動産によると、2023年における全社員の平均年収は623万円でした。会社側は、国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」の不動産業・物品賃貸業の平均456.9万円を上回る水準だと説明しています(出典: kai(企業公式回答)、2024年公開)。あわせて2023年度には一律2万円のベースアップを実施し、所長手当・販売手当の新設や資格手当の拡充など、給与制度の見直しも進めたとしています。
給与体系は、売上が増えるほど還元率が高まる歩合給を組み込んでいるのが特徴でしょう。成果を上げにくい入社1年目の社員には、業績保証手当という下支えも設けられているとされます。新卒総合職の初任給は、大卒・大学院の仲介営業で月245,300円(基本給220,000円+諸手当25,300円)、販売・賃貸管理・商品企画で月230,300円などと案内されており、昇給は年1回(5月)、賞与は年2回(6月・12月)と公表されています(出典: マイナビ2027 採用データ、2026年7月時点)。
休日と働き方についても見ておきましょう。完全週休2日制で、年間休日は120日以上と案内されています。会社公表の月平均所定外労働(残業)時間は9.2時間、平均有給休暇取得日数は9.6日でした。平均年齢は41.5歳(2025年4月現在)、平均勤続年数は12.7年で、腰を据えて長く働く社員が一定数いることもうかがえます。新卒社員の定着率は、2025年・2024年がいずれも100%、2023年が88.9%と公表されています(出典: マイナビ2027 会社概要、2026年7月時点)。
女性の働き方に関わる数字も確認できました。女性管理職比率は7.7%(管理職13名中1名)で、2025年の育児休業は対象2名(男性1名・女性1名)のうち女性1名が取得(取得率100%)とされています。母数が小さいため年による振れは大きくなりますが、時短勤務制度や産休・育休の取得実績があると案内されています。福利厚生では、家賃補助や社宅・寮、資格取得支援制度(宅地建物取引士は受験3回まで受験費用を全額負担)、資格取得報奨金制度に加え、京急グループの共済組合・施設優待・社員持株会といったグループならではの制度も用意されているとのことでしょう(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 福利厚生)。
社風について、会社が発信する社員インタビューからは、若手の挑戦を後押しする姿勢が読み取れます。マイナビ2027に掲載された仲介事業部の社員は、上司について「『やってみなさい』と挑戦を後押ししてくれる方で、私の提案を否定することもなく、『どうすれば実現できるか』を一緒に考えてくれました」と語っています(出典: マイナビ2027 京急不動産 取材情報)。京急沿線の地域密着という規模感に魅力を感じて入社した、という声も紹介されていました。ただし、これは会社が採用向けに公開している情報である点は踏まえておきたいところです。次の章では、社員・元社員が口コミサイトに投稿した声も見ていきましょう。
京急不動産株式会社の評判・口コミ
ここからは、京急不動産で実際に働いた人たちの評判・口コミを見ていきます。京急不動産は非上場のため、会社が公式に公表する平均年収は前述の「2023年全社員623万円」が基準となるでしょう。社員口コミサイトの回答者集計でも、Yahoo!しごとカタログの平均年収は622万円と、会社公表値に近い水準が示されていました。総合評価は、転職会議で3.12、OpenWorkで3.08(同業界内で上位26%)、エン カイシャの評判で3.3、就活会議で3.1と、5点満点でおおむね平均前後からやや上に位置しています(就活会議の社員クチコミは転職会議からの転載と明記されており、両者は同一データです)。
以下で引用するのは、非会員でも全文を読めるYahoo!しごとカタログの投稿です。事務や営業事務など内勤の立場からの声が中心で、投稿時期は2022年前後にあたります。求人票に示された年収の目安(キャリア採用で就職後1年は500〜600万円の年収保証、成績次第で年収1,000万円以上も可能との案内)とあわせて読むと、給与や働き方の実像がつかみやすくなるでしょう。
働き方・休日についての声
働き方については、鉄道系のグループ会社らしく休日が取りやすいという受け止めが見られます。会社公表の月平均残業は9.2時間、年間休日は120日以上でした。まずは、時間を区切って働けたという内勤の声を見てみましょう。
既婚だったのでガンガン働く、というよりかは時間を活用して日中のみ働くといったワークバランスでした。退社が遅くても17時までにしてもらっていたので、家事をする時間はあり余裕がありました!
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
家庭と両立しながら日中中心で働けた、という内勤パート勤務者の受け止めではないでしょうか。もっとも、働き方の実態はデータの取り方によって開きがあります。口コミサイトの集計値を見ると、OpenWorkでは月平均残業13.0時間・有給消化率90.1%、転職会議では月平均残業24.7時間・有給消化率49.3%と、数字に幅がありました。この差は、回答者の職種や配属先、時期の違いによるものとみられます。内勤の事務職と、契約を追う営業職とでは働き方が変わりやすいため、志望する職種の実態は面接で確認しておくと安心でしょう。
仕事内容・成長環境についての声
仕事内容や成長環境については、不動産の実務を通じて知識が身につく一方、自分から学びに行く姿勢も求められる、という受け止めが見られました。まずは、内勤事務の仕事内容に触れた声からです。
不動産関係の事務手続きを主に行っていました。経理清算、書類の整頓などが主な仕事内容でした。仕事内容に関しては不満な点はなく、ただこなしていけば問題なく行えます。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
事務手続きを着実にこなしていく仕事だった、という淡々とした振り返りでしょう。一方で、不動産という商材の奥深さに触れた投稿もありました。
不動産の知識は得られますが、実際に不動産の物件を所有してみないとわからない大変さはありました。詳しくならないと仕事しにくいことはあります。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
知識は身につくが、実務で通用するレベルになるには自分で深掘りする必要がある、という声ではないでしょうか。公式では、宅地建物取引士は受験3回まで受験費用を全額負担する資格取得支援制度や、資格取得報奨金制度が案内されています。資格取得を軸に手に職をつけ、経験を積みながら不動産の専門性を高めていくスタイルが、この会社の成長イメージに近いのかもしれません。
女性の働き方・ライフイベントについての声
女性の働き方は、評価が分かれるテーマです。とくに産休・育休など、ライフイベントに関わる制度の運用について、こんな投稿を見てみましょう。
正直、不動産はいまだに男社会でパートだったこともあり、産休や育休などは基本的になしです。女性の正社員の方でも寿退社が多く、基本的には産休を取る人はいなかったです。雰囲気的にも、産休は取りづらいと言えます!
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
この投稿は2022年時点のパート勤務者によるもので、産休・育休が取りにくいと感じたと記されています。雇用形態によって適用される制度が異なる点や、投稿からある程度の年月が経っている点は割り引いて読みたいところでしょう。公式が公表する現在のデータでは、2025年の育児休業は対象女性1名が取得(取得率100%)、女性管理職比率は7.7%(管理職13名中1名)で、時短勤務制度や産休・育休の取得実績があると案内されています。次の声は、退職を検討した理由として同じテーマに触れたものです。
保育士の資格を持っていたので、もっと余裕のある働き方や職場の良い雰囲気が良くて転職をすることにしました。パートなので産休、育休が取れなかったという点も退職をする理由でした。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
2件とも、パート勤務者がライフイベントとの両立を理由に退職を考えた、という文脈でした。正社員とパートでは制度の適用範囲が異なるため、産休・育休や時短の運用を重視する場合は、雇用形態ごとの条件を面接や説明会で具体的に確認しておくのがおすすめです。
社風・人間関係・評価についての声
社風や評価については、歩合給のもとで成果が評価に直結する一方、支店や上長によって働き心地が変わる、という声が目立ちました。まずは、給与のしくみと職場の雰囲気、その両面に触れた投稿を見てみましょう。
給与は歩合制で、契約を決めた人ほど給与が良いと言った雰囲気もあり上司はかなり厳しいです。女性には優しいですが、男性の若手社員にはとても厳しく上下関係もありました。男性社会なのか、失敗をするとかなり叱られ教育的にも厳しいです。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
契約実績が給与に反映される半面、指導には厳しさもあった、という両面を率直につづった声と受け取れます。歩合給が成果を後押しする一方で、その厳しさをどう感じるかは人によって差が出るところでしょう。会社側は前述のとおり、入社1年目には業績保証手当を設け、2023年度に一律2万円のベースアップを実施したと説明しています。続いて、少人数の支店で働いた人の声です。
オフィスは15人程度の少ない支店で働いていましたが、上下関係は厳しい印象でした。不動産ということもあり一緒に夜に飲み会に行ったり、取引先との付き合いは必須でした。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
少人数の支店では距離が近く、取引先との付き合いも仕事のうちだった、という振り返りでしょう。こうした職場の色合いは、店舗ごとに違いが出やすいようです。次の声は、その差を端的に語ったものでしょう。
店長の人柄によって多少の仕事のやりやすさ、やりにくさには左右されると思います。人間関係がうまく言っていない支店なら大変そうでした。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
働き心地は店長や上長の人柄に左右される、という指摘でした。多くの店舗を抱える不動産会社では、同じ会社でも配属先によって印象が変わりやすいのは共通した特徴といえます。なお、会員登録が必要な口コミサイトでは、親会社の京急グループからの人事について指摘する声も見られました。こうした点も含め、どの支店・部署に配属されるかで働き方の受け止めが変わりやすい会社だと考えられるでしょう。
ここで紹介した口コミは、回答した社員・元社員の一部の声であり、内勤・事務の立場からの2022年前後の投稿が中心です。営業職の声や直近の状況は、会員登録が必要な口コミサイトに多く投稿されています。投稿の時期・雇用形態・配属先の支店によって受け止め方に差が出るため、良い声も気になる声も、そのまま会社全体の評価と決めつけないよう心がけましょう。気になる点は会社説明会や面接で直接たしかめ、公式情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。
京急不動産株式会社の採用情報
新卒採用では、総合職を対象に幅広い職種を募集しています。公式サイトで案内されている配属職種は、用地仕入・開発、販売・営業(分譲販売/仲介営業)、企画・設計、CS(アフターサービス)、賃貸管理、資産管理運用、事業推進など多岐にわたります。応募対象は全学部・全学科(技術系のみ建築系)で、募集人数は1〜5名程度とされていました。2026年7月時点では2027年度の新卒募集は終了しており、2028年度向けのインターンシップが募集中です(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 採用情報)。最新の募集状況は公式の採用ページで確認しておきましょう。
中途採用(キャリア採用)では、2026年7月時点で不動産仲介営業(売買)を募集しています。給与は月額195,300円以上に固定残業手当15,000円と営業手当15,000円を加えた形で、賞与は年2回、宅地建物取引士の資格手当は月5,000円などと案内されていました。特徴的なのは、就職後1年間の年収保証制度(仲介業務の経験に応じて500万円または600万円)がある点で、業績次第では年収1,000万円以上も可能だと会社側は説明しています(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト 採用情報)。歩合給の比重が大きいぶん、成果を上げれば収入に反映されやすい一方、安定して成果を出すまでの支えとして年収保証が用意されている、という設計と読み取れます。応募前には、勤務地となる各店舗や最新の募集要項を確認しておくとよいでしょう。
京急不動産株式会社の募集職種・年収・勤務条件・選考の流れは「京急不動産株式会社の年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。
京急不動産株式会社が向いている人・企業研究のポイント
公式情報と口コミから見えてくる京急不動産の特徴は、京急沿線という明確な地盤を持ち、分譲・仲介・賃貸から近年は投資用マンションの開発・管理までを担う、地域密着型の総合不動産会社だという点でしょう。親会社の京浜急行電鉄が上場企業であり、その完全子会社として安定した基盤を持つことも、長く働きたい人には安心材料になりそうです。歩合給を糧に成果で稼ぎたい人、宅地建物取引士などの資格を取得して手に職をつけたい人、そして沿線の街づくりや暮らしに貢献することにやりがいを感じられる人にとっては、検討する価値のある会社といえます。
一方で、口コミからは、働き方や職場の雰囲気が配属先の支店・店長によって変わりやすいこと、給与が歩合の比重を含むこと、女性のライフイベントとの両立については雇用形態や時期によって受け止めが分かれることも見えてきました。入社後のミスマッチを避けるには、会社説明会や面接で、志望する職種の残業・休日・評価や制度の運用を具体的に質問し、公式サイト・採用ページ・口コミサイトなど複数の情報源を照らし合わせて判断することをおすすめします。求人を調べる際は、親会社の「京浜急行電鉄」や京急グループの他社と、不動産子会社の「京急不動産」を取り違えないことも、あわせて確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 京急不動産株式会社は何の会社ですか?
A. 神奈川県横浜市西区に本社を置く、京急沿線を地盤とする総合不動産会社です。土地・戸建住宅・マンションの分譲、売買仲介、賃貸・賃貸管理を手がけ、近年は投資用マンションの開発・管理にも事業を広げています。親会社は鉄道の京浜急行電鉄で、京急グループの不動産事業の中核を担う会社になります(出典: 京急不動産株式会社 公式サイト)。
Q. 京急不動産の年収はどのくらいですか?
A. 会社公表では、2023年の全社員平均年収が623万円とされています。社員口コミサイトの回答者集計でも、Yahoo!しごとカタログで平均622万円と近い水準が示されていました。給与は歩合給を含む体系で、キャリア採用では就職後1年の年収保証(500万円または600万円)があり、業績次第で年収1,000万円以上も可能だと会社は案内しています。職種や契約実績によって金額に幅が出る点は、意識しておきたいポイントでしょう。
Q. 京急不動産は残業が多いですか?
A. 会社が公表する月平均の所定外労働時間は9.2時間で、年間休日は120日以上・完全週休2日制と案内されています。口コミサイトの集計値では、月平均残業がOpenWorkで13.0時間、転職会議で24.7時間と幅がありました。内勤の事務職と契約を追う営業職とで働き方が変わりやすいため、志望する職種の実態は面接で確認しておくと安心でしょう。
Q. 京急不動産と京浜急行電鉄は同じ会社ですか?
A. 別の法人です。鉄道会社の京浜急行電鉄株式会社は東証プライムに上場しており、京急不動産株式会社はその議決権100%子会社にあたる不動産会社(非上場)と考えるとよいでしょう。京急不動産は京急グループの不動産事業を担う中核会社ですが、法人格は親会社と別です。求人や口コミを調べる際は、両社を取り違えないよう注意しましょう。
Q. 京急不動産の評判・口コミはどうですか?
A. 社員口コミサイトの総合評価は3.08〜3.3(5点満点・サイトにより差)で、平均前後からやや上の水準です。休日の取りやすさや沿線の地域密着にやりがいを感じる声がある一方、支店や上長によって働き心地が変わる点、女性のライフイベントとの両立を課題に挙げる声(2022年前後・パート勤務者の投稿)も見られました。良い声と気になる声の両方があるため、複数の情報源を確認し、説明会や面接で実態をたしかめることをおすすめします。

