株式会社マイベストは、東京都中央区築地に本社を置く、商品比較サービス「mybest(マイベスト)」を運営する会社です(以下、マイベスト)。家電・日用品・コスメなど幅広いジャンルの商品を自社で購入して検証し、おすすめをランキング形式で紹介する情報サービスで、月間3,000万人が利用すると公表されています。社名で検索すると社員口コミサイトの評価ページが上位に並ぶため、応募する前に評判や働き方を確かめておきたいと考える就活生・転職検討者も多いのではないでしょうか。なお、アルバイト求人サイトの「マイベストジョブ」や専門家紹介の「マイベストプロ」は、いずれも運営会社が異なる別サービスです。
この記事では、公式サイトや採用ページなどの一次情報と、Yahoo!しごとカタログ・転職会議・エン転職・就活会議に実際に投稿された口コミ、さらに社員が個人で発信したnoteやブログの体験談をもとに、マイベストの会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報をまとめました。入社してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、応募前に押さえておきたい情報をこの1ページで確認できます。
株式会社マイベストの会社概要

| 正式商号 | 株式会社マイベスト(英文: mybest, Inc.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区築地七丁目17番1号 住友不動産築地ビル(総合受付3階) |
| 設立 | 2016年10月(設立時の商号は「株式会社ライバリー」、2017年11月に現商号へ変更) |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 吉川徹 |
| 資本金 | 1億1,000万円 |
| 従業員数 | 237人(2024年5月7日時点) |
| 主要株主 | LINEヤフー株式会社、吉川徹 |
| 事業内容 | 商品比較サービス「mybest」の開発・運営 |
| 公式サイト | https://my-best.com/company |
出典: 株式会社マイベスト 公式サイト 会社概要(2026年7月時点)
※設立時の商号「株式会社ライバリー」からの変更や本社所在地は、「国税庁 法人番号公表サイト」(法人番号7010601050510)でも確認できます。従業員数は公式サイト記載の時点表記(2024年5月7日時点)を掲載しています。
マイベストが商品比較サービス「mybest」の運営を始めたのは2016年で、設立時の商号は「株式会社ライバリー」でした。2017年11月に現在の社名へ変更しています(出典: 国税庁 法人番号公表サイト)。2020年にはヤフーの持株会社(現在のLINEヤフー株式会社)と資本業務提携を結び、いまもLINEヤフーの連結子会社となっている点が特徴といえるでしょう。公式サイトの主要株主欄でも、LINEヤフー株式会社と創業者の吉川徹氏の2者が明記されています。
株式会社マイベストの事業内容
マイベストの事業は、商品比較サービス「mybest」の1本に集約されています。実際に使ったらどの商品がよいのかを比較し、おすすめをランキング形式で紹介するサービスです(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト)。会社が掲げるミッションは「“最高の選択体験”を実現し、世界を変える会社」で、買い物のときの「どれを選べばいいか分からない」という迷いを解消することを目指しています。
同社の最大の特徴が、記事に載せる商品を自社で実際に購入し、検証したうえで評価する「自社検証モデル」です。日本経済新聞の取材によれば、検証済みの商品は2,000ジャンル以上、累計の購入数は3万個を超え、商品の購入には月平均でおよそ1,000万円を投じているとされています(出典: 日本経済新聞(2023年11月))。スペック情報や他社データの編集にとどまる比較サイトが多いなかで、自ら購入・検証してコストを公表する点が、他サービスとの違いとして打ち出されています。
その結果、mybestは月間3,000万人が利用する国内最大級の比較検証メディアへと成長しました。台湾・タイ・アメリカ・イギリスなど海外8カ国・地域にも展開しています(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト、2026年時点)。また同社は2023年9月に「広告掲載ポリシー」を公表し、コンテンツの決定・制作は自社が主体的に行う「編集の独立性」、広告の有無でランキングを変えない「中立性」、広告費を得たコンテンツへの「PR」表記、制作部門と営業部門の分離という4つの方針を明示しています(出典: 株式会社マイベスト 公式ニュース)。
株式会社マイベストの働く環境・社風
まずは公式の採用情報から、働き方や制度で確認できる事実を整理します。勤務時間は10時〜19時をベースとしたフレックスタイム制で、コアタイムは11時〜17時と案内されています。リモートワークは毎週水曜を全社で推奨し、エンジニア・デザイナーは週3〜5日で実施、子育てや介護などの事情に応じた個別対応も可能とされています(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト CULTURE、2026年7月時点)。
福利厚生では、業務に関わる書籍代や資格の受験料を会社が全額負担する学習支援、オフィスから2km圏内に住む社員へ毎月3万円を支給する近距離手当、LINEヤフーグループのYG健康保険組合への加入などが用意されています。子育て支援として、育児休業に加え、緊急時のフルフレックスやベビーシッター・家事代行費用の補助も案内されています。社内文化としては、活動費が補助される部活動、毎週金曜終業後の交流会「きんじゃむ」、社員同士でたたえ合うピアボーナスなどがあると公式は説明しています(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト CULTURE)。
社員がなぜマイベストで働くのかについては、公式の採用インタビューに率直な声が掲載されています。広告部(クライアントサクセス部)へ転職した社員は、前職を離れた理由をこう語りました。
仕事が大変なのは嫌いじゃないけど、仕事をやっていくうちに「自分の信念にそぐわない仕事だな」と思い始めたんです。(中略)お客様に嘘をつくようなことも多くて、それが嫌でした。働くからには誰かが喜んでいる顔が浮かぶような仕事がいいと思っていたので。
出典: Wantedly 株式会社マイベスト 社員インタビュー(2026年7月現在)
ユーザーに正直であろうとする事業の姿勢に共感して集まる人がいることが読み取れます。組織づくりの面では、人事担当の社員が、評価制度を固定せず見直し続ける考え方を次のように述べています。
組織制度は、動き出した瞬間から腐り始める。だから、常に最適解を求め続けなければならない。
出典: Wantedly 株式会社マイベスト 社員インタビュー(2026年7月現在)
制度をこまめに作り替えていく方針は、後半で紹介する「フローが頻繁に変わる」という口コミの背景にもつながっています。急拡大を続ける会社らしく、同じ人事のインタビューでは組織の伸びについてこう振り返られていました。
この1年間でメンバーを約100人から180人まで拡大することができたのは大きな成果でしたね。
出典: Wantedly 株式会社マイベスト 社員インタビュー(2026年7月現在)
1年で社員が1.8倍に増えるという速さは、任される仕事の幅が広がりやすい一方で、制度や体制が追いつく前の混乱も生みやすいことを示しています。入社側の視点で組織の様子を伝える一次情報として、マイベストに1人目のエンジニアリングマネージャーとして入社した人が、個人のブログでオンボーディング(入社後の受け入れ)をこう振り返っています。
1人目EMとして入社するにあたって期待もありつつ正直不安なことも多かったのですが、入社前後の取り組みのおかげで経営⇔EM⇔メンバーの期待値すり合わせがスムーズに進み、結果的にオンボーディングが順調に終わりました。
出典: 個人ブログ「るさんちまん」(2026年7月現在)
公式の制度や社員インタビューからは、フラットで意見を言いやすい環境と、拡大に合わせて仕組みを更新し続ける組織像がうかがえます。ただし、こうした発信はいずれも会社側が選んで掲載したものである点は意識しておきたいところです。ここからは、社員口コミサイトに寄せられた第三者の声を見ていきましょう。
株式会社マイベストの評判・口コミ
ここからは、マイベストで実際に働いた人たちの口コミを、給与・働き方・成長環境・社風といったテーマ別に見ていきます。マイベストは非上場のため、会社が公表する平均年収は見当たりません。社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収はOpenWorkで404万円(正社員53人回答・平均年齢28歳・範囲280〜916万円)、エン カイシャの評判で385万円(36人回答・平均年齢28歳)、Yahoo!しごとカタログで平均451万円(27件表記)と報告されています。いずれも回答した人による集計値のため、職種による差が大きい点には注意しておきたいところでしょう。求人サイトGreenに掲載中の募集要項では、職種によって348万円〜1,020万円と年収レンジが大きく開いています(2026年7月時点。掲載職種と金額は時期により変わります)。求人票の年収例とあわせて読むと、給与の実像がつかみやすくなるでしょう。
総合評価は、サイトによって傾向が分かれます。OpenWork3.53点・エン カイシャの評判3.5点に対し、転職会議は2.54点、就活会議の社員評価は2.5点と、1ポイント近い開きがあります(5点満点、いずれも2026年7月時点)。回答者層や設問の違いによるものと考えられ、どちらか一方が実態に近いと断定はできません。良い声と気になる声の両方をそのまま見ていきます。
給与・年収・評価制度についての声
給与については、「基本給は高くない」という受け止めが複数のサイトで共通して見られます。まずは、給与水準と昇給について率直につづった投稿を見てみましょう。
給与はかなり低く、未経験で入社した場合は新卒並。真面目に頑張れば昇給するものの、微増。管理職になれば上がるが、それ以上に仕事が増えるため、子育てや結婚していて家事もある人は続けるのが難しそう。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
未経験入社だと新卒並みの水準から始まり、昇給は小幅、というとらえ方でしょう。就活会議にも、勤続を重ねても年収の伸びが緩やかだと感じる、次のような声がありました。
昇給しても雀の涙しかもらえない。ボーナスも給付金程度で結構生活がカツカツ。3年目になっても400万程度。
出典: 就活会議(2026年7月現在)
3年目でおよそ400万円という数字は、先ほどの各サイトの平均年収(385万〜451万円)とも近い水準です。一方で、就活会議には「インセンティブ制度があり、成果を上げた分は年収に反映される」と、評価に納得する声も投稿されています。基本給の水準をどう見るかは、前職や職種によって受け止めが分かれる項目だといえるでしょう。給与を重視する場合は、応募する職種の年収例と評価の仕組みを面接で具体的に確認しておくのがおすすめです。
働き方・残業・リモートワークについての声
働き方については、残業とリモートワークの運用に関する声が目立ちました。月間の平均残業時間は、社員口コミサイトの集計で35.9〜41時間、有給休暇の消化率は74〜77%と報告されており、比較的しっかり働く傾向がうかがえます。リモートで完結できそうな仕事でも出社を求められる、という不満は次のように投稿されていました。
リモートワークで完結できる仕事も多い(会社的にもweb化してる)にもかかわらず、正社員には出社を要求する。出社理由も曖昧で納得感がなく、辞めている社員も多い印象。出社しないといけない仕事だけ出社ではなく、仕事内容がバラバラにもかかわらず一律で出社日を設けている。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
公式は水曜の全社リモート推奨やエンジニア・デザイナーの週3〜5日リモートを掲げていますが、職種によって出社の必要度が異なるため、運用の受け止めに差が出ているようです。女性の働きやすさについては、制度の使いやすさと業務量の多さを併せて語る、次のような投稿がありました。
女性の働きやすさ:女性の人数が多いので、働きやすさい会社だと思います。育休・産休の取得もしやすく、多くの人が取得されているので、気負いする必要がありません。ただし、業務量は多いので、日々の家庭との両立は難しい可能性が高いので注意が必要だと思います。
出典: エン転職(2026年7月現在)
女性比率が高く、育休・産休は取りやすい一方で、業務量の多さから両立には工夫が要る、という留保つきの見方といえるでしょう。制度が整っていることと、日々の忙しさは別の話であり、実際の残業や出社の運用は配属先や時期によって幅が出やすい項目だと考えられます。気になる場合は、志望する職種の1週間の働き方を面接でたずねておくとよいでしょう。
成長環境・キャリアについての声
成長環境については、若いうちから裁量ある仕事を任される、というポジティブな声が目立ちます。ベンチャーらしい任せ方について、エン転職には次の投稿がありました。
事業の強み:ベンチャー企業で新規事業は多いと思います。新人でも任せられることはあるので挑戦できるかなと思う。
出典: エン転職(2026年7月現在)
個人の一次体験談でも、育成の手厚さに触れる声があります。インターンとしてマイベストの選考に参加した人は、メンター(指導役)の顔ぶれを個人のnoteでこう記していました。
私のメンターはフロントエンドのテックリードですし、同期で入る他の子たちのメンターはCTOだったりします。
出典: 社員個人のnote(yudai_ueno)(2026年7月現在)
役職の高いメンバーが直接指導につく体制は、裁量の大きさと合わせて、成長のスピードを後押しする材料になるでしょう。一方で、会社の長期的な成長に厳しい見方を示す元社員の投稿もあります。
将来性はないが、業界1位(中略)AI時代に突入して、そもそも検索という行為が大きく変わりつつある。社内ではイノベーションを促進していくという雰囲気はなく、言われたことをやる社員を求めるので、変化に対応していけるとは思えない。致命的なのが、社員に利益を還元していくという考え方が希薄なので、優秀でキャリア志向の社員ほど早期に辞めている印象。
出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)
この投稿は「業界1位」という規模を認めつつ、その先の将来性や社員への還元に不安を述べたものです。マイベストは月間3,000万人が利用する国内最大級の比較検証メディアであり、事業としての規模感と、個々の社員が感じる将来性やキャリアの手ごたえは別の話といえます。裁量が大きく成長しやすいという評価と、長期のキャリアに不安を感じる声の両方があることを踏まえ、自分が何を得たいのかと照らし合わせて見ておくとよいでしょう。
社風・人間関係についての声
社風については、穏やかで協力的だという声が複数のサイトで見られます。人の印象について、Yahoo!しごとカタログには次の投稿がありました。
柔らかな姿勢の人が多く、協力的な人が多いので仕事がしやすい。自分が自分がというガツガツしてる人よりも真面目に仕事に取り組む人が多い印象。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
ユーザー本位という理念への共感や、裁量の大きさを社風の魅力として挙げる声もあります。転職会議には、会社の雰囲気を前向きにとらえた次の投稿がありました。
株式会社マイベストは、「ユーザーに本当に良い選択肢を届ける」という使命を掲げ、さまざまな情報を発信している企業だ。(中略)リモートワークやフレックスタイム制度を採用し、柔軟な働き方を可能にしている。風通しの良い社風や個人の裁量の大きさも特徴で、挑戦しやすい環境が整っている。
出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)
その一方で、福利厚生の縮小に不安を感じる声も投稿されています。エン カイシャの評判には、待遇面の変化を具体的に挙げた次の投稿がありました。
福利厚生:だんだん福利厚生が少なくなっていて将来の不安を感じる。飲み物がお茶などフリーだったが水だけになった。コーヒーもフリーだったが、支払い制になった。近距離手当も2キロメートル圏内と、家賃が高いところに住まわざるを得ないので、家賃の負担が大きい。
出典: エン カイシャの評判(2026年7月現在)
人間関係の良さや風通しを評価する声がある一方で、待遇や福利厚生の運用には不満も出ています。急成長のなかで制度が変わりやすいことの表れとも読め、良い面と気になる面が同居しているのが実情でしょう。公式が掲げる「フラットで意見を言いやすい環境」とあわせて、多面的に見ておくとよいのではないでしょうか。
ここで紹介した口コミは、回答した社員・元社員の一部の声です。投稿の時期や配属先の部署・職種によって受け止め方に差が出るため、良い声も気になる声も、そのまま会社全体の評価と決めつけないよう心がけましょう。気になる点は会社説明会や面接で直接たしかめ、公式情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。
株式会社マイベストの採用情報
新卒採用は、「PRODUCT/MARKETING(プロダクト・マーケティング)」「ENGINEERING(エンジニアリング)」「DESIGN(デザイン)」の3つの職種軸で募集されています。3日間のサマーインターンや内定者インターンなど、入社前に実務や社内の雰囲気を知る機会が多いのも特徴です(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト 採用情報)。新卒初任給の具体的な金額は公開されておらず、「選考過程でお伝えする」とされています。
選考は、カジュアルな雰囲気で丁寧に進んだという体験が語られています。転職会議には、次のような選考体験の投稿がありました。
説明会担当だった若手社員さんとの一対一でのオンライン面接。カジュアルな雰囲気で終始進み、終了後はその場でフィードバックと次回選考の案内をいただきました。連絡先をいただき、その後もサポートしていただけました。
出典: 転職会議(jobtalk.jp)(2026年7月現在)
会社への理解を深める機会を手厚く用意する姿勢は、個人の体験談からもうかがえます。内定者インターンとして入社した人は、選考中の社員面談について個人のnoteでこう記していました。
社内の雰囲気や実際の業務内容を知るべく、社員面談を5回も設定していただきました。おそらく23卒の中でも多い方だと思います(笑)
出典: 社員個人のnote(naosakai)(2026年7月現在)
もっとも、口コミサイトには面接官の対応に不満を感じたという投稿もあり、選考の印象は担当者によって差が出るようです。中途採用は、Green・Wantedly・自社採用サイトなどを通じて、エンジニア・編集/ライター・マーケティング・人事・動画クリエイターなど幅広い職種で通年募集されています。多くの職種でリモートワークが可能とされ、秋田市のコワーキングスペースを拠点とする編集職の募集も確認できました(出典: Green 株式会社マイベスト 求人一覧、2026年7月時点)。最新の募集職種や勤務地、応募資格は、応募前に各媒体で確認しておくとよいでしょう。
株式会社マイベストの募集職種・年収・勤務条件・選考の流れは「株式会社マイベストの年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。
株式会社マイベストが向いている人・企業研究のポイント
公式情報と口コミから見えてくるマイベストの特徴は、商品を自社で購入・検証してランキング化する独自の「自社検証モデル」で、月間3,000万人が利用する国内最大級の比較検証メディアを運営している点です。買い物のときの「どれを選べばいいか分からない」を解決するというユーザー本位の理念に共感でき、若いうちから裁量ある仕事に挑戦したい人にとっては、検討する価値のある会社といえるでしょう。フレックスや水曜の全社リモート、学習支援や近距離手当など、働き方を支える制度が整っている点も、前向きに働きたい人には後押しになりそうです。
一方で、口コミからは、基本給の水準や昇給の小幅さに物足りなさを感じる声、業務量の多さや出社ルールの運用への不満、福利厚生の縮小や長期的な成長への不安を挙げる声も見られました。組織が急拡大するなかで制度やフローが変わりやすく、同じ会社でも部署や時期によって働き心地が変わりやすい点は、頭に入れておきたいところです。入社後のミスマッチを避けるには、会社説明会や面接で、志望する職種の残業・リモートの運用や評価の仕組みを具体的に質問し、公式サイト・採用ページ・口コミサイトなど複数の情報源を照らし合わせて判断することをおすすめします。あわせて、アルバイト求人の「マイベストジョブ」や専門家紹介の「マイベストプロ」は別会社のサービスであることも、混同しないよう確認しておきましょう。
よくある質問
Q. マイベストは何の会社ですか?
A. 東京都中央区築地に本社を置く、商品比較サービス「mybest」を運営する会社です。家電・日用品・コスメなど幅広いジャンルの商品を自社で購入・検証し、おすすめをランキング形式で紹介しています。月間3,000万人が利用する国内最大級の比較検証メディアで、2020年からLINEヤフー株式会社の連結子会社となっています(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト)。
Q. マイベストの年収はどのくらいですか?
A. 非上場のため会社が公表する平均年収は見当たりませんが、社員口コミサイトの回答者集計では平均年収がおよそ385万〜451万円と報告されています(OpenWork404万円・エン カイシャの評判385万円・Yahoo!しごとカタログ451万円)。求人サイトの募集要項では、職種によって348万円〜1,020万円と年収レンジが大きく異なります(2026年7月時点)。基本給に成果に応じたインセンティブが加わる仕組みのため、職種や成果によって実際の金額には幅が出ると考えられます。
Q. マイベストの評判・口コミはどうですか?
A. 社員口コミサイトの総合評価は2.5〜3.5点(5点満点・サイトにより差)で、平均よりやや低めから平均並みの水準です。基本給の水準や福利厚生の縮小、業務量の多さを課題に挙げる声がある一方、若いうちから裁量ある仕事を任される点や、穏やかで協力的な人間関係、ユーザー本位の理念を評価する声も少なくありません。良い声と気になる声の両方があるため、複数の情報源を確認し、説明会や面接で実態をたしかめることをおすすめします。
Q. マイベストの働き方はリモート中心ですか?
A. 公式サイトでは、勤務時間10時〜19時のフレックスタイム制(コアタイム11時〜17時)、毎週水曜の全社リモート推奨、エンジニア・デザイナーの週3〜5日リモートが案内されています。ただし口コミには「職種によっては出社を求められ、運用に納得しにくい」という声もあり、リモートの度合いは配属先によって差があるようです。志望する職種の実際の働き方は、面接で確認しておくとよいでしょう。
Q. マイベストとLINEヤフーはどんな関係ですか?
A. マイベストは、2020年にヤフーの持株会社(現在のLINEヤフー株式会社)と資本業務提携を結び、その連結子会社となりました。公式サイトの主要株主欄でも、LINEヤフー株式会社と創業者の吉川徹氏が明記されています。ただしLINEヤフーの完全子会社ではなく、独立した1つの会社として「mybest」の運営を続けています(出典: 株式会社マイベスト 公式サイト 会社概要)。

