東京建物不動産販売株式会社は、東京都中央区八重洲に本社を置く不動産流通会社です(以下、東京建物不動産販売)。東証プライムに上場する東京建物株式会社(証券コード8804)の100%子会社で、グループが手がけるマンションやオフィスビルの売買仲介を軸に、資産活用の提案や賃貸管理まで担っています。社名で検索すると口コミサイトの評価ページが上位に並ぶため、応募の前に評判や働き方を確かめておきたい就活生・転職検討者も多いのではないでしょうか。
この記事では、公式サイトや採用サイトなどの一次情報と、Yahoo!しごとカタログ・就活会議などに実際に投稿された口コミをもとに、東京建物不動産販売の会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報を整理しました。入社してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、応募前に押さえておきたい情報をこの1ページで確認できます。なお、親会社である「東京建物株式会社」や、名前のよく似た「東京不動産販売株式会社」は、いずれも別の会社なので、混同しないよう気をつけましょう。
東京建物不動産販売株式会社の会社概要

| 正式商号 | 東京建物不動産販売株式会社(英文: Tokyo Tatemono Real Estate Sales Co., Ltd.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区八重洲1-5-20 東京建物八重洲さくら通りビル |
| 設立 | 1980年5月17日(創立時の商号は「東建住宅サービス株式会社」) |
| 代表者 | 代表取締役 社長執行役員 菅谷健二 |
| 資本金 | 43億円 |
| 売上高 | 391億22百万円(2025年度) |
| 従業員数 | 455名(2025年12月31日現在) |
| 事業内容 | 仲介事業、アセットソリューション事業(資産活用の提案)、賃貸事業(賃貸管理) |
| 親会社 | 東京建物株式会社(証券コード8804・東証プライム上場)の100%子会社 |
| 公式サイト | https://www.ttfuhan.co.jp/ |
出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト 会社概要(2026年7月時点)
※法人番号(3011101015098)や本社所在地は、gBizINFO・国税庁法人番号公表サイトでも確認できます。従業員数は時点によって差があり、公式採用サイトの「数字でわかる東京建物不動産販売」では426人(2024年12月末時点)と案内されています。公式会社概要の455名(2025年12月31日現在)とは時点が異なるため、単純には比較できません。
東京建物不動産販売は、1980年に「東建住宅サービス株式会社」として営業を始めた不動産流通会社です。もとは東京証券取引所第一部に単独で上場していましたが、2015年に親会社の東京建物による株式交換で完全子会社となり、現在は非上場となりました。グループが開発・分譲するマンション(Brilliaブランドなど)やオフィスビルの販売受託・仲介を担う受け皿でありながら、法人・個人向けの売買仲介や資産活用の提案、賃貸管理も独自に展開しているのが特徴でしょう。
会社の規模感は、業界内での取扱高からもうかがえます。業界紙の調査によると、2025年度上半期の売買仲介取扱高は1,260億円で11位でした(出典: 週刊住宅タイムズ、不動産流通各社の自己申告に基づく集計)。首位の東急リバブル(約1兆1,900億円)や三井不動産リアルティグループ(約1兆900億円)といった仲介専業の最大手とは規模が一桁違いますが、東京建物グループの物件供給を背景にした中堅の不動産流通会社という位置付けになります。この点は、野村不動産ソリューションズなどと同じ「デベロッパー系の流通子会社」に近い立ち位置といえるでしょう。
東京建物不動産販売株式会社の沿革
- 1980年5月 「東建住宅サービス株式会社」として営業開始
- 1986年9月 「東京建物不動産販売株式会社」へ商号変更
- 2006年7月 東京証券取引所市場第二部に上場(2007年12月に第一部へ指定替え)
- 2015年7月 東京建物による100%子会社化(株式交換・同年6月に上場廃止)
- 2026年7月 社宅管理代行サービス事業を外部へ承継し、社宅営業部を廃止
出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト 沿革(2026年7月時点)
東京建物不動産販売株式会社の事業内容
東京建物不動産販売の事業は、大きく3つの本部に分かれています。1つ目が、個人・法人向けの不動産売買を仲介する「流通営業(仲介事業)」。2つ目が、不動産の取得や有効活用、資産運用をコンサルティングする「アセットソリューション事業」。3つ目が、賃貸物件の管理や仲介を担う「賃貸事業」です(出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト 会社概要)。1社のなかに売買・活用・賃貸の機能がそろっている点が、この会社の事業の骨格といえるでしょう。
この3本部がそろっている強みは、社員自身の言葉でも語られているのではないでしょうか。公式採用サイトの社員インタビューでは、入社の決め手として次のような声が紹介されていました。
弊社には、総合不動産業である東京建物グループのもと、ワンストップで様々な事業をやっている魅力があり、そこに惹かれて入社を決意しました。
出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)
グループの総合力を背景に、幅広い事業へ関われることを魅力に感じている様子がうかがえるでしょう。実際、東京建物不動産販売は東京建物グループの一員として、グループ物件の販売受託という役割も担っています。求人を調べるときは、募集主が東京建物不動産販売なのか、親会社の東京建物やほかのグループ会社なのかを確かめておくと、仕事内容の理解に役立つのではないでしょうか。
なお、2026年7月1日付で、東京建物不動産販売は社宅管理代行サービス事業を外部の会社(タスリンク株式会社)へ承継し、社内の社宅営業部を廃止しました(出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト ニュースリリース)。事業の組み替えは折々に行われているため、最新の組織や募集部門は公式サイトで確認しておくとよいでしょう。
東京建物不動産販売株式会社の働く環境・社風
まずは公式の採用サイトから、数字で確認できる事実を整理します。公式の「数字でわかる東京建物不動産販売」によると、平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は13.5年、月平均の残業時間は約15.8時間、有給休暇の消化率は77.5%(2023年4月〜2024年3月)とされています。年間休日は123日(2024年度実績)です(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト、2026年7月時点)。長時間労働を防ぐしくみとして、20時から翌7時までパソコンが使えなくなる自動シャットダウン制度も導入されているのが特徴でしょう。
制度面では、住まいと資格の支援が目立ちます。30歳までの社員を対象に最大月3万円の家賃補助があり、借上げ社宅制度も用意されています。福利厚生では確定拠出年金や従業員持株会、退職金制度が案内されています(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 募集要項、2026年7月時点)。教育面では、宅地建物取引士の取得を全社員に義務づけ、内定段階から取得をフォローするほか、合格者への費用補助や専門講師による講義もそろえているとしています(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 研修制度)。
働き方の特徴として、若いうちから複数の部署を経験するジョブローテーションが挙げられます。マイナビ2027の掲載情報では「10年で3部署が基本」と案内されており、幅広い不動産業務を経験しながらキャリアを積む設計になっているようです(出典: マイナビ2027 東京建物不動産販売、2026年7月時点)。女性活躍の面では、女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」で最高位の3つ星を2023年5月に取得しています。健康経営の取り組みでは、経済産業省などによる「健康経営優良法人」に2026年まで6年連続で認定されました(出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト)。
社風について、公式は部署をまたいだ相談のしやすさを打ち出しています。公式採用サイトの社員インタビューから、社内の雰囲気を伝える声をひとつ見てみましょう。
弊社は、部署が違っても先輩・後輩・同期問わず、話しやすい人が多いです。お互いにわからないことを聞いたり、相談に乗ってもらったりしています。
出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)
部署の垣根が低く、相談し合える雰囲気を大切にしている姿勢がうかがえるでしょう。もっとも、こうした発信はあくまで会社側からのものです。実際に働いた人がどう感じているかは、次の章で口コミを見ながら確かめていきましょう。
東京建物不動産販売株式会社の評判・口コミ
ここからは、東京建物不動産販売で実際に働いた人たちの口コミを、給与・働き方・成長環境・社風・女性の働きやすさといったテーマ別に見ていきます。会社が公表する平均年収は見当たりませんが、社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収はOpenWorkで606万円(正社員32人回答・平均年齢30歳)、エン ライトハウスで572万円(11人回答・平均年齢33.9歳)と報告されています。いずれも回答した人の集計値で母数も多くないため、会社が公表するキャリア採用の年収モデル(後述)とあわせて読むと、給与の実像がつかみやすくなるでしょう。
給与・年収・評価制度についての声
給与については、財閥系グループの後ろ盾による安定感を評価する声と、成果連動の色が薄いことを物足りなく感じる声の両方が見られます。まずは、系列の安定を給与面のプラスととらえた投稿を見てみましょう。
財閥系不動産会社の系列のため、親会社ほどではないが、安定している割には給与は高い部類に入るかと思います。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
親会社ほどではないものの、安定を踏まえれば給与は高い方だ、という受け止めではないでしょうか。会社が公表するキャリア採用の年収モデルでも、25歳の主任で654万円、30歳の課長代理で690万円、35歳の担当課長で927万円といった水準が示されています(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト キャリア採用)。一方で、賞与や評価の付き方には物足りなさを感じる声もあります。
ボーナスなどで周りと差が付くことはあまりない。不動産業界にしては低いイメージ
出典: 就活会議(社員・元社員の評価)(2026年7月現在)
成果で大きく差がつく歩合型ではなく、賞与の伸びが穏やかだと感じる人もいるようです。口コミサイトでは「インセンティブがほぼない」「完全な年功序列」といった、成績が個人歩合に直結しにくいことを示す投稿が複数見られました。強い歩合で一気に稼ぎたい人か、安定した給与を土台に働きたい人かで、この給与体系の評価は分かれるといえるでしょう。
働き方・残業・休日についての声
働き方については、業界のなかでは残業が落ち着いていて働きやすい、という声が目立ちます。公式が公表する月平均の残業は約15.8時間ですが、口コミサイトの回答者集計では20〜27時間台とばらつきがあり、部署によって幅が出る項目でもあります。まずは、安定感を前向きにとらえた投稿を見てみましょう。
大元はみずほ銀行なので、安定感は抜群。不動産会社というよりは公務員に近いモチベーション。仕事もベルトコンベアー式に銀行から流れてくる為、安定して営業数字が上がる。残業もほぼない為、精神的にはとても安定している為、プライベートの時間がとてもとれる。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
グループの後ろ盾で仕事が安定して回り、残業も少なくプライベートの時間が取りやすい、という受け止めです(投稿者は同社の安定を金融グループのイメージと結びつけて語っていますが、東京建物不動産販売は東京建物グループの会社です)。強いノルマに追われる不動産営業のイメージとは、少し違う働き方を感じている様子がうかがえます。異動をめぐる柔軟さに触れた声もありました。
部署の異動を打診され、柔軟に働ける会社だと感じた。(私がしたい仕事の部署ではなかったため断った)
出典: 就活会議(転職会議からの転載)(2026年7月現在)
希望に沿わない打診は断れる余地があり、働き方を選びやすいと感じたという声でしょう。前述のジョブローテーションと合わせて考えると、いろいろな部署を経験しながら長く働くことを想定した会社だと読み取れます。ただし残業や休日の実感は配属先で変わるため、志望する部署の働き方は面接で具体的に確認しておくとよいでしょう。
成長環境・キャリアについての声
成長環境については、安定して働ける一方で、自分から刺激を求めないと物足りなさを感じる、という両面の声があります。公式は若手向けの研修やジョブローテーションを整えており、その特徴は社員自身の言葉でも語られているのではないでしょうか。
若いうちにジョブローテーションを繰り返し、複数の仕事に携わるのが弊社の特徴です。
出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 社員インタビュー(2026年7月現在)
売買・活用・賃貸と幅広い部署を渡り歩ける点は、不動産の実務を総合的に身につけたい人には向いているでしょう。一方、口コミには次のように、安定の裏返しとして向上心の面を指摘する投稿もありました。
とにかく向上心に欠ける。稼ごうという気持ちが社内全体あまりない。そんな向上心がなくても安定して給料がもらえるのはいい点だが、物足りないと感じる人もいると思う。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
安定して給料をもらえるのは長所だが、その分だけ社内の競争意識は穏やかで、刺激が欲しい人には物足りない、という受け止めではないでしょうか。投稿者自身も「安定して給料がもらえるのはいい点」と両面を認めています。腰を据えて資格と経験を積みたい人と、常に高い目標で自分を追い込みたい人とでは、この環境への評価が分かれるところでしょう。
社風・人間関係についての声
社風については、風通しのよさを評価する声と、団結力や一体感の弱さを課題に挙げる声が混在しています。まずは、風通しのよさと昔ながらの面の両方に触れた投稿です。
風通しのとてもいい職場。昭和的な上司もいるが、とても浮く。嫌われてる。相手にされてない。働いても働かなくても給料は同じのため、働かない人も多数存在する。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
風通しはよく、高圧的なタイプはむしろ浮いてしまう職場だが、成果が給与に直結しないぶん、力の抜き方に差が出る、という受け止めでしょう。組織のまとまりについては、次のような指摘も見られました。
人間関係に関しては、特定の人とばかり交流する機会が多く、コミニティが狭い印象。また、会社愛が薄い人が多く、団結力に欠ける。オフィスは、良いビルは人に貸しているため、古いビルがおおい。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
付き合う相手が固定されやすく、会社全体としての一体感は薄いと感じる声です。一方で公式採用サイトは、部署を越えて相談し合える雰囲気を打ち出しており、受け止めには差があります。個人の裁量で穏やかに働ける環境を心地よいと感じるか、熱量のある一体感を求めて物足りなく感じるかは、人によって分かれるといえるでしょう。同じ会社でも配属先や時期で印象が変わりやすい点は、頭に入れておきたいのではないでしょうか。
女性の働きやすさについての声
女性の働きやすさについては、育児との両立を支える制度が使いやすいという声が見られます。公式でも、えるぼし認定の3つ星取得や育休復帰率100%が示されています。
育児休暇は推奨されており、抵抗なく取得してる女性社員は多い。復帰後も時短勤務を行なうことも可能な為、働きやすさもある。
出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年7月現在)
育児休業を取りやすい空気があり、復帰後も時短勤務で両立しやすい、という声でしょう。子どもが小学3年まで選べる時短勤務制度など、両立を支える仕組みが公式でも案内されています。ライフイベントを挟みながら長く働きたい人には、心強い後押しになるのではないでしょうか。
ここで紹介した口コミは、回答した社員・元社員の一部の声です。投稿の時期や配属先の部署によって受け止め方に差が出るため、良い声も気になる声も、そのまま会社全体の評価と決めつけないよう心がけましょう。年収の集計値は回答者数が少ないものもあるため、会社公表の年収モデルや求人票とあわせて見ると実像に近づきます。気になる点は会社説明会や面接で直接たしかめ、複数の情報源を照らし合わせて判断してみてください。
東京建物不動産販売株式会社の採用情報
新卒採用では、全学部・全学科を対象に総合職を募集しています。選考は、1day事業体験や説明会への参加を起点に、書類選考(エントリーシートとWebテスト)、対面での面接3回を経て内々定へ進む流れが公式で案内されています。総合職の初任給は月額30万円で、2026年4月にベースアップされ、みなし残業は設けていないとしています(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト 募集要項、2026年7月時点)。新卒の定着状況は、マイナビ2027の掲載情報で2024年入社が15名中の離職0名、2025年入社が15名中の離職1名と案内されており、少人数を定着重視で採用する方針がうかがえるのではないでしょうか。
就活会議には、選考を受けた学生が書いた志望動機のエントリーシートも公開されています。そこでは、不動産流通業界では珍しく幅広い事業を展開している点や、「信頼」を最高価値とする企業理念に共感した、という志望理由が語られていました。これは一人の学生の体験記ですが、公式が掲げる理念「信頼・創造・未来」と重なる視点だといえるでしょう。
中途採用(キャリア採用)では、売買仲介・アセットソリューション・賃貸などの職種を募集しています。総合職の月給は30万〜46万円、初年度の想定年収は600万〜900万円と会社が公表しており、宅地建物取引士などの資格や不動産業界での経験が求められます(出典: 東京建物不動産販売 公式採用サイト キャリア採用)。求人媒体(doda・求人ボックス)に掲載される想定年収も、おおむね600万〜900万円台で公式の案内と整合しています。募集職種や勤務地は時期によって変わるため、応募前に公式採用サイトと各媒体で最新の情報を確認しておきましょう。
東京建物不動産販売株式会社の募集職種・年収・勤務条件・選考の流れは「東京建物不動産販売株式会社の年収・求人情報|職種と選考・働き方を調査」で詳しく整理しています。
東京建物不動産販売株式会社が向いている人・企業研究のポイント
公式情報と口コミから見えてくる東京建物不動産販売の特徴は、東京建物グループの物件供給を背景に、売買仲介・資産活用・賃貸を1社で手がける安定した事業基盤です。強い歩合で一気に稼ぐというよりも、宅地建物取引士をはじめとする資格を土台に、ジョブローテーションで幅広い実務を経験しながら着実にキャリアを重ねたい人に向いているといえるでしょう。家賃補助や育児との両立支援、えるぼし3つ星や健康経営の認定など、生活を支える制度がそろっている点も、長く働きたい人には後押しになるでしょう。
一方で口コミからは、賞与や評価で大きく差がつきにくいこと、社内の競争意識が穏やかで刺激を求める人には物足りなさが残ること、会社全体の一体感は薄いと感じる声があることも見えてきました。安定を魅力ととらえるか、物足りなさととらえるかは、その人が仕事に何を求めるかで変わるのではないでしょうか。入社後のミスマッチを避けるには、会社説明会や面接で、志望する職種の評価のしくみや働き方を具体的に質問し、公式サイト・採用サイト・口コミサイトなど複数の情報源を照らし合わせて判断することをおすすめします。親会社の「東京建物株式会社」や、名前のよく似た「東京不動産販売株式会社」とは別の会社である点も、あわせて確認しておきましょう。
よくある質問
Q. 東京建物不動産販売は何の会社ですか?
A. 東京都中央区八重洲に本社を置く不動産流通会社です。個人・法人向けの不動産売買仲介を軸に、資産活用の提案(アセットソリューション)、賃貸物件の管理・仲介を手がけています。東証プライムに上場する東京建物株式会社の100%子会社で、グループが手がけるマンションやオフィスビルの販売受託・仲介も担っています(出典: 東京建物不動産販売株式会社 公式サイト)。
Q. 東京建物不動産販売と親会社の東京建物はどう違いますか?
A. 別の会社です。親会社の東京建物株式会社(証券コード8804)は、マンションやオフィスビルの開発・分譲を担う東証プライム上場の総合デベロッパー。東京建物不動産販売は、その100%子会社にあたる不動産流通会社で、売買仲介や資産活用、賃貸管理を担っています。就活・転職サイトの口コミでは両社が混同されやすいため、法人名を取り違えないよう注意しましょう。
Q. 東京建物不動産販売の年収はどのくらいですか?
A. 会社が公表する全社平均年収は見当たりませんが、キャリア採用の年収モデルとして25歳主任654万円、30歳課長代理690万円、35歳担当課長927万円が公式に示されています。社員口コミサイトの回答者集計では、平均年収がOpenWorkで606万円、エン ライトハウスで572万円と報告されています。賞与や役職の昇格で年収が上がる体系で、強い個人歩合は薄いという口コミが目立つのではないでしょうか。
Q. 東京建物不動産販売の残業は多いですか?
A. 公式採用サイトでは月平均の残業を約15.8時間と公表しており、口コミでも「残業もほぼない」と安定感を評価する声があります。一方で、口コミサイトの回答者集計では20〜27時間台とばらつきがあり、部署や時期によって幅が出るのが実情でしょう。志望する職種の実際の働き方は、面接で具体的に確認しておくと安心です。
Q. 東京建物不動産販売の評判・口コミはどうですか?
A. 社員口コミサイトの総合評価は3.3〜3.5点前後(5点満点・サイトにより差)で、平均的な水準です。グループの後ろ盾による安定感や、残業の落ち着き、育児との両立のしやすさを評価する声がある一方、賞与で差がつきにくいことや一体感の薄さを課題に挙げる声も見られます。良い声と気になる声の両方があるため、複数の情報源を確認し、説明会や面接で実態をたしかめてみてはいかがでしょうか。

