株式会社フルキャストはどんな会社?事業・評判・採用を調査【就活・転職】

株式会社フルキャスト(以下、フルキャスト)は、東京都品川区に本社を置く人材アウトソーシング会社です。1日単位の単発・短期の仕事から長期の派遣まで、企業に人を送り出す労働者派遣と職業紹介を手がけています。設立は1976年7月、資本金は10,023万円でした(2026年8月現在)。

社名で調べるときに気をつけたいのが、同じ「フルキャスト」を名乗る法人がグループ内に複数あるという点です。東証プライム市場に上場している株式会社フルキャストホールディングスは親会社にあたる別法人で、そこが公表している売上高・従業員数・拠点数はグループ全体の数字でした。この記事で扱うのは、法人番号3010701023915・本社が東京都品川区西五反田の株式会社フルキャスト1社だけに限定しています。

以下では、公式サイトとグループ採用サイト、国税庁の法人番号データ、そして口コミサイトや個人ブログに公開されている実際の投稿をもとに、会社概要・事業内容・働く環境・評判・採用情報を整理しました。登録して単発で働くスタッフと、正社員として営業を担当する人では見えている景色が違うため、その2つを分けて示します。

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目次

株式会社フルキャストの会社概要

株式会社フルキャスト公式サイトのトップページ
株式会社フルキャスト公式サイトのトップページ(2026年8月現在。出典: 株式会社フルキャスト公式サイト
正式商号 株式会社フルキャスト
本社所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5 FORECAST五反田WEST 12F
設立 1976年7月(現在の商号になったのは2008年10月)
事業開始 1998年7月
代表者 代表取締役社長 小田 延宏
資本金 10,023万円
従業員数 公式サイトでは公表されていません(2026年8月現在)
事業内容 人材アウトソーシング事業(労働者派遣・職業紹介)
許可番号 労働者派遣事業 (派)13-010733 / 職業紹介事業 13-ユ-010325
法人番号 3010701023915
公式サイト https://www.fullcast.co.jp/

出典: 株式会社フルキャスト 公式サイト 会社概要(2026年8月現在)

※法人番号3010701023915と本店所在地は、国税庁法人番号公表サイトのデータを掲載するgBizINFO(経済産業省)でも一致を確認できます(2026年8月現在)。

設立は1976年7月ですが、人材サービスとしての事業開始は1998年7月と会社概要に記載されていました。会社の器そのものは50年近く前からあり、いまの主力事業を始めたのはその22年後、という順序です。

「株式会社フルキャスト」という商号を名乗り始めたのは2008年10月でした。それ以前の商号は「株式会社フルキャストHR総研」で、グループが純粋持株会社の体制に移った際に人材アウトソーシング事業を引き継ぎ、現在の社名に変わっています。「フルキャスト」というブランド名自体は1992年9月から親会社側で使われてきたもので、社名の歴史と法人の歴史はイコールではありません(出典: 株式会社フルキャストホールディングス 公式サイト 沿革・2026年8月現在)。

この点は企業研究では実務的な意味を持ちます。社名だけを手がかりに集めた情報は、法人番号3010701023915のフルキャストの話と、親会社である株式会社フルキャストホールディングス(法人番号7010701024604・東証プライム市場・証券コード4848)の話が混ざりやすいためです。売上高・従業員数・拠点数といった数字を見かけたら、どちらの法人のものかを必ず確かめてください。

会社の輪郭は現在も動いています。2026年4月1日には、同じ住所に登記されていたグループ会社の株式会社フルキャストポーターを吸収合併しました(出典: 国税庁法人番号公表サイト 変更履歴・2026年8月現在)。さらに2026年8月24日には、株式会社トップスポットを2026年10月1日付で吸収合併する旨の合併公告が公式サイトに掲載されています(出典: 株式会社フルキャスト 合併公告・2026年8月現在)。グループ内の再編で担当領域が広がる可能性がある会社だと理解しておくとよいでしょう。

株式会社フルキャストの事業内容

公式サイトの会社概要に書かれている事業内容は「人材アウトソーシング事業」の1本です。労働者派遣事業の許可番号(派)13-010733と、職業紹介事業の許可番号13-ユ-010325を取得しており、人を派遣する形と、企業と人をつなぐ紹介の形の両方を扱っています。

単発・短期から長期まで扱う仕事の幅

フルキャスト自身のサイトが持っているのは、働きたい人に向けた「スタッフ登録」のページでした。募集されている仕事は、物流・倉庫、製造、飲食、イベント・調査、引越し・運送、小売・販売、清掃・リネン、コールセンター、事務・オフィス、農業と幅広く並んでいます(出典: 株式会社フルキャスト 公式サイト スタッフ登録・2026年8月現在)。

職種の幅がそのまま、この会社の営業が向き合う相手の幅でもあります。倉庫の繁忙期、イベントの当日、飲食店の週末など、人手が急に必要になる場面を埋める仕事が中心です。求職者の側から見ると、担当する業界が1つに絞られにくい構造だと言えるでしょう。

グループの中での位置づけ

フルキャストは、株式会社フルキャストホールディングスを親会社とするグループの一員です。ホールディングスの資本金は27億8,000万円、グループ従業員数は4,797名、グループ拠点数は全国305拠点と公表されていました(いずれも2026年3月末現在。出典: 株式会社フルキャストホールディングス 公式サイト 会社概要)。

グループ連結の業績は、2025年12月期で売上高772億2,700万円、営業利益79億1,500万円でした(出典: 株式会社フルキャストホールディングス IR 財務ハイライト・2026年8月現在)。これはグループ全体の数字であり、フルキャスト単体のものではありません。フルキャスト単体の売上高と従業員数は公表されておらず、規模を数字で確かめたい場合はグループ側のIR資料を見る必要があります。フルキャスト自体は、2008年10月のホールディングス体制への移行時に人材アウトソーシング事業を引き継いだ会社で、グループの人材アウトソーシング事業を担う事業会社にあたります。

グループにはラーメン店を運営する会社なども含まれており、人材サービス以外の事業も抱えています(出典: 株式会社フルキャストホールディングス 公式サイト ニュース・2026年8月現在)。正社員として応募する場合、入社後の配属先がグループのどの会社になるかは、選考の中で確認しておきたい論点でしょう。

直近の動きと拠点の増減

公式のニュース一覧をたどると、直近2年では営業拠点の新設が続いていました。2024年9月1日に小樽・伊東・高岡・倉敷・大牟田・座間の各営業課を開設し、2025年2月1日には弘前営業課と田辺営業課を開設しています。いずれも株式会社フルキャストによる開設と記載されていました。

提携の面では、2025年7月1日に三菱地所株式会社と協業して物流業界向けのセミナー・内覧会を開催しています。ホールディングス側では2025年9月19日に株式会社Zenkenと業務提携し、同年11月14日には資本業務提携へ進みました。同年11月21日にはAZ-COM丸和ホールディングス株式会社と、大規模災害時の相互協力協定を締結しています(出典: 株式会社フルキャストホールディングス 公式サイト ニュース・2026年8月現在)。

株式会社フルキャストの働く環境・社風

正社員の勤務条件は、フルキャスト自身のサイトではなくフルキャストグループの採用サイトに掲載されています。新卒・中途とも採用の窓口がグループ側に一本化されており、入社後に各グループ会社へ配属・出向する仕組みでした(出典: フルキャストグループ 新卒採用サイト・2026年8月現在)。以下の条件は、その採用サイトに公表されている内容です。

勤務時間と休日

勤務時間は9時30分から18時30分、または10時から19時までの2パターンで、実働8時間・休憩1時間と記載されていました。休日は完全週休2日制(土日)と祝日で、年間休日は123日(2025年)。キャリア採用の条件だけを見れば、営業職としては曜日が読みやすい設計です(出典: フルキャストグループ キャリア採用サイト・2026年8月現在)。一方、新卒採用サイトの休日休暇欄は「年間休日123日/土日祝日(シフト制あり)」でした(出典: フルキャストグループ 新卒採用サイト・2026年8月現在)。日数は同じでも、新卒側の表記では土日祝が固定とは限りません。土日固定を前提に考えているなら、応募する区分でどちらの条件が適用されるかを選考で確かめてください。

給与と福利厚生

新卒の初任給は基本給220,000円で、時間外手当と通勤交通費は別途支給とされていました。昇給は年1回(1月)、賞与は年2回(6月・12月)。中途採用の場合は月給22万円から27.5万円(経験・能力による)で、残業手当は全額支給と明記されています。

福利厚生として挙げられていたのは、社会保険完備、交通費支給(上限5万円)、従業員持株会、施設割引制度、社内表彰、退職金制度、定年再雇用、時短勤務制度でした。初任給の金額そのものは突出していないため、賞与と昇給の実績をあわせて聞くと入社後の見通しが立てやすくなります。

3年10ヶ月の育成プログラム

研修は期間が明示されている点が特徴でした。入社前研修のあと、プログラム1で営業の基礎・ビジネスマナー・システム操作・プレゼンテーションを学び、プログラム2から6でストレス対処法・コミュニケーション・コンプライアンス・タイムマネジメント・リーダーシップ・後輩育成へ進みます。ここまでで約3年10ヶ月。並行してOJT研修・階層別研修・コンプライアンス研修も置かれていました(出典: フルキャストグループ 新卒採用サイト・2026年8月現在)。

新卒の年収モデルも同じページに示されており、経験2年のジュニア職で372万円、経験4年の課長代理職で434万円、経験7年の課長職で580万円という並びでした。研修の段階と年収モデルの段階がほぼ対応しているので、どの時期に何を求められるかを逆算しやすい構成です。

会社が公開している社員座談会

グループの採用サイトには、社員による座談会が掲載されています。まず職場の雰囲気について語られた部分を見てみましょう。

雰囲気はすごくいいですよね。プライベートでも仲間と遊びに行ったり。人間関係で困るような人はほとんどいないんじゃないかなと思いますね。

出典: フルキャストグループ公式採用サイト「社員の声」(2026年8月現在)

2010年入社の営業課社員による発言でした。仕事のやりがいについては、営業のプロセスそのものを挙げた社員がいます。

営業だったら頑張った分だけ売上が上がること、商談することかな。僕は商談を獲得するまでのプロセスがとても好きで、依存症かってくらい(笑)。

出典: フルキャストグループ公式採用サイト「社員の声」(2026年8月現在)

数字が動くこと自体を面白がれるかどうかが、この仕事の向き不向きを分ける線になりそうです。座談会には、大変さに触れた発言も残っていました。

体力的にも精神的にも決して楽じゃないですけど、入ってきてすぐ大きなお客様を担当させてもらえたり、人間関係でストレスがなかったり、働きやすい環境なんです。

出典: フルキャストグループ公式採用サイト「社員の声」(2026年8月現在)

採用向けのページで「決して楽じゃない」と前置きしたうえで、若手から大きな取引先を任される点を挙げていました。ここまでは会社が採用向けに公開している情報です。次の章では、外部のサイトに投稿された声を見ていきましょう。

株式会社フルキャストの評判・口コミ

この章で見ていくのは、実際に登録して働いた人と、正社員として在籍した人が、それぞれどこを評価しどこに不満を持ったかです。まず集計値を押さえておきましょう。転職会議は口コミ2,113件で総合2.91/5.00、平均残業時間41.2時間/月、平均有給消化率54%。エン カイシャの評判は口コミ3,450件で総合3.2(正社員157名の回答)、平均年収(正社員)386万円(平均年齢30歳)、月間残業44時間で、納得度は年収54%・勤務時間62%・休日68%・人間関係82%でした。Yahoo!しごとカタログは1,743件で総合2.9、就活会議は1,925件で総合2.9です(いずれも2026年8月現在)。

読むときのコツが2つあります。1つは、就活会議に載っている投稿がサイト側の記載どおり転職会議からの転載だという点。同じ文章を2つのサイトで見かけても、投稿の母数が2倍になっているわけではありません。もう1つは、単発の仕事に登録したスタッフの声と、正社員として営業を担当した人の声が同じ口コミ欄に並んでいる点です。ただし平均年収386万円のほうは、対象が正社員に限られます。エン カイシャの評判は年収の算出方法として、有効な回答のうち雇用形態が正社員のものだけから算出していると明記していました(2026年8月現在)。単発で働くスタッフの収入は、この386万円には入っていません。口コミの本文は投稿者の雇用形態を、年収の数字は集計の対象範囲を確かめながら読むと、層を取り違えずに済みます。単発で働く場合の水準は求人媒体の時給、正社員の水準は前章の年収モデルと、材料を分けて見るのが確実です。

仕事の選び方と働き方の自由度

登録して単発で働く層からは、仕事の探しやすさと窓口の対応を評価する投稿が出ていました。軽作業のパート・アルバイトとして2025年頃まで働いた人が、Yahoo!しごとカタログの「良い点」に書いた内容です。

主に単発バイトで利用させてもらってます。長期の派遣業務は利用していません。電話対応も良く、即希望条件にある仕事を探してもらえます。(中略)利用したことはないですが、長期の仕事でも日払いサービスが利用できて手数料もいらないとの事ですので、同業他社と比べて大きなメリットかと思います。

出典: Yahoo!しごとカタログ(2026年8月現在)

電話でその場で条件に合う仕事を探してもらえた、という体験でした。ただし後半の日払いサービスについては、投稿者自身が「利用したことはないですが」と断りを入れています。人づてに聞いた内容が含まれる点は差し引いて読んでください。

単発の仕事は日ごとに就業先が変わるため、投稿に書かれた作業内容や職場の様子は、その日に入った派遣先ごとの話です。1回の体験がそのまま会社全体の評価になるわけではない点は、口コミ全体を読むときの前提にあたるでしょう。

時給と交通費への受け止め

お金まわりで繰り返し出てくる論点が交通費でした。食品工場での単発の仕事を記録した個人ブログには、次の一文があります。

でも交通費出ません。勤務先によって出るところと出ないところあるけど、やっぱり交通費欲しいですね。

出典: おかめママ(Ameba)(2024年11月公開・2026年8月現在)

投稿者自身が「勤務先によって出るところと出ないところある」と書いているとおり、交通費の扱いは案件ごとに違うという受け止めでした。単発の仕事は1日あたりの手取りで判断しがちですが、交通費の有無で実質の時給が変わります。求人媒体に掲載されていた個別の求人例を見ると、長野県小諸市の仕分け業務が時給1,100円、同県佐久市のメーカーでの仕事が時給1,280円という水準でした(出典: エンゲージ 株式会社フルキャストの求人・2026年8月現在)。応募前に、交通費が支給される案件かどうかを条件欄で確かめておくと計算を間違えずに済みます。

登録手続きの入口と条件

働き始める前の段階で声が集まりやすいのが、登録の手続きでした。2020年12月に登録した人が書いた個人ブログには、当時の登録方法についての案内が記されています。

外国籍の方は来場登録のみ、WEB登録は不可とのことです。

出典: 青いくらげ(はてなブログ)(2020年12月公開・2026年8月現在)

Webから申し込む方法と支店に出向く来場登録の2つの入口があり、外国籍の場合は来場登録のみだったという当時の案内でした。留学生などが登録を検討する場合に効いてくる条件ですが、こちらは6年前の記述にあたります。登録の入口や必要書類は制度の見直しで変わることがあるため、最新の条件は公式サイトのスタッフ登録ページか問い合わせ窓口で確認してください(出典: 株式会社フルキャスト 公式サイト スタッフ登録・2026年8月現在)。

正社員として働いた人の見方

正社員の投稿は、職場の居心地と成長機会を分けて語る内容が目立ちました。エン カイシャの評判に投稿された、営業職の社員(男性・回答時点で現職・中途入社・在籍3〜5年・正社員)の回答です。

福利厚生:オフィス環境は割といい感じだと思う。職場内の人間関係は良好でパワハラなどの事案はあまりなかったと思う。(中略)自身の可能性を広げ、より成長できる環境に身を置きたいと考え、退職を決意した

出典: エン カイシャの評判(2026年4月投稿・2026年8月現在)

人間関係には満足しながら、身につくスキルの幅に物足りなさを感じて退職を決めた、という組み立てでした。集計値でも人間関係の納得度は82%と4項目のうち最も高く、年収の納得度54%との差が開いています。居心地と成長実感が別々に評価されている構図は、この投稿と集計値の両方から読み取れました。事業そのものへの見方を書いた投稿も残っていました。

事業の強み:完全自動で早い者順に人選される競合他社の人材サービスと異なり、半手動で人選できるところは強みだと思います。(中略)事業展望:競合他社が使用感でも知名度でも圧倒的なので、その中でどう売上を伸ばしていくか苦戦しそうだなと思っています。

出典: エン カイシャの評判(2025年7月投稿・2026年8月現在)

新卒入社で在籍3年未満の営業職による回答でした。アプリで自動的に決まるスポットワークのサービスに対して、人が間に入って選べる点を強みに挙げつつ、知名度の差で競争が厳しいという見立てを併記しています。前章で触れた三菱地所との協業やZenkenとの資本業務提携は、この競争環境の中で打たれた手だと重ねて読めるでしょう。

ここまで引用した投稿は2020年から2026年にかけて書かれたもので、雇用形態も単発のアルバイトから正社員まで幅があります。単発の仕事は毎回就業先が変わるため、投稿に書かれた環境の多くは派遣先の職場の話でした。登録の手続きや条件は制度が変わることもあり、数年前の記述がそのまま当てはまるとは限りません。公式サイトに公表されている条件と、説明会や面接で直接聞いた話を並べて確かめてみてください。

※口コミは投稿者個人の感想・経験に基づくものです。実際の環境は説明会や面接でご確認ください。

株式会社フルキャストの採用情報

正社員として応募する場合の窓口は、フルキャストグループの採用サイトです。フルキャスト単体のサイトにあるのは登録スタッフ向けのページのみで、新卒・中途とも募集はグループ側に集約されていました。

新卒採用の募集職種は総合職の1区分で、クライアントの人材課題を企画・提案するソリューション営業と説明されています。エントリーはマイナビ経由で、会社説明会から内定までの期間は1ヶ月程度と案内されていました(出典: フルキャストグループ 新卒採用サイト・2026年8月現在)。

中途採用は営業職の募集です。クライアント企業を訪問してスタッフの就業管理や人材課題の解決提案を担当する仕事で、応募条件は高卒以上、営業経験・社会人経験は不問とされていました(出典: フルキャストグループ キャリア採用サイト・2026年8月現在)。

派遣・単発のスタッフとして働きたい場合は、フルキャストのスタッフ登録ページが入口です。募集の状況や条件は時期によって変わるため、応募前に公式サイトで最新の内容を確認してください(出典: 株式会社フルキャスト 公式サイト スタッフ登録・2026年8月現在)。

募集職種ごとの仕事内容・年収データ・選考フローをさらに詳しく知りたい方は、「株式会社フルキャストの年収・求人情報|募集職種と選考・働き方を調査」で出典付きに整理しています。

株式会社フルキャストが向いている人・企業研究のポイント

公式情報と口コミを重ねると、フルキャストは単発・短期から長期までの人材アウトソーシングを担う、グループの事業会社という姿が浮かびます。営業職として入る場合は、倉庫・製造・飲食・イベントなど業界をまたいで人手不足の現場に向き合い、3年10ヶ月の育成プログラムに沿って段階を上がっていく道筋でした。数字が動くことを面白がれる人、担当業界を1つに絞らず幅広く経験したい人には、事業の組み立てが合いやすいでしょう。

一方で、判断が分かれそうな点も見えました。正社員の投稿では、人間関係の居心地の良さと、身につくスキルの幅への物足りなさが同じ人の回答の中に併存しています。集計値でも人間関係の納得度82%に対して年収の納得度は54%で、評価が項目ごとに大きく割れていました。登録して働く側では、交通費の扱いが案件ごとに違う点が、事前に知っておきたい材料です。

企業研究の材料としては、公表されている情報にかたよりもありました。正社員の勤務時間・年間休日・初任給・年収モデル・研修の段階はグループ採用サイトに細かく載っている反面、フルキャスト単体の従業員数・売上高・平均勤続年数・有給消化率・離職の状況は公式には公表されていません。選考では、配属される可能性のあるグループ会社と勤務地の範囲、賞与の実績、営業1人あたりが担当する取引先の数の3点を具体的に聞いてみてください。公式情報・口コミ・面接での回答という3種類の材料がそろって、はじめてこの会社の輪郭がつかめるでしょう。

よくある質問

Q. 株式会社フルキャストは何の会社ですか?

A. 東京都品川区に本社を置く人材アウトソーシング会社です。労働者派遣事業(許可番号(派)13-010733)と職業紹介事業(許可番号13-ユ-010325)の許可を取得し、物流・倉庫、製造、飲食、イベント、コールセンター、事務など幅広い職種で、単発・短期から長期までの人材を企業へ提供しています。設立は1976年7月、事業開始は1998年7月、資本金は10,023万円でした(2026年8月現在)。

Q. 株式会社フルキャストの評判・口コミはどうですか?

A. 集計値は、転職会議が2,113件で総合2.91/5.00、エン カイシャの評判が3,450件で総合3.2、Yahoo!しごとカタログが1,743件で総合2.9でした(2026年8月現在)。内容は層によって分かれており、登録して単発で働く人からは仕事の探しやすさと窓口の対応を評価する投稿が出ている一方、交通費の扱いが案件ごとに違うという受け止めもありました。正社員の投稿では、人間関係の居心地の良さを挙げつつ成長機会の幅に物足りなさを感じたという回答が見られます。納得度は人間関係82%に対し年収54%と、項目ごとの差が大きく開いていました。

Q. 正社員として応募するにはどこから申し込みますか?

A. フルキャストグループの採用サイトが窓口です。フルキャスト単体のサイトには登録スタッフ向けのページしかなく、新卒・中途とも募集はグループ側に一本化されています。入社後は各グループ会社へ配属・出向する仕組みのため、応募の段階で配属先の候補と勤務地の範囲を確認しておくと、入社後のイメージがずれにくいでしょう。派遣・単発のスタッフとして働く場合は、フルキャストのスタッフ登録ページから手続きします。

Q. 株式会社フルキャストホールディングスとは同じ会社ですか?

A. 別の法人です。この記事で扱う株式会社フルキャストは法人番号3010701023915の事業会社で、代表取締役社長は小田延宏氏、資本金10,023万円。一方、株式会社フルキャストホールディングスは法人番号7010701024604で、東証プライム市場に上場する親会社(証券コード4848)にあたります。資本金27億8,000万円、グループ従業員4,797名、グループ拠点305という数字はホールディングスがグループ全体として公表しているもので、フルキャスト単体の数字ではありません(2026年3月末現在)。なお、東京都新宿区には法人番号8011101041940の同名の別法人も登記されており、こちらはグループとは無関係です。求人や口コミを調べるときは、社名だけでなく所在地と法人番号まで照らし合わせてみてください。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

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